夜のピクニック

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評判

夜のピクニックの評価:

3.97/5点 レビュー 573件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全587件 421〜440 22/30ページ
No.167
(5pt)

胸が熱くなる作品

一晩かけて歩き続けるだけ。
3年間を共に過ごした友達と。
ゴールを目指して、黙々と歩く、歩く、歩く。
合間に語る、考える、考える、語る。
ただそれだけの話にここまで胸を熱くさせられるとは思わなかった。
読み終わった後の高揚感はここ数年味わったことがないものだった。
主人公たちのゴールを目指す姿に胸が熱くなる。
読み終わってすぐに誰かにこの面白さを熱烈に語りたくなる。
そして、自分もひたすらに歩きたくなる。
読書の幸せをしみじみとかんじた一冊だった。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.166
(4pt)

今後の融と貴子の人生を想像してしまう

 映画を見て原作に興味を持ち、読んでみました。先に映画を見ているので、風景や情景などを想像しやすかったです。
 特に大事件があるわけでもなく、ただひたすら歩いているだけの話ですなのですがなぜか面白かったです。特に、貴子、融、美和子、忍のそれぞれの会話の部分は印象に残っています。中でもやはり貴子と融の会話は一番印象強いです。「この歩行祭が終わったあと、二人の関係はどうなるのだろう?」と想像してしまいました。美和子、忍の貴子、融に向けていった言葉も印象的でした。あと、映画と同じく内堀亮子の所は面白かったです。 この作品は是非読んでみる作品だと思うし、映画も見てみるべき作品だと思います。映画しか見ていないという人には是非一読をお勧めします。また、本書を読んで気に入った人には是非映画も見て欲しいです。両方まだ、という人はどちらが先でもいいので是非見てみてください。活字は苦手な人は映画から入ることをお勧めします。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.165
(4pt)

買いです。

とある進学校の「歩行祭」なる行事を舞台に「貴子」と「融」の異母兄弟のドラマを軸に話が進む(というほどの展開はありませんが、良い意味で)、ほぼ高校生たちをのみ登場人物にした物語です。解説にもありますが、そんな行事を体験したことがないにもかかわらず、読み進めていくうちにまるでかつて自分も同様の行事に参加したことがあって、その経験を本書を読みながら思い返しているかのような錯覚に陥ってしまいます。まさに「最初から名作」とは言いえて妙だと思います。個人的に話や舞台が目まぐるしく変わる小説よりも、こういったしっかりした器にしっかりしたエピソードを注ぎ込むような物語のほうが好きなので、最後まで楽しく読めました。しかし、p260くらいの「祐一」の台詞を、思わず「貴子」を口説いているように勘ぐってしまう自分に気付いたのは、「思えば遠くに来たもんだ」という切ない感慨にふけさせられたひとコマでした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.164
(5pt)

爽快感!

ただ歩行祭での出来事を淡々と書いた小説。
しかし読み進めていくうちに、どんどん引き込まれ、夢中になっていました。
歩行祭の終わりが近づくにつれ、「あぁ、もうすぐ終わっちゃうのか。」
と、学生時代の修学旅行の帰りに感じた、あの感じを思い出しました。
えもいわれぬ爽快感と、いつまでも読んでいたいという、
後ろ髪惹かれる想いが交錯する、とても不思議な作品でした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.163
(5pt)

直球、ど真ん中!

この作品を一言で言うなら、直球ど真ん中の青春小説ってとこでしょうか。
一昼夜をかけて80kmを歩く歩行祭。その1日の出来事を描いているだけなのに、とてもさわやかで温もりを感じます。
クライマックスがとても淡々としているところも、なんだかいいなーって。
高校生活が遠ざかってしまった私の世代だからこそ、読みたい青春小説なのかもしれません。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.162
(5pt)

良いです

小説の世界に入り込める。
貴子が歩く世界に自分がいるような感覚を感じることが出来、貴子の感情を容易に想像できる。
貴子の周りにいる美和子や杏奈たちの心の動きやその情景に心引き込まれ、つい本を手に取り何度も読み返してしまいます。
映画版もありますが、断然小説で読んだ方が自分の頭の中で創造しながら楽しいと思います。
ぜひ、読んでみてください。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.161
(4pt)

プロローグはいらない

約15頁、つまりプロローグ部分は退屈でした。
何を書いているのかがはっきりしなくて
正直苛つきもしましたが、それを超えると
なぜか一気に読めました。
面白かった。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.160
(4pt)

いいと思う。

読み始めは表現の仕方に読みにくさを覚え、慣れるまでに時間が掛かってしまったが後半。
クライマックスに向け話もテンポ良く進み、一瞬の動きや細かな感情の動きを巧みに書いていたのが段々面白くなり、期待も徐々に高まっていった。
しかし途中。ある場面・台詞でその期待は一気に冷めてしまい最後は中途半端な印象で読み終えた。
恩田さんの作品を初めて読んでみて、最初は女性の方らしい表現の仕方に多少くどさを覚えたが中々面白かった。
最後、冷めてしまったのが残念だった為4つです。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.159
(5pt)

ゴールがスタートだ

この本を読むと誰もが自分の懐かしい高校3年生にタイムスリップします。
そしてその時「ちゃんと青春していたか」と考えさせられます。
楽しかったことも辛かったこともあったかもしれないけれど、今、振り返ればクラスメートは全員カッコイイヤツとカワイイ子だったはずです。
人に想いを伝えるには言葉。
そして、目に見えないものを信じられた時代に、もう一度帰ろう。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.158
(5pt)

この時期に読めたことは幸せだった。

 高校生活最後の「歩行祭」―昼から夜中にかけて長距離を歩く大会のようなもの―を描いた作品ですが、時間の進行は24時間程度と短いものなのに幅広い読者に受け入れられているのは、高校生らしい感性を描く見事さと、柔らかい印象の背景描写のリアルさ、また、作中の人間関係に潜む伏線の緊張感によるものであると私は思います。
 高校生らしい若さあふれる、かといってもう子どもではない微妙な感性を、絶妙に違和感なく表現していることは、高校生を主人公―作中は様々な主観が入り混じりながら進行していきますが、それでも混乱することなく読めました―にした物語に必要な条件であると言え、本書がそれを満たしていることは間違いありません。
 背景描写にも目をみはるものがありました。例えば、物語に暗いイメージを付随させずに、物語の主要な時間帯である夜や闇を表現していることは、作者のうまさであるといえます。背景描写と言いますが、私は特にそのような「光」の表現が巧いと感じました。
 複雑な人間関係も、多くの人物が登場する中で、素晴らしく巧く表現していたと思います。混乱することも、期待感やドキドキ感が枯渇することもありませんでした。
 初めて読んだ恩田氏の作品でしたが、この卒業の時期に読めたことは私にとって幸せなことでした。ぜひとも、若い方々に一読をおすすめする一作です。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.157
(4pt)

夜のピクニック

導入部。クドイ。
人物の説明が続いて頭の整理が追いつかない。
誰が誰でどういう人物?
そんな全般を読み終えるとすぐに物語に引き込まれた。
融と貴子の心の葛藤を描く一夜の出来事。
中盤から後半へかけてはテンポよく進み読みやすく、
早く次の展開が知りたいという欲求に駆られる。
読んで損はない。
本屋大賞をとった他の小説も読みたくなりました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.156
(4pt)

健全な高校生活

高校生が読んだら、面白味があるのかわかりませんが、20代後半の私からみたら、良かったと思います。
1つの高校行事であれだけ、いろんな視点をもつ登場人物達が書けるのは、すごい。
そうそう、こういう子もいたよねって、共感したり。
忍が与えられた時にその本を読んでいればよかった。ような事を言っているシーンは、心に残りました。その時分で、読むのと年齢があがってから読むのでは、心の残り方が違うはずだと。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.155
(4pt)

憧れの風景

恩田陸先生の作品はいくつか読ませていただきましたが、
わたしはこの作品が一番好きです。
高校生活のビックイベントである『歩行祭』。
ただ目的地に向かって歩くだけなのに、その一瞬すべてが愛おしいと感じさせてくれました。
友達との他愛のない会話、盛り上がるランチタイム。そして、流れゆく風景。
あたりまえのことなのに、
そのとき、その瞬間にしか存在しないのだと思うと、どこかせつなくなります。
青春という言葉とはまったく無縁だったわたしの高校時代。
もう一度、あの頃に戻って青春をしたくなりました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.154
(4pt)

面白くまた感動の多い青春小説

 伝統のある高校では、昔ながらの行事がありますが、この小説の舞台となっている 高校では毎年の大きなイベントとして 一昼夜通して80KM歩き続ける 「歩行際」が催される。
 この歩行際では、友人たちと共に歩きながら、普段なかなか言えない悩みなどをいいあったりする。
主人公の甲田貴子もそうだ。3年間の高校生活でいえなかったことを、この歩行際で言うと決めて望む。たいへん、面白くまた感動の多い青春小説でした。
 学生が一昼夜かけて歩く様子、また夜の暗闇、朝の清清しさなどもが目に浮んでくるようでした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.153
(4pt)

夜のピクニック

 高校生活最大の行事、夜通し80キロの道のりをひたすら歩く『歩行祭』 この歩行祭に貴子はある誓いを抱いてのぞんでいた。(内容はここではふせておきます。) 意外と簡単に目標を達成してしまったので、少し拍子抜けしてしまいましたが、彼らの周りの友人たちが素晴らしい仲間ばかりで、この仲間たちがいたからこそ、貴子の誓いが叶うことができたんだと思いました。 高校生のころに戻りたくなりました。また青春したいな〜・・・。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.152
(5pt)

うまい

高校生のころの、懐かしい感覚が綴られた小説です。
「言葉にできない、あの感覚」を見事に描いています。
大人になれば次第に忘れてしまうのに、それを大人になってから
うまく表現している恩田さんはやはり魔術師だと思いました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.151
(4pt)

まあまあよかったと思う

 さすがは“ノスタルジアの魔術師”と呼ばれるだけありますね。青春のときにしか味わえない、誰でも経験したことがある「あの気持ち」が見事に描かれていて、どこか懐かしいものを感じました。それと、キャラクターも魅力的ですね。
 最後はもう少し感動させてほしかったな。それと、ひとつの学年にこんなにたくさん美男美女いましたっけ^^。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.150
(5pt)

夜のピクニックを読んで

うちの学校も40キロですが同じような行事を行っているので、長い道のりを歩いたあと朝早くに友達と歩ききった感動は本当によく分かりました。
うちの学校も自由歩行があればいいのですが・・・(ずっと集団歩行なんです・・・)
誰もが楽しめる作品だと思います。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.149
(5pt)

学校の格好

 この本の中で、印象に残った言葉が2つある。
  「惰性」と「不条理」
 青春時代は、その後の人生を惰性力で歩んでいけるのに十分な助走期間である。 学校には、不条理がつきものである、というか、学校の存在自体が不条理だ。もともとは高度経済成長期に西洋に追いつけ追い越せで、効率よく動く人材をつくるためにできた箱だ。それが今もなお同じような形で生き残っている。もしや、学校自体、惰性で生きてきたんじゃないだろうか。
 この本は、青春を後悔するものたちに送られた本だ。…読み終えてそんな気がした。中学生のとき読んでまだ読むの早かったなーと言っている人がいた。あまりに美しすぎる登場人物たちに自己を投影する。そうすると、後悔は青春によく似合う、という気がしてきた。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.148
(4pt)

読み応えはあると思います

映画化したらしいと聞いて読みました。
歩行祭自体には感情輸入が出来ず、正直そこまで疲れるかな?って思ってましたけど。
貴子のキャラクターが良い。なんか高校生らしく、だけど他人とは違う環境にいるっていう事情がよくわかるというか。
後半での美和子からのカミングアウトのときは特に思った。
融のほうも良かった。
自分もこういう立場になったら向こう側を恨んでしまうのかなとか。
まぁ融は最後に自分の本当の気持ちに気づくわけですけど。
貴子が賭けに勝ったらしようと思っていたことが書かれる後半は本当に面白いです。
ページもそれなりにあるけど、読みやすいし終わったときには充実した感じにはなると思います。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175