麦の海に沈む果実

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評判

麦の海に沈む果実の評価:

4.09/5点 レビュー 99件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全151件 101〜120 6/8ページ
No.51
(5pt)

ずっと読みたかった本

 恩田陸の作品を初めて読んだのは『三月は深き紅の淵を』でした。なんとも不思議な連作(?)短編集で、タイトルと同じ「三月は深き紅の淵を」という謎めいた本を巡るお話なのですが、ひとつひとつの話は独立しています。そのうちの一つが元になっている小説がこの『麦の海に沈む果実』です。 この学園はどこにあるんだろう?なんだか日本のなかにあるようで、でも日本じゃないような。どこから来たのか、素性もわからない生徒達(ただし、事情があってのことで、けっこうお金持ちの子供ばかりのよう)。そこに放り込まれた理瀬。彼女のまわりで起こるいろいろな事件。もう不思議のオンパレードです。 学園内で起こる殺人。誰が犯人なのか。こんな閉ざされた場所で起こる事件だもの、内部の人間が犯人としか思えないわけだから、だいたい見当が付きそうなもの。でもそこはさすが恩田陸。そんな簡単に犯人をわからせてはくれません。 ラストはもうびっくり。ほっほ~、そうきたか。不思議の連続で、一気に読みすすめてしまいました。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.50
(4pt)

ページをめくる手が止まらない恐ろしさ。

人に勧められ読み始めた本ですが、読み進めるうちにどんどん引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。独特な世界を作りあげる、不思議な学校と、その中で次々と起こる事件。また、主人公・理瀬を含めた様々な謎を持つ登場人物が、読む人を一層、夢中にさせると思います。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.49
(4pt)

ページをめくる手が止まらない恐ろしさ。

人に勧められ読み始めた本ですが、読み進めるうちにどんどん引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。独特な世界を作りあげる、不思議な学校と、その中で次々と起こる事件。また、主人公・理瀬を含めた様々な謎を持つ登場人物が、読む人を一層、夢中にさせると思います。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.48
(5pt)

素晴らしい

初めて「こんなに本がおもしろいんだ!」と思えた本です。ページをめくるたびにこの本に吸い込まれていくのがわかります。ありきたりな学園ものではなく、読んだあとに良い意味ですっきりしない、だから何度でも読みたくなる本だと思います。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.47
(5pt)

素晴らしい

初めて「こんなに本がおもしろいんだ!」と思えた本です。ページをめくるたびにこの本に吸い込まれていくのがわかります。ありきたりな学園ものではなく、読んだあとに良い意味ですっきりしない、だから何度でも読みたくなる本だと思います。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.46
(5pt)

幻想的な世界

恩田陸の作品を読むのは『月の裏側』に継いで2作目であるが、どちらも独特の雰囲気を醸し出している。極めて陳腐な言い方ではあるが、「幻想的」「詩的」という表現がピッタリと来るように思う。この作品に関して言うと、序盤に「『不思議の国のアリス』より『鏡の国のアリス』が好きだった」という言葉が出てくるが、この作品の世界観もそんな感じである。湿原に囲まれた陸の孤島にある全寮制の学校、3月以外の転入生は破滅をもたらすという言い伝え、男女2つの姿を使い分ける校長、裏表のありそうな美少年…。そんな環境で、次々と事件が起こり、理瀬は自らの存在にすら不安を覚えて行き…。ミステリといえばミステリではあるが、イメージとしてはむしろファンタジー的な色彩を強く感じた。とにかく、この特殊な世界観が印象的である。正直、ミステリと見た場合には結末に不満が無いわけではない。が、この世界観の魅力を考えれば些細なことだと思う。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.45
(5pt)

幻想的な世界

恩田陸の作品を読むのは『月の裏側』に継いで2作目であるが、どちらも独特の雰囲気を醸し出している。極めて陳腐な言い方ではあるが、「幻想的」「詩的」という表現がピッタリと来るように思う。この作品に関して言うと、序盤に「『不思議の国のアリス』より『鏡の国のアリス』が好きだった」という言葉が出てくるが、この作品の世界観もそんな感じである。湿原に囲まれた陸の孤島にある全寮制の学校、3月以外の転入生は破滅をもたらすという言い伝え、男女2つの姿を使い分ける校長、裏表のありそうな美少年…。そんな環境で、次々と事件が起こり、理瀬は自らの存在にすら不安を覚えて行き…。ミステリといえばミステリではあるが、イメージとしてはむしろファンタジー的な色彩を強く感じた。とにかく、この特殊な世界観が印象的である。正直、ミステリと見た場合には結末に不満が無いわけではない。が、この世界観の魅力を考えれば些細なことだと思う。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.44
(5pt)

世界観に引き込まれる

 本作は『三月は深き紅の淵を』の第四章「回転木馬」を長編化して物語である。そのまま長編にしただけでなく深く、より幻想的な学園物になっている。一言にミステリーと言うよりはあり得ない世界を創り上げたファンタジーともとれる。ただ、そのあり得ない中で現実的な事の積み重ねは通常のミステリーと誤解してしまうくらいに面白く、そして世界観に引き込まれる。世界観という面ではあとの『MAZE』にも通じるかも知れない。 三月以外の転校生はいわくつき。全寮制の学園に二月の最後の日に転校してきた水野理瀬。広がった湿原や古い塔。陸の孤島とも呼ばれる周りから隔離された広すぎる場所。ファミリーと呼ばれる一種のグループの一員となり生活をすることになる理瀬。そこで起きるとにかく不思議で幻想めいた物語。 前半はひたすら引き込まれるというとそうではない、前半はあくまでも布石。後半、結果的に全ては帰結に向かうわけだからそうするための必要事項と言ったところか。楽しみは後、楽しみを倍増させるための布石。それが前半だったのではないかな。 何と言っても理瀬という存在に惹きつけられる。特徴は前半から明らかになるのだが、それだけじゃなく目立ってくるキャラクターは多い。そのキャラクターなしでは物語は構成されない。麗子という失踪した存在も、少し後に出てくるヨハンという美少年も、聖という頭脳明晰な生徒も、そして最後まで影響したのは黎二かな。皆が皆理由を抱えてこの学園に住み着いた。互いに探ろうとはしないが、日々をそれぞれに楽しむことに変わりない。そのあたり、安心した学園物として読める。それがファンタジーという枠から外れた箇所でもあり、恩田陸の器用さを感じる。 クロスして過去にも通じるというのは面白いし、自分だけの場所と言ってワインを飲みながら読書をするというのも面白い。学園というだけあって行事もつきもので、行事とはよく作ったものだ、というような文章があったようにそこから作られるミステリーもまた面白い。中盤以降になってくると次に何が起こるのか、誰が何を起こしたのか、どのようにラストへ向かうのか、そして理瀬自身の真実。興味は尽きない。とことん世界観に引き込まれた。 終章もまたどんでん返し、それで帰結に向かう。ミステリーとして全ては繋がっているようで、ファンタジーの世界に埋もれる。学園物として盛り上がってきた幻想的なストーリー。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.43
(5pt)

世界観に引き込まれる

 本作は『三月は深き紅の淵を』の第四章「回転木馬」を長編化して物語である。そのまま長編にしただけでなく深く、より幻想的な学園物になっている。一言にミステリーと言うよりはあり得ない世界を創り上げたファンタジーともとれる。ただ、そのあり得ない中で現実的な事の積み重ねは通常のミステリーと誤解してしまうくらいに面白く、そして世界観に引き込まれる。世界観という面ではあとの『MAZE』にも通じるかも知れない。 三月以外の転校生はいわくつき。全寮制の学園に二月の最後の日に転校してきた水野理瀬。広がった湿原や古い塔。陸の孤島とも呼ばれる周りから隔離された広すぎる場所。ファミリーと呼ばれる一種のグループの一員となり生活をすることになる理瀬。そこで起きるとにかく不思議で幻想めいた物語。 前半はひたすら引き込まれるというとそうではない、前半はあくまでも布石。後半、結果的に全ては帰結に向かうわけだからそうするための必要事項と言ったところか。楽しみは後、楽しみを倍増させるための布石。それが前半だったのではないかな。 何と言っても理瀬という存在に惹きつけられる。特徴は前半から明らかになるのだが、それだけじゃなく目立ってくるキャラクターは多い。そのキャラクターなしでは物語は構成されない。麗子という失踪した存在も、少し後に出てくるヨハンという美少年も、聖という頭脳明晰な生徒も、そして最後まで影響したのは黎二かな。皆が皆理由を抱えてこの学園に住み着いた。互いに探ろうとはしないが、日々をそれぞれに楽しむことに変わりない。そのあたり、安心した学園物として読める。それがファンタジーという枠から外れた箇所でもあり、恩田陸の器用さを感じる。 クロスして過去にも通じるというのは面白いし、自分だけの場所と言ってワインを飲みながら読書をするというのも面白い。学園というだけあって行事もつきもので、行事とはよく作ったものだ、というような文章があったようにそこから作られるミステリーもまた面白い。中盤以降になってくると次に何が起こるのか、誰が何を起こしたのか、どのようにラストへ向かうのか、そして理瀬自身の真実。興味は尽きない。とことん世界観に引き込まれた。 終章もまたどんでん返し、それで帰結に向かう。ミステリーとして全ては繋がっているようで、ファンタジーの世界に埋もれる。学園物として盛り上がってきた幻想的なストーリー。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.42
(5pt)

まか不思議な学園生活

このお話と関連した本がきっかけでこの本を知りました。ワケありの少年少女達の暮らすどこかにひっそりと建つ学園が舞台。一人一人が非常に個性的です。学園内で変わった事件が次々と起きます。学園自体が不思議な世界でちょっと不気味です。私の読んだこの学園の関連した本を紹介します。「三月は深き紅の淵を」短編集のようだけど全部一つの本がからんでいる。その中の一つのお話がこの学園が舞台。「殺人鬼の放課後」いろんな作家の短編集。恩田陸のがこの学園のお話。ただ主人公がこの「麦の海に沈む果実」にも出てきた少年。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.41
(5pt)

まか不思議な学園生活

このお話と関連した本がきっかけでこの本を知りました。ワケありの少年少女達の暮らすどこかにひっそりと建つ学園が舞台。一人一人が非常に個性的です。学園内で変わった事件が次々と起きます。学園自体が不思議な世界でちょっと不気味です。私の読んだこの学園の関連した本を紹介します。「三月は深き紅の淵を」短編集のようだけど全部一つの本がからんでいる。その中の一つのお話がこの学園が舞台。「殺人鬼の放課後」いろんな作家の短編集。恩田陸のがこの学園のお話。ただ主人公がこの「麦の海に沈む果実」にも出てきた少年。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.40
(4pt)

ラストがいまいち。

全寮制の学園が舞台のちょっと不思議でダークな物語。読んでいるうちに、この不思議な学園を直接見ている気になった。それほどに描写が丁寧でぐいぐい引き込まれた。次から次に不思議なことが起こり、じわじわと恐怖が増した。ストーリーがテンポ良く展開され、どんどん読み進める。ただラストがいまいち。クライマックスまでは大満足だが、ラストでちょっとがっかり。「六番目の小夜子」もそうだったが、もう少しラストを丁寧に描いて欲しかった。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.39
(4pt)

ラストがいまいち。

全寮制の学園が舞台のちょっと不思議でダークな物語。読んでいるうちに、この不思議な学園を直接見ている気になった。それほどに描写が丁寧でぐいぐい引き込まれた。次から次に不思議なことが起こり、じわじわと恐怖が増した。ストーリーがテンポ良く展開され、どんどん読み進める。ただラストがいまいち。クライマックスまでは大満足だが、ラストでちょっとがっかり。「六番目の小夜子」もそうだったが、もう少しラストを丁寧に描いて欲しかった。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.38
(5pt)

学園物好きにはたまらない!

もぅ、最高でした。学園物が好きな方にはたまらない一冊だと思います。各人がとても素敵なキャラばかりだし、なんといっても彼らのおかれた環境の特殊さがまたなんともいえません。彼らの住む世界に非常な魅力を感じさせられます。本の中の世界にどっぷりつかりたい方おすすめです。同著者の「三月は深き紅の淵を」「図書室の海」「黒と茶の幻想」「殺人鬼の放課後」「黄昏の百合の骨」と関連しています。他にもあるのかもしれないけど、私が知ってるのはこれだけです。同じキャラが登場する物語がたくさんあるというだけで、本好きにはたまらないのでは??
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.37
(5pt)

学園物好きにはたまらない!

もぅ、最高でした。学園物が好きな方にはたまらない一冊だと思います。各人がとても素敵なキャラばかりだし、なんといっても彼らのおかれた環境の特殊さがまたなんともいえません。彼らの住む世界に非常な魅力を感じさせられます。本の中の世界にどっぷりつかりたい方おすすめです。同著者の「三月は深き紅の淵を」「図書室の海」「黒と茶の幻想」「殺人鬼の放課後」「黄昏の百合の骨」と関連しています。他にもあるのかもしれないけど、私が知ってるのはこれだけです。同じキャラが登場する物語がたくさんあるというだけで、本好きにはたまらないのでは??
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.36
(5pt)

不思議で不気味な学園生活。

恩田陸お得意の学園物。その中でも特に謎だらけで不気味で面白いのがこの作品です。舞台は北国にある元は修道院だったというとても広大な敷地を持つ全寮制の中高一貫の学園。この学園周囲を湿原に囲まれており外界とは隔絶された環境にあります。この学園に2月の最後の日に一人の転入生がやって来ます。彼女の名は水野理瀬。『3月以外の月にやって来る者は、この学園を滅ぼすであろう。』という言い伝えのある学園に、何故か2月の最後の日にやって来るよう指定されていた水野理瀬。その理由は読み進む毎に徐々に明らかにされていきます。そしてこの学園に隠された秘密も・・・。他の方のレビューにもありましたが、この本を読んで真っ先に思い浮かぶのは『ハリーポッター』に登場する全寮制の魔法学校『ホグワーツ』ですね。ただ『ホグワーツ』に比べると、この本の舞台の学園の方が暗い部分が多いように思います。その暗く重い雰囲気の漂う場所で、学園独自のルールに従い、普通の学園生活とは随分かけ離れた毎日を過ごしているたくさんの生徒たち。あまりにも非現実的な感じもしますが、そこはさすがに恩田陸。登場するキャラクター一人一人が素晴らしく魅力的なため、すぐに引き込まれてしまいました。一言で言うと学園ミステリー物になるんでしょうが、それだけでは表現できないほど奥が深いです。徐々に明らかになっていくたくさんの謎。そして最後まで読んでも明かされることのない謎。恩田陸らしさが十二分に出ている素晴らしい作品です。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.35
(5pt)

不思議で不気味な学園生活。

恩田陸お得意の学園物。その中でも特に謎だらけで不気味で面白いのがこの作品です。舞台は北国にある元は修道院だったというとても広大な敷地を持つ全寮制の中高一貫の学園。この学園周囲を湿原に囲まれており外界とは隔絶された環境にあります。この学園に2月の最後の日に一人の転入生がやって来ます。彼女の名は水野理瀬。『3月以外の月にやって来る者は、この学園を滅ぼすであろう。』という言い伝えのある学園に、何故か2月の最後の日にやって来るよう指定されていた水野理瀬。その理由は読み進む毎に徐々に明らかにされていきます。そしてこの学園に隠された秘密も・・・。他の方のレビューにもありましたが、この本を読んで真っ先に思い浮かぶのは『ハリーポッター』に登場する全寮制の魔法学校『ホグワーツ』ですね。ただ『ホグワーツ』に比べると、この本の舞台の学園の方が暗い部分が多いように思います。その暗く重い雰囲気の漂う場所で、学園独自のルールに従い、普通の学園生活とは随分かけ離れた毎日を過ごしているたくさんの生徒たち。あまりにも非現実的な感じもしますが、そこはさすがに恩田陸。登場するキャラクター一人一人が素晴らしく魅力的なため、すぐに引き込まれてしまいました。一言で言うと学園ミステリー物になるんでしょうが、それだけでは表現できないほど奥が深いです。徐々に明らかになっていくたくさんの謎。そして最後まで読んでも明かされることのない謎。恩田陸らしさが十二分に出ている素晴らしい作品です。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.34
(4pt)

まずこの話からよんで欲しい

孤立した学校・不思議な噂話・経済的には恵まれた生徒これだけの魅力的な要素が見事に詰まっている一冊!この本は黄昏の百合の骨の前作といえれるような作品となっています。そのためまずこの本からよんで欲しいです。黄昏の百合の骨 >>睡蓮(「図書室の海」に収録) >>麦の海に沈む果実 という順番で読んだ自分にとっては理瀬の性格の違いにまず驚かせられました。でもこの話を一番最初に読みさえすれば驚くことも無く反対に黄昏の百合の骨に撒き散らされている麦の海に沈む果実からの繋がりが見えてきます。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696
No.33
(4pt)

まずこの話からよんで欲しい

孤立した学校・不思議な噂話・経済的には恵まれた生徒これだけの魅力的な要素が見事に詰まっている一冊!この本は黄昏の百合の骨の前作といえれるような作品となっています。そのためまずこの本からよんで欲しいです。黄昏の百合の骨 >>睡蓮(「図書室の海」に収録) >>麦の海に沈む果実 という順番で読んだ自分にとっては理瀬の性格の違いにまず驚かせられました。でもこの話を一番最初に読みさえすれば驚くことも無く反対に黄昏の百合の骨に撒き散らされている麦の海に沈む果実からの繋がりが見えてきます。
麦の海に沈む果実 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (講談社文庫)より
4062739275
No.32
(5pt)

幻想的、そして切ない!!

 閉鎖された空間での少年・少女達の思いとその行動に、ついつい引き込まれてしまう。読んだときに、あなたはどの人物に感情移入してしまうだろうか? これは学園モノのミステリーである。人物のそれぞれの思惑が交錯し合い、謎を生み、そして解決へと向かっていく。最後の場面で何を感じるかはあなたしだい。私は恩田陸さんの作品の中ではこれが一番好きである。自分が少女に戻ったようなそんな気分にさせられる。また続編やちょっとしたエピソードの作品もあるので、そちらの方もオススメ。
麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ) Amazon書評・レビュー: 麦の海に沈む果実 (メフィスト・クラブ)より
4062101696