木曜組曲

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木曜組曲の評価:

3.85/5点 レビュー 41件。 B ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 21〜40 2/3ページ
No.38
(5pt)

ミステリアスな会話劇

毎年うぐいす館に集まって数日間寝食を共にし、それぞれ思い思いの時間を過ごすという行事。
ところが、今年は四年前のまさにこの集まりの時に亡くなった偉大な小説家の死の真相についての腹の探り合いになってしまう…。

といった感じでしょうか。

ミステリアスな会話劇。
同じく恩田さんの作品の『ネバーランド』みたいな“謎の告白”みたいな感じが好きなら、いいかも。
『ネバーランド』が男子高校生たちなのに対して、こちらは女5人ですが。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.37
(5pt)

ミステリアスな会話劇

毎年うぐいす館に集まって数日間寝食を共にし、それぞれ思い思いの時間を過ごすという行事。
ところが、今年は四年前のまさにこの集まりの時に亡くなった偉大な小説家の死の真相についての腹の探り合いになってしまう…。

といった感じでしょうか。

ミステリアスな会話劇。
同じく恩田さんの作品の『ネバーランド』みたいな“謎の告白”みたいな感じが好きなら、いいかも。
『ネバーランド』が男子高校生たちなのに対して、こちらは女5人ですが。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.36
(4pt)

探り合い

 4年前に死んだ大物作家を偲び1年に1度集まる5人の女性たち。
 ところが、今年はなぜか4年前を思い起こさせる小さな事件が次々と起こる。4年前の死は本当に自殺だったのか?
 食事を囲んで、テーブル越しにお互いを探り合い、挑発と告発と告白が続き……
 10年ほど前の作品ですが、舞台脚本のように主客がどんどんと変わりスポットライトのあたる登場人物が大見得を切って話し出す。わかりやすくて興味深い小説です。映画化もされたようですが、確かにこれは映画にしやすい題材だと思います。
 登場人物の好みがあわなかったので☆一つ落としましたが、この辺は好みの問題ということで。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.35
(4pt)

探り合い

 4年前に死んだ大物作家を偲び1年に1度集まる5人の女性たち。
 ところが、今年はなぜか4年前を思い起こさせる小さな事件が次々と起こる。4年前の死は本当に自殺だったのか?
 食事を囲んで、テーブル越しにお互いを探り合い、挑発と告発と告白が続き……
 10年ほど前の作品ですが、舞台脚本のように主客がどんどんと変わりスポットライトのあたる登場人物が大見得を切って話し出す。わかりやすくて興味深い小説です。映画化もされたようですが、確かにこれは映画にしやすい題材だと思います。
 登場人物の好みがあわなかったので☆一つ落としましたが、この辺は好みの問題ということで。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.34
(4pt)

楽に通読できる作品

故人の死を偲ぶはずの集まりが、いつの間にか故人の死の真相を暴く集まりへと変貌してしまうという小説。
短めの小説で、テンポよく展開していくため、さっさっと読める。
びっしりと張り巡らされた伏線が解きほぐされて繋がっていくところがこの作品の魅力。恩田陸のミステリには変化球的作品が多いのだが、これに関してはその雰囲気はほぼ無い。
あと注目すべきは、各々が「文筆に携わる女性」である5人の言動だと思う。無論恩田陸本人が「文筆に携わる女性」なのだから、恐らく作者の本音も登場人物の言動の中に潜んでいると思われる。そのあたりを楽しんで読むのも一興。
全体的に読みやすく仕上がっている小説で、十分面白かったのだが、その分恩田陸らしさが少なかった気がするので★4つ。
ただ、恩田陸を初めて読むという人にはこれをおすすめする。なじみやすい。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.33
(4pt)

楽に通読できる作品

故人の死を偲ぶはずの集まりが、いつの間にか故人の死の真相を暴く集まりへと変貌してしまうという小説。
短めの小説で、テンポよく展開していくため、さっさっと読める。
びっしりと張り巡らされた伏線が解きほぐされて繋がっていくところがこの作品の魅力。恩田陸のミステリには変化球的作品が多いのだが、これに関してはその雰囲気はほぼ無い。
あと注目すべきは、各々が「文筆に携わる女性」である5人の言動だと思う。無論恩田陸本人が「文筆に携わる女性」なのだから、恐らく作者の本音も登場人物の言動の中に潜んでいると思われる。そのあたりを楽しんで読むのも一興。
全体的に読みやすく仕上がっている小説で、十分面白かったのだが、その分恩田陸らしさが少なかった気がするので★4つ。
ただ、恩田陸を初めて読むという人にはこれをおすすめする。なじみやすい。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.32
(4pt)

古典派

「大御所耽美派作家の不可解な死」過程からラストの引きまで含めて「8人の女たち」のような舞台劇を観るような気持ちで楽しめます。プロットと人物が巧くかみ合った佳作。料理や会話やはいつもどおり、初期作品でもある為ストーリーが古典にがっちり填めてあります。作家の物語自体が試行錯誤したり、漂泊の旅人になるまえ作品。そういった意味で安心して読めます。映画化もされました。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.31
(4pt)

古典派

「大御所耽美派作家の不可解な死」過程からラストの引きまで含めて「8人の女たち」のような舞台劇を観るような気持ちで楽しめます。プロットと人物が巧くかみ合った佳作。料理や会話やはいつもどおり、初期作品でもある為ストーリーが古典にがっちり填めてあります。作家の物語自体が試行錯誤したり、漂泊の旅人になるまえ作品。そういった意味で安心して読めます。映画化もされました。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.30
(4pt)

複線だらけ

複線だらけで全体的にちょっとごちゃごちゃした感じだったが、それを全部つなぎ合わせながら読むのは楽しかったし、それぞれの人物の人間性があちこちにちりばめられているのも見ていて飽きなかった。
ただ、私としては恩田陸のほかの作品にあるような象徴的・抽象的な部分が少ないのと、最後の落ちが見えてしまった(最近同じ作者の作品を読んでばかりいたので…)のが残念。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.29
(4pt)

複線だらけ

複線だらけで全体的にちょっとごちゃごちゃした感じだったが、それを全部つなぎ合わせながら読むのは楽しかったし、それぞれの人物の人間性があちこちにちりばめられているのも見ていて飽きなかった。
ただ、私としては恩田陸のほかの作品にあるような象徴的・抽象的な部分が少ないのと、最後の落ちが見えてしまった(最近同じ作者の作品を読んでばかりいたので…)のが残念。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.28
(5pt)

一気読み確実

今はなき小説家にゆかりのある人々が年に一度彼女をしのび彼女の家に集まる。彼らのうち4人は血縁で1人は担当作家。例年何事もなく過ぎた命日だったが今年は。
彼女の死の真相は、彼女のおもった自分の後継者とは、そしてだれが真実をいいだれがうそをついているのか?
とにかくえっ?えっ?どうなってるの?と疑問符が出始めるととまらない。先が気になってしょうがない。
心に迫るような怖さと淡々とした不気味さ、その両方が楽しめる作品でありながら、きちんとオチがつくので安心できます。
恩田作品これから読み始めるかたには、まずこれをお勧めしたいと思います。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.27
(5pt)

一気読み確実

今はなき小説家にゆかりのある人々が年に一度彼女をしのび彼女の家に集まる。彼らのうち4人は血縁で1人は担当作家。例年何事もなく過ぎた命日だったが今年は。
彼女の死の真相は、彼女のおもった自分の後継者とは、そしてだれが真実をいいだれがうそをついているのか?
とにかくえっ?えっ?どうなってるの?と疑問符が出始めるととまらない。先が気になってしょうがない。
心に迫るような怖さと淡々とした不気味さ、その両方が楽しめる作品でありながら、きちんとオチがつくので安心できます。
恩田作品これから読み始めるかたには、まずこれをお勧めしたいと思います。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.26
(5pt)

館に集う女たち

限られた日数の中、女性たちは館に集い、寝食をともにしながら今は亡き女性作家について思い思いに語ります。5人の女性はそれぞれが手強く、そう簡単には手のうちは見せません。ある館という限られた空間の中で、濃密な時間が流れていきます。彼女たちは様々なことについて話します。そして話すと同時によく食べ、よく飲みます。私は小説の中での食べ物に関する表現が好きなのですが、彼女たちが食べる料理、飲む酒の描写を目にするうちに空腹を感じてしまいました。人を欺きながらも、よく食べ、よく飲む女性たち。「女」をじっくりと描いたこの本が私は大好きです。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.25
(5pt)

館に集う女たち

限られた日数の中、女性たちは館に集い、寝食をともにしながら今は亡き女性作家について思い思いに語ります。5人の女性はそれぞれが手強く、そう簡単には手のうちは見せません。ある館という限られた空間の中で、濃密な時間が流れていきます。彼女たちは様々なことについて話します。そして話すと同時によく食べ、よく飲みます。私は小説の中での食べ物に関する表現が好きなのですが、彼女たちが食べる料理、飲む酒の描写を目にするうちに空腹を感じてしまいました。人を欺きながらも、よく食べ、よく飲む女性たち。「女」をじっくりと描いたこの本が私は大好きです。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.24
(5pt)

物書きのプライドを賭けた女の戦い

耽美派小説家の重松時子の家「うぐいす館」に、時子と縁ある文筆業に携わる5人の女性が集まった。時子が謎の薬物死を遂げて四年。時子が好きだった木曜日のために。時子の謎めいた死を5人が思い出し、最後にはその謎が解けるという物語。人と人とのやりとりが形作る構成になっている。映画化された作品という予備知識がなくても、舞台劇あるいは映画を想像させるような、1つの館で3日間に起きた心理劇である。知的な女性達の自我とプライドと知性がバチバチするのである。そう、面白い。ストーリーではなく、描写で読ませる作品だと思った。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.23
(5pt)

物書きのプライドを賭けた女の戦い

耽美派小説家の重松時子の家「うぐいす館」に、時子と縁ある文筆業に携わる5人の女性が集まった。時子が謎の薬物死を遂げて四年。時子が好きだった木曜日のために。時子の謎めいた死を5人が思い出し、最後にはその謎が解けるという物語。人と人とのやりとりが形作る構成になっている。映画化された作品という予備知識がなくても、舞台劇あるいは映画を想像させるような、1つの館で3日間に起きた心理劇である。知的な女性達の自我とプライドと知性がバチバチするのである。そう、面白い。ストーリーではなく、描写で読ませる作品だと思った。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.22
(5pt)

一転また一転

4年前、女性作家が薬物死。その時、館に居合わせた関係する女性5人が、同じ木曜日に、同じ館に集まる。そこに、女性作家が、他殺であったことを暗示するメッセージが。果たして、女性作家の死は、他殺だったのか、誰がどうやって殺したのか。なぜ、殺したのか・・・。集まった女性5人の会話を、中心に話が進んで行きます。次々暴かれる一人一人の秘密、一転また一転。うーん、最後まで息が抜けません。話自体も面白いですが、5人の女性が、個性豊かに描かれています。1人1人の考え方、見方が違って、その面も楽しむことができます。しかし、女性が5人も集まると、こうも「飲むわ」「食うわ」「しゃべるわ」なのか!・・・勉強になりました。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.21
(5pt)

一転また一転

4年前、女性作家が薬物死。その時、館に居合わせた関係する女性5人が、同じ木曜日に、同じ館に集まる。そこに、女性作家が、他殺であったことを暗示するメッセージが。果たして、女性作家の死は、他殺だったのか、誰がどうやって殺したのか。なぜ、殺したのか・・・。集まった女性5人の会話を、中心に話が進んで行きます。次々暴かれる一人一人の秘密、一転また一転。うーん、最後まで息が抜けません。話自体も面白いですが、5人の女性が、個性豊かに描かれています。1人1人の考え方、見方が違って、その面も楽しむことができます。しかし、女性が5人も集まると、こうも「飲むわ」「食うわ」「しゃべるわ」なのか!・・・勉強になりました。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590
No.20
(4pt)

王道かな。

恩田陸作品独特の曇り空を歩いているような質感はやはりイイ。5人の女たちの心理戦を描いた良質ミステリー。恩田陸のスキルのみで書いたような作品。非常に良く練られてよくできている。心理戦の舞台になる夜と心理戦のネタを仕入れる昼が交互に出てくるように構成されていて、心理戦部はとてもテンポよくよめた。また洋館の独特の雰囲気からかもしだされる空気は、どこかホラーチックで、手紙を発見したときなどは背筋がゾクゾクした。また、登場人物がみな物書きであるため、彼女たちの文章に対する考えや思いについてのセリフの一つ一つが、恩田陸自身のセリフであるようにもとれ、恩田陸という人を知る意味でも楽しめた。恩田陸作品の中でもかなり好きなほうの部類に入るが、私の中の恩田陸ランキングは「麦の海に沈む果実」がダントツ首位を独走中であり、それと差をつけるため、4つ星という評価を取らせてもらった。
木曜組曲 Amazon書評・レビュー: 木曜組曲より
4198610932
No.19
(4pt)

王道かな。

恩田陸作品独特の曇り空を歩いているような質感はやはりイイ。5人の女たちの心理戦を描いた良質ミステリー。恩田陸のスキルのみで書いたような作品。非常に良く練られてよくできている。心理戦の舞台になる夜と心理戦のネタを仕入れる昼が交互に出てくるように構成されていて、心理戦部はとてもテンポよくよめた。また洋館の独特の雰囲気からかもしだされる空気は、どこかホラーチックで、手紙を発見したときなどは背筋がゾクゾクした。また、登場人物がみな物書きであるため、彼女たちの文章に対する考えや思いについてのセリフの一つ一つが、恩田陸自身のセリフであるようにもとれ、恩田陸という人を知る意味でも楽しめた。恩田陸作品の中でもかなり好きなほうの部類に入るが、私の中の恩田陸ランキングは「麦の海に沈む果実」がダントツ首位を独走中であり、それと差をつけるため、4つ星という評価を取らせてもらった。
木曜組曲 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 木曜組曲 (徳間文庫)より
4198917590