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サバイバー・ミッション
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サバイバー・ミッションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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近未来を舞台にしたミステリーというかサスペンス。帯には「羊たちの沈黙を超えるサスペンスとブレードランナー並みのサイバー感」とあるが、言い過ぎですかねw。 近未来の設定は良くできていると思います。主人公がちょっと薄いですね。もう少し濃いキャラクター設定だったらはまったかもしれません。ストーリーはまあ想像通りという感じ。 重たくないので読み飛ばすにはいいかも。 | ||||
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利津が人工知能ドクター・キシモトと事件の真相に迫っていく過程はおもしろかったが、事件の真相が思っていたものと違いすぎていてびっくりした。このびっくりは悪い意味でのびっくりでこの真相に対する布石も全然なく、あれ?という結末で、途中までおもしろかっただけにがっかりだった。 | ||||
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テンポの良さが素晴らしい。脳の記憶をトレースすることができる、という設定も面白いし、それによって作り上げられた人工知能・キシモトと利津のやりとりなんかも面白かった。事件そのものもなかなか全体像が見えてこず、そういう意味で、一気に引っ張られたのは確かだ。 ただ、どうしても、そのまとめ方が強引というのは感じる。多くの被害者たちが結局、非常に簡単な言葉ひとつで片付けられてしまうのはいかがなものだろう。ちょっとね。と、もう一つ。近未来という設定。スラム化する…なんていう設定がある割に、それが殆ど生きていない。さらに、である。この「脳の記憶トレース」という話をしたかったのだと思うのだが、これが出来るのであれば、本作で「猟奇事件」と扱われている「首狩り」そのものがそれほど猟奇的にならないと思う。記憶をトレースできるのならば、脳というのは重大な「証拠物品」になるのだから、持ち去るというのは理性的な判断となるのだ。つまり、設定そのものに矛盾が生じる結果となっているわけだ。どうも、それが気になって仕方が無かった。 全体を通して見れば十分に楽しめたのだが、欠点も色々と気になった。 | ||||
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近未来、震災後の日本が舞台。連続殺人事件の捜査を行うのは若い女性捜査官とPCの中の人工知能。基本設定や展開は面白いが、正直、途中で結末が分かってしまいました。その結末(事件の真相)もやや強引で、少し残念。登場人物(殺される人物やその周辺の人物)が多く、最終的に整理し切れていないようで、読んでいて少し混乱した。舞台として震災により荒廃した都市、という状況があるが、生かされていないし、必要ないと思う。殺された人間の脳から死の直前までの記憶をトレースし、犯人を捜すというアイディアは面白いし、脳に関する描写も説得力がある。また主人公の相棒が人工知能であることも斬新で、雰囲気もなかなか良いのでシリーズ化されれば面白いとは思う。 | ||||
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