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抹殺
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抹殺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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2012年1月から2017年5月まで、日本国政府は自衛隊を南スーダンへ派遣していた。 過去にも自衛隊は海外へ派遣されているが、南スーダンでのオペレーションは、今までのPKO活動の中で最も過酷とも言われている。 その南スーダンでの過酷なPKOの中で、非戦闘地域での非戦闘活動のみとされていた自衛隊の活動が、実際には戦闘地域であった事などから、後に自衛隊日報隠蔽事件に発展する事となった。 そう言った史実をモチーフにし、史実と創作を併せた虚実入り混じった、柴田哲孝お得意のストーリー展開がされているのが本作。 銃弾が飛び交うシーンが多い作品ながら、お得意の ”大甘な” ハードボイルド仕立てとなっている。 柴田哲孝お得意と言えば、ほぼ全作品に登場する ”アイフォーン” が、本作では過去最大と言えるほど地の文で登場する。 せっかくの緊迫したシーンで、「アイフォーンで連絡した」とイチイチ書かれては苦笑せざるを得ないだろう。 表記ブレもまた健在。 96頁で「ヴォクシーというワゴン車を選んだ」と書いておきながら、数行後に「麻衣子が運転するミニバンが出てきた」と書く。最初から車種名を書かなければ良いのにわざわざ車種名を書き、表記ブレを起こす。過去にモータージャーナリストとして活動していた人なので、これはお粗末も甚だしい。 また、昨年あれだけ話題となったドラマ、ヴィバン。その中で話題となったのが自衛隊別班だが、流石にその後すぐに著作で別班を出してくるのは、少しダサいかな? さて、アラを色々挙げてきたが、それでも十分楽しめたので満足。 | ||||
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ジュバでの特殊部隊作戦に参加した自衛隊特殊部隊の男、風戸。 陰惨な任務を終えて帰国したが、数年後に同じ作戦に参加した隊員が次々と亡くなる。 任務の裏にあった真相に迫ろうとする風戸に、敵の魔手が迫ってくる、というストーリー。 ストーリー自体は割とストレートだが、真相自体は、なるほどね、と思えるような内容でした。 後半までアクション色は薄めですが、最終版にはそれなりに激しいバトルが待っています。 | ||||
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新刊なので気をつけてください | ||||
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