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三人屋
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三人屋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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原田ひ香さんの本はどれもあまり固すぎず根を詰めて読まなくてもいいので私は大好きです。今まで読んだものはどれも面白かったです。 | ||||
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色々 エピソード形式で読みやすく、 いつの間にか引き込まれます。 | ||||
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ほのぼのなる商店街の暮らし風景。 三姉妹の織りなすドラマに 惹きこまれた。 今まで知り得なかった 商店街を営む人々の 葛藤、苦悩、歓び。 様々な人がいるからこそ 生まれる物語と美味しい描写。 三女・朝日の喫茶店。 コーヒーと焼きたてパンのセット。 バターもジャムも、塗るものはお好みで。 おかわり自由!で朝から笑顔に! 次女・まひるの讃岐うどん屋。 かけもぶっかけも選べて 美味しそうなうどんにお腹が鳴る! 長女・夜月のスナック。 おからどんぶり一杯、豆腐一丁、 分厚いふろふき大根、 キャベツの糠漬け、〆に炊きたてのご飯。 手作りの味に胃袋を掴まれる! あぁ、行ってみたくてジリジリした。 商店街の日常を過ごせた 至福の読書時間に感謝。 | ||||
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朝昼晩ごとに、三姉妹が交代で別々の店を営業している、という設定が面白い。喧嘩もする三人だけど、父の思い出が詰まった喫茶店が大好きであり、守りたいという想いが強い。苦楽を分かち合った姉妹だから、いつまでも仲良くいて欲しい | ||||
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カフェ、定食屋、商店街を舞台にした小説は、 登場人物が人情話に都合のいい舞台装置になる事が多いと思います。 バランスが取れた丸い性格、穏やか、心優しい、善人等。 自分もそのような小説は現実に疲れた時に読むとホッとするから好きなので、その小説の意義を否定しません。 この小説は、登場人物は決して悪人ではないんだけど、全員が微妙に嫌な部分を持っています。 その嫌な部分の描き方が絶妙にリアルです。 等身大の生きた人間のお話という感じがして面白かったです。 | ||||
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商店街の人達が仲良しで、よそ者でも仲間に入れてくれて気にかけてくれて受け入れてくれて、食べ物の美味しさがわかる人、人の温かさがわかる人は居場所が出来る。夜月さんの包容力は凄い。 | ||||
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何かが心に残ったということでもなく、さらさらと読めて退屈もなく、時間が余っているときや電車など乗車中に読むのにピッタリな小説と思いました。 | ||||
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ドラマ化しないかねえ、どっかで。 でもしたらしたで、みんなキャストに文句つけるよね、絶対。 私も多分つける。 だって登場人物がみんな素敵なんですよ。 鶏肉屋さんや、精肉屋さんの娘さんはもちろん、ちょっとしか出てこないお豆腐屋さんも、なんか良い。 トーストも、おうどんも、白いご飯も、食べたいわねえ。 | ||||
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みんな少しずつの悲しさを抱えて生きている。ほんの少しだけずれてしまった思いで縁がなくなってしまう人と、それでも縁が繋がる人と。いろいろな思いが読んでいて湧いてきて、皆に勧めたいけど、読んでどう思うか感想を聞くのが怖いと思う。でも、読むのをお勧めします。 | ||||
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美味しそうなものがたくさん書かれていました。物語の最後は少しモヤっとしました。 | ||||
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私も、姉妹で育ち。重なる部分が多々ありました。 同じ腹から産まれ同じ原料で出来た血を通わせている。だからこその。 感情。スレ違い。『自分だけが』という思い。 手に取るように頷きました。 私も姉妹を育てる人として、 多感な時期が来たら薦めたい。 北大路さんの解説も好きです。 | ||||
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ル・ジュール(通称・三人屋)は一日三回、店主も提供される料理も変わる。 店主をつとめる三姉妹の過去、現在が五人の男たちをとおして描かれる。 三姉妹が大切にしているメインの料理が(パン・麺・米)であることは興味深い。 三人の生き方は違えども、価値観は共有されていることがうかがえるからだ。 物語としては完結しているのだが、なんとなく離れがたい三姉妹だ。 彼女たちそれぞれの視点から展開される続編を期待している。 | ||||
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ファンタジーとリアルの境目のような小説。いい人たちばかりが出てくるような気もするけど、小説ぐらいそんな世界があっていい。 経営的にも朝昼夜と違う店をするのは面白いし、ひとつづつ店を持つより店主に負担がないと思うし、現実にもそんな店はあるね。 ただ儲かる気はしない。この店のようにこの家が自分のものにすでになっているからこそできる商売と、リアルに考えてしまうのは、私が経営者だからかな?掛け値なく面白く楽しめる作品、、両親を亡くした三姉妹の名前があり得ないとは思うけど、、それはその小説だもの・・・ | ||||
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