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三人屋



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【この小説が収録されている参考書籍】
三人屋 (実業之日本社文庫)

三人屋の評価: 3.50/5点 レビュー 22件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(3pt)

男故の感想

人間の業の深さを思い知る

三姉妹を中心にした商店街の人情…と帯にあるが そこにあるのは深い業
醜さ とまでは言わないが どろどろとした淀み
その中の清さが見えないほどの淀み

読み終わって清涼感とか爽快感とかはなく 何ともやり切れない苦々しさ
人間の業の深さを描いた それが狙いなのだとしたら成功
続編もあるらしいが ちょっと遠慮したい
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
4408554073
No.21:
(5pt)

面白かったです

原田ひ香さんの本はどれもあまり固すぎず根を詰めて読まなくてもいいので私は大好きです。今まで読んだものはどれも面白かったです。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.20:
(5pt)

三人姉妹

色々 エピソード形式で読みやすく、 
いつの間にか引き込まれます。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.19:
(5pt)

胃袋を掴まれる物語 美味しければきっと大丈夫

ほのぼのなる商店街の暮らし風景。
三姉妹の織りなすドラマに
惹きこまれた。

今まで知り得なかった
商店街を営む人々の
葛藤、苦悩、歓び。

様々な人がいるからこそ
生まれる物語と美味しい描写。

三女・朝日の喫茶店。
コーヒーと焼きたてパンのセット。
バターもジャムも、塗るものはお好みで。
おかわり自由!で朝から笑顔に!

次女・まひるの讃岐うどん屋。
かけもぶっかけも選べて
美味しそうなうどんにお腹が鳴る!

長女・夜月のスナック。
おからどんぶり一杯、豆腐一丁、
分厚いふろふき大根、
キャベツの糠漬け、〆に炊きたてのご飯。
手作りの味に胃袋を掴まれる!

あぁ、行ってみたくてジリジリした。
商店街の日常を過ごせた
至福の読書時間に感謝。
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No.18:
(4pt)

3人とも根っこでは心がつながっている

朝昼晩ごとに、三姉妹が交代で別々の店を営業している、という設定が面白い。喧嘩もする三人だけど、父の思い出が詰まった喫茶店が大好きであり、守りたいという想いが強い。苦楽を分かち合った姉妹だから、いつまでも仲良くいて欲しい
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No.17:
(5pt)

登場人物が舞台装置になっていない

カフェ、定食屋、商店街を舞台にした小説は、
登場人物が人情話に都合のいい舞台装置になる事が多いと思います。
バランスが取れた丸い性格、穏やか、心優しい、善人等。
自分もそのような小説は現実に疲れた時に読むとホッとするから好きなので、その小説の意義を否定しません。
この小説は、登場人物は決して悪人ではないんだけど、全員が微妙に嫌な部分を持っています。
その嫌な部分の描き方が絶妙にリアルです。

等身大の生きた人間のお話という感じがして面白かったです。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.16:
(2pt)

期待しただけに残念

松坂慶子さん主演のNHKドラマ「一橋桐子の犯罪日記」が面白かったので原作を買おうと思ったが、あらすじに引かれこちらを購入

うーん

なんと言うか

途中で断念。ギバップ

鶏肉屋と精肉屋のお話まで読みました。
現実感と言うのか、「実際にこんなこともあるのかも」と思わせるところが全くなく、頭の中で作り上げた夢見心地な話。

ファンタジーと言うつもりはありません。土台がしっかりしてて実在感のあるファンタジーもあるし、どちらかと言うとそっちの方が好きなんですが、この本はどうにもそうじゃない。

「こんなことないやろ」「こんな人おるか?」って読みながら思ってしまってどうにも話にハマれない。
出てくる料理もまったく美味しそうに感じられないし、三姉妹にも魅力を感じない。他の方が仰ってあるように男がみんな魅力がない。男の人嫌いなのかな?今までどんな男性と知り合ってこられたのかな?と心配になるほどに男性がみんなダメ。ダメ男で魅力的な人もいるけど、魅力がない。

誰向けに書いてるんですかね、これ。男性嫌いな人に向けて書いてるのかな。

設定はよいと思うし、あらすじは面白そうに思える。でも実際に読んでみるとそう思えないってことは、もうひと叩きした方がよかったんじゃないかな。一橋桐子のTVドラマが面白かったのはドラマ作成時にテレビスタッフの手が入ったからじゃないのかなと、原作も読んでないのに思ってしまう。

個人的には三姉妹の長女が一番ダメだった。いくら美人でも好きになれない。こんなスナック行かない。次女も夫婦間の会話がほんと性格が悪くてイヤだな。
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No.15:
(5pt)

自分も仲間になった気になります

商店街の人達が仲良しで、よそ者でも仲間に入れてくれて気にかけてくれて受け入れてくれて、食べ物の美味しさがわかる人、人の温かさがわかる人は居場所が出来る。夜月さんの包容力は凄い。
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No.14:
(1pt)

時間の無駄でした

食べ物屋さんをやる三姉妹と商店街という設定には惹かれましたが、なーんにも残るものがない。登場人物のキャラも立ってないし行動も不可解。唯一、興味を持てた人物は鶏肉店のお兄さんくらいかな。でも、最後まで読めば何かあるのかな、と読んでしまって、、、なぬ?これでおしまい?
最終章もとってつけたよう。落とし所なしでした。
途中で読むのをやめれば良かった。
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No.13:
(4pt)

面白かったです。

何かが心に残ったということでもなく、さらさらと読めて退屈もなく、時間が余っているときや電車など乗車中に読むのにピッタリな小説と思いました。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.12:
(1pt)

時間がもったいなかった

珍しく時間と金返せ!といいたくなるほど合わなかった
クズ男ばっかり、というレビューがあるけれど、実際その通りで
さらに言うなら、私には三姉妹も全く魅力がなかった
どこの商店街が舞台なのかわからないが、
全体に鄙びたとか廃れたという感じで、読後感がまったくもって
よろしくない
いやーな気分がお腹を満たしてくれました
パンもうどんも描写は少なく、人情?どこにあるの?みたいな
美味しい[人情 x ごはん]エンタメ!という煽りは嘘だと思う
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No.11:
(2pt)

物語が浅い

初めての作家さんでした。外の方のレビューにもあるように、食べ物の印象は薄く(表現も上手くない)男女の恋愛がメインです。
私は主人公三姉妹もなんだかなぁという感じで、みな容姿は良いようですが魅力を感じませんでした。
商店街がテーマなのに20台後半~40才までくらいの登場人物ばかりで、小学生とか面白いオバチャンとか出せばいいのに、これも商店街である必要性を感じません。
著者の方の全体的な取材不足感を覚えました。読みきりはしたものの残念な内容でした。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.10:
(5pt)

良いねえ、ちょっと泣いちゃうよ。

ドラマ化しないかねえ、どっかで。
でもしたらしたで、みんなキャストに文句つけるよね、絶対。
私も多分つける。
だって登場人物がみんな素敵なんですよ。
鶏肉屋さんや、精肉屋さんの娘さんはもちろん、ちょっとしか出てこないお豆腐屋さんも、なんか良い。
トーストも、おうどんも、白いご飯も、食べたいわねえ。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.9:
(1pt)

思ってたのと違う

POPなカバー、「人情×ごはんエンタメ」の帯、そして何より重版の文字
各章ごとに困難はありながら少しずつ前に進んで、最後に大団円!を期待した私がバカでした

各章ごとに半歩ずつ後退して、だんだん暗くなりながら、ダークに〆
カバーの解説の最後「心もたっぷり満腹に!?」、この?が曲者
読み終えて読書欲が空腹になって、次の本で早くリセットしたい気持ちになりました

次女の讃岐うどんより「恐るべきさぬきうどん」の方がエンタメ度は高いのでオススメします
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No.8:
(5pt)

読むことをお勧めします

みんな少しずつの悲しさを抱えて生きている。ほんの少しだけずれてしまった思いで縁がなくなってしまう人と、それでも縁が繋がる人と。いろいろな思いが読んでいて湧いてきて、皆に勧めたいけど、読んでどう思うか感想を聞くのが怖いと思う。でも、読むのをお勧めします。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.7:
(2pt)

クズ男オンパレード

続きが気になり、1日で読み終えてしまいました。

三姉妹はそれぞれクセがありますが、みんな魅力的な女性。それにひきかえ、男達ときたら…
登場人物の男性全員がクズです。『俺はイケメン』『モテる』『実はデキる男だが、本気を出すのはダサいから、情熱は注がない』『若い女が好き』『ダメな俺を愛してくれるコイツのために妻子を捨てる』『若い女と付き合っているが、昔の女にも未練タラタラ過干渉』

ざっと挙げただけでもこれだけのムカつく要素があります。この物語の中で彼らはモテるらしく、三姉妹も例に漏れず彼らと関係を持つのですが、その気持ちが全く分からない。

料理が上手く、商才もある美人姉妹が何故こんなクズ男に?と思わせる物語です。
それでも続きが気になって最後まで読み進めてしまう。

面白いお話でしたが、個人的には『ランチ酒』の方が好きです。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.6:
(4pt)

三人屋

美味しそうなものがたくさん書かれていました。物語の最後は少しモヤっとしました。
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No.5:
(5pt)

姉妹のあるある

私も、姉妹で育ち。重なる部分が多々ありました。
同じ腹から産まれ同じ原料で出来た血を通わせている。だからこその。
感情。スレ違い。『自分だけが』という思い。
手に取るように頷きました。
私も姉妹を育てる人として、
多感な時期が来たら薦めたい。
北大路さんの解説も好きです。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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No.4:
(4pt)

離れがたい三姉妹

ル・ジュール(通称・三人屋)は一日三回、店主も提供される料理も変わる。
店主をつとめる三姉妹の過去、現在が五人の男たちをとおして描かれる。
三姉妹が大切にしているメインの料理が(パン・麺・米)であることは興味深い。
三人の生き方は違えども、価値観は共有されていることがうかがえるからだ。
物語としては完結しているのだが、なんとなく離れがたい三姉妹だ。
彼女たちそれぞれの視点から展開される続編を期待している。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
4408554073
No.3:
(1pt)

グルメ系小説かと思いきや・・。

あらすじを読んで、今流行のグルメ系小説なのかと思いきや、
中身はドロドロ恋愛系小説で面喰いました。
この作家さんは初めて読んだのですが、表現が独特で相性は合いませんでした。
数少ない食べ物の描写も貧相で心惹かれるものもないですし、
作品構成もお客の男性視点で構成されているのですが、
男性たちの魅力が今一つで、登場人物が多すぎて、どの話も中途半端。
肝心の姉妹たちのことも読み終わっても、
お店や父にどうして固執するのか正直よくわかりませんでした。
設定は面白いのに、活かしきれていないのが残念でなりません。
どうせなら、導入は姉妹視点にして、登場人物を減らしたほうが
まだまとまりがあったのではないかと思いました。
特に一番不可解なのは、最終章で長女が取った行動です。
その行動に至る理由付けくらいはしてほしかったです。
話はすべて中途半端で終わったので、もしかしたらシリーズ展開が
あるのかもしれませんが、続編は買いません。
三人屋 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:三人屋 (実業之日本社文庫)より
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