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災いの小道



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【この小説が収録されている参考書籍】
災いの小道 (ミステリアス・プレス文庫)

災いの小道の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

時をつなぐ小道

新聞記者で今はミステリ作家の老婦人ヘンリー・O(亡き夫がつけた仇名。本名はヘンリエッタ)。作者曰く、おばあちゃん探偵といえばミス・マープルというイメージを壊したかった、というだけあって、彼女は若々しく、体力もあり、元新聞記者だけあって人の話を聞きだすのもうまく、判断力も抜群だ。時には自ら危険にも飛び込んでいく、老女探偵の常識を覆す女性。その第三作。作家兼大学講師でもあるヘンリー・O。ところが、ジャーナリズム学科の女学生で、過去の未解決事件をレポートしていたマギーが他殺死体で発見される。死体は1988年に、心中とも他殺ともわからぬ女性の死体が放置されていた「恋人たちの小道」だった。マギーを指導していたヘンリー・Oは独自の捜査を開始。1988年の事件を知る関係者、マギーの周辺の人物に聞き込みをするうち、過去と現在をつなぐ秘められた人間関係が浮かぶ。その頃、ヘンリー・Oにも犯人の魔手が迫っていた。老女探偵ヘンリー・Oのパワーと正義感は健在。地道な捜査が実を結ぶ!
災いの小道 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:災いの小道 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001425

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