悪意の楽園



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

5.00pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2000年12月
分類

長編小説

閲覧回数724回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)

2000年12月31日 悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)

ヘンリー・Oの元に奇妙な絵が届いた。そこには6年前に事故死した夫が崖から突き落とされている姿が!やがて、夫が迷宮入りの誘拐事件の真相をつかんでいた事実が浮かぶ。夫はそのために殺されたのか?彼女は被害者の家族に会うためハワイを訪れるが、家族のだれかが夫を殺したという疑惑が…現代版ミス・マープルが夫の死の謎に挑むシリーズ注目作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

悪意の楽園の総合評価:10.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(5pt)

ジェッシィ・ストーンの人物像が内面、外面ともにくっきり

ジェッシィ・ストーンの人物像が内面、外面ともにくっきり描かれているのが面白い。野球に対するジェッシィもふふっと笑わせてくれる。元妻のジェニファーとの関係も面白くなってきた。酒に対して、寡黙で自らを律しようとする気合いは相変わらず。
悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001565
No.1:
(5pt)

地上の楽園を死が彩る

新聞記者で今はミステリ作家の老婦人ヘンリー・O(亡き夫がつけた仇名。本名はヘンリエッタ)シリーズ、第四作。作者曰く、おばあちゃん探偵といえばミス・マープルというイメージを壊したかった、というだけあって、彼女は若々しく、体力もあり、元新聞記者だけあって人の話を聞きだすのもうまく、粘り強く、判断力も抜群。時には自ら危険にも飛び込んでいく、老女探偵の常識を覆す女性。その彼女が最愛の夫の死の真相という、非常に辛い現実と向き合うシリアスな作品。6年前、ヘンリー・Oの夫は、楽園ハワイの美しい邸宅で転落死を遂げていた。事故と思われたその死だったが、ある日、ヘンリー・Oのもとに1枚の絵が届けられたことから物語は始まる。絵には、夫が崖から突き落とされている姿が描かれ!!!ていたのだ!やがて彼女は夫がある誘拐事件の真相を掴んでいたと知る。彼女は招待客を装い、事件の現場となった邸宅に入り込む。あの日と同じ資産家一族が揃う中、一家の娘が殺される。自らも危険にさらされながら、新たな殺人と夫の死の真相を掴むべく奔走するヘンリー・O。毎回ながら彼女の勇気、今回は特に最愛の夫の死という過去と向き合う勇気には胸打たれる。作者お得意の、シリーズを彩る見事な状景描写はこのハワイで特に読者を楽しませてくれる。まさに地上の楽園と、陰惨な事件の対比が素晴らしい。
悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:悪意の楽園 (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001565



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク