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真夜中法律事務所
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真夜中法律事務所の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| 快作です。 法律って、事実に対してあてがわれる規定を寄せ集めた「知識の集合」と思われがちなんだけど、 実際には割り切ろうにも割り切れない事案に、裁判の現場がくだしてきた「理屈の集積」という方が正しいと思う。 ストーリーへの法律の落とし込み方が本当に上手いんだけど、それは法律の裏にある「創意工夫の結晶」「それでも完璧ではない」という性質をストーリーと搦めることができている。ということ。 そういう気持ちの通った描写なので、ちゃんと「エモさ」があります。 他の五十嵐先生の作品と比べると、「煮え切らなさ」は控えめなので、むしろ読みやすいかも。(個人的にはもっと煮え切らないムズムズさがあっても良かったですけど笑) | ||||
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| 法律家といえば論理的思考。 幽霊といえば理屈を越えた超常現象。 明かに相性の悪そうに見えるこの二つが、 「人が死んだ時に、裁かれるべき者がいるならその死者は幽霊となる。裁かれるべき者が有罪判決を受けた時、幽霊は成仏する。」 という設定を加えた途端に見事に調和する。 もし冤罪により判決が違う者になされたらその幽霊は… 幽霊が見えるのにその存在は極めてロジカル。 法律論を語っているのに目指すのは「成仏」という非現実。 エンタメとして最高級。 それに加えて「幽霊の存在以上に矛盾を孕んでいるのでは?」と司法の世界にまで思いを馳せたくなる、満足感の高い一冊でした。 | ||||
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