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ビー・クール



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【この小説が収録されている参考書籍】
ビー・クール (小学館文庫)

ビー・クールの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

レナード節はまだまだ全開!

チリ・パーマーが今度は音楽業界に挑む!となるわけですが、もう少し突っ込んで書くと「女性シンガーをデビューさせて、それをネタにして一本映画作ろうか」というわけです。相変わらず狡猾なチリです。前作から今作の間で、『ゲット・レオ』の続編はコケ、絶叫女優ともあっさり破局しているあたりも、皮肉めいていていいですね!そしてなんといってもシンガーを手助けするけど、「情けは人の為ならず」で自分もちゃっかり一山当てたろうかいというチリの思惑がいいです。さらにギャングもラッパーも騙してしまおう、刑事も利用しちまえというともかく狡猾なチリの振る舞いが最高!本人は弾丸一発も撃たないのに、敵は自滅していくのが爽快! 痛快!さらに脇役まで個性的で、彼らの会話だけでも楽しめるのがまさしくレナード節。枯れない魅力がたまりません。
ビー・クール (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ビー・クール (小学館文庫)より
4094054677

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