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交渉人・遠野麻衣子 ゼロ
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交渉人・遠野麻衣子 ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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せっかく、本編が、乗りに乗っているのに、なぜ、前日譚を持ってきたのか、理解に苦しみます。遠野麻衣子の活躍を見たいのです。 | ||||
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大好きなシリーズなので、 久々の最新作と思い 買ったら、時系列では一番最初…… なので、 このあとの、石田の経緯を知っているだけに… どんな気持ちで読み始めるかを迷いながらレビューを…… 第一作読んでいるとき、もう第二作は発売されていたので、このコンビなら、これからのシリーズも、間違いなく面白い!と思いながら、読んでいたときの、奈落に落とされた気分を思い出します…… 心地よくも寂しいあの気分。 その前の話 完読したあと、どんな気分になるのか? またレビューしたいです! | ||||
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すでにシリーズ化されている交渉人・遠野麻衣子シリーズだが、今回は「なぜ遠野麻衣子は交渉人になったのか」を知る物語だった。 麻衣子の冷静で口数の少ない性格は交渉人になる前から同じで、交渉人研修室へ突然配属されるところから物語が始まる。 交渉人研修では、警視の石田が講師となり、実際の誘拐事件を元にしたディスカッションや、交渉人ならどんな対応をすべきかの講義が行われ、読んでいて楽しめた。 特に、大学生にデータ入力のアルバイトをさせてその件数を競うための働きかけをどうするかのやり取りは各人の個性が表れていてよかった。 「トラブルの原因は何か、お互いの言い分に耳を傾け、解決策を考え、当事者同士が納得するように妥協点を探り、譲歩できる落とし所を示す。話し合いでも説得でもなく、交渉によって事件発生を未然に防ぐことができる。だが、地味で、目立たず、評価されることもない」 「交渉人は中立でなければならない。警察組織の代理人として犯人と交渉するが、警察の側に立つわけではない。無論、犯人の味方をするわけでもない。どちらにとっても納得できる解決策を提示する」 「交渉人は交渉をしない。説得もしないし、犯人に共感することもない。ただ、犯人の話に耳を傾ける。真摯に話を聞くだけで、多くの犯人が投降する」 など、麻衣子の交渉人としての礎が、この研修で学んだものであることがよく分かる内容だった。 本書の中盤からは、交渉人の補佐として特殊詐欺事件に関与していくことになる。 詐欺だけでなく強盗や殺人も発生、さらに内通者がいることが明らかになっていく中、どうやって特殊詐欺グループを一網打尽にするのか、読み応えがあった。 ただ、この特殊詐欺事件は近年発生したものをモデルとした内容になっていて、過去に出版された交渉人シリーズを考えれば時系列的にはちょっとおかしい気もするが。 | ||||
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