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新・若さま同心徳川竜之助 象印の夜



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新・若さま同心徳川竜之助 象印の夜の評価: 3.90/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

復活の物語

『最後の剣』で完結したはずの「若さま同心 徳川竜之助」シリーズの復活である。
 「あとがき」に詳しい事情が書かれているが、もとのシリーズの2〜5巻にあたる時期の話ということになっている。竜之助の活躍を捕物帳として描くのがメインで、しばらく続くようだ。『最後の剣』では新シリーズの構想が示されていたが、そちらが上手くいかず、また「若さま同心 徳川竜之助」の人気が高かったために新シリーズとして甦らせたのだという。
 象に踏まれたような謎の死体が事件の中心。それにフグ中毒、とび殺し、蕎麦屋の殺人、辻斬り、行方不明の姫様などが絡んでくるのだが、そのすべてを竜之助がほぼひとりで捜査し、解き明かしてしまう。すごい。
 今回は旧シリーズの登場人物たちの顔見せといった感じで、爺、やよい、文治などにもそれぞれ見せ場がある。
象印の夜-新・若さま同心徳川竜之助(1) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:象印の夜-新・若さま同心徳川竜之助(1) (双葉文庫)より
4575665606

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