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(短編集)
猫のお告げは樹の下で
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猫のお告げは樹の下での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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奈良の二月堂に多羅葉(タラヨウ)葉っぱに文字が書ける)葉書きの語源に使われた木があります。その話を友人にしたらこの本を紹介してくれました。この短編にはすべてタラヨウの葉っぱに書かれ猫のお告げが出てきます。短く読みやすく電車の中で読むのにオススメです。読んだあと元気になります | ||||
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胸に鬱屈した思いを抱えていたり、満たされない気持ちでいたりする人たちが、不思議な猫のお告げをきっかけに、大切なことに気づき、再生する話が七つ。 どの話も、心にぽっと灯りが点るようなラストの読み心地が素敵でしたね。心癒やされるラストシーンに、涙があふれました。 じんと胸に沁みる台詞が、いくつもありましたね。例えば、猫のお告げの意味が知りたくて神社にやって来た人物が、宮司(ぐうじ)さんから受け取る次の言葉とか。 《「何かの答えを見出すのは素晴らしいことです。でも、そこにたどりつくまで迷いながら歩く日々のほうこそを人生と呼ぶんじゃないかと、わたしは思うんですけれどね」》p.113 あと、著者の『木曜日にはココアを』に出てた人物(個人的に、かなり気に入ってる人物なんやけど)が登場する話があるんですね。まだ読んでなければ、先にその文庫本を読んでから本作に向かったほうが、面白味が増すんじゃないかなって思います。 | ||||
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初めての著者の作品でしたが、すんなりと読みすすめやすく良かったです。 物語のネコに会いたい気持ちになるのが分かる気がしました。 本屋さんで事前に下見?!をしておいて良かったです(*'▽`*) また速く届けていただきありがとうございました。 | ||||
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かる~く読める。物事をあまり深く考えたくない時の読書にピッタリかなと侮った。 読み進めるうちに”そんなこと分かってるよ”と思ってたけど、すっかり忘れてしまっていた大切なことに幾つも気づかされた。う~ん楽しい。忘れてた大事なこと今度はちゃんと覚えておく!もう1度読み返そう。 神社といえば狛犬? 犬は何か違う。狐?なんか怖い。やっぱり猫、猫ですよ! | ||||
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神社のタラヨウの樹の下でミクジという猫がトン!と足を置くと葉っぱが1枚落ちてくる。悩める人への神様のお告げだ。 「受験に受かりますように」とか「彼女が振り向いてくれますように」とか「隠し事がバレませんように」とか悩みは人それぞれだ。 神様はそんな自分勝手な願い事をお願いする対象じゃないだろうと思うけどひとまず置いとく。人間は自分勝手な生き物だから。 第7話は「タマタマ」だ。男の子にとってはアレしか思い浮かば無いぞ。青山さんエッチだなぁと読んでたら荒魂(あらたま)と和玉(にぎたま)のことらしい。勇猛果敢な心と平和、謙遜、献身の心。片方の気持ちだけでは駄目でふたつセットでお互いに磨きあってとあって納得。なる程うまくまとめるなぁ。 あとプラモデル屋のお父さんの話も心に沁みました。子供の頃なりたかったんです。でもプラモデル屋さんが流行ってた頃でも小学生の自分には家族を養うだけの収入があると思えず諦めました。最近は個人経営のプラモデル屋さんて見かけ無いですね。でも主人公の義理の娘がドールハウス屋さんを始める時にその片隅で模型屋さんをするって素敵ですね。老後の生きがいになります。 ところで「スガキヤのくりーむぜんざい」は意表をつかれました。懐かしかったなぁ。もう一度食べてみたい味です。 青山さんの著書には癒やしがあります。優しい気持ちになります。 | ||||
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私も葉っぱのお告げをもらいたい。 | ||||
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会えるかもしれないし、会えないかもしれない。でも本当に困っている人には「ミクジ」は姿を現す。自分に与えられた「お告げ」をどう解釈していくか。猫好きさんにはたまらないと思います。 | ||||
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この本を読んでね~、ただ面白い本を作りたいと思ってたのが、感動的に面白い本を作りたいに変わって自分の首を絞めた気がしました。どのお話も素敵でね、中には涙したのもあってね、それで私も泣いたり笑ったり怒ったりできる本を作りたいなってね。無謀な思いですね。まだ風景描写に悩んでるやつが。でも少し話を練ることが出来てね、そしたら新しく考えないといけなくなってまた行き詰まり。当分文章にならなそうです。 | ||||
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ヤル気を貰いました。 | ||||
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私もミクジに会いたいです | ||||
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登場人物にだけ見えるネコからの不思議なお告げから繰り広げられる軽くて軽快な短編集。著者の発想が面白い。この作者の表紙の絵にもストーリー性があって面白い。 | ||||
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ハチワレ猫ミクジは、きっと私たちの近くにもいると思わせてくれる温かさがステキです。お告げはヒント。運命は自分の手で開けるのだと信じていける勇気が持てました。ラスト宮司さんの語りが堪りません。 | ||||
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この作家にハマって、縦続きに4冊読んでしまったけど、もしかしたら、これが一番好きかもしれない。 一話づつ読み始めると、それから~それから~と気になって、最後に、あ~良かった!とホッと一息して、すぐ又、次の一話に〜〜 私自身も人生のあらゆる出来事は、捉え方次第だと思うし、起こるべくしてそうなった事と考える運命論者なので、解釈一つで人生を自分自身のものに出来ると信じている。 なので、惹きつけられ、読みたくなり、読後嬉しくなるんだと思う。 | ||||
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読んでから猫を見る目が変わりました。 | ||||
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続きが読みたくなる。神主さんの話も読みたい。 | ||||
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確かにほっこりするし読みやすくもありますが、必ずしも隙間時間に軽く読める内容ばかりではありません。ものの考え方・人としての生き方を示してくれる意味深い内容もあります。70代の私にも考えさせられ、教えられることが語られていますので、一読の価値ありですね。 | ||||
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どの内容も心がとても温かくなります! とってもオススメです。 | ||||
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青山さんのお話!って感じの本です | ||||
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この方の書く本はこれが初めてでしたが最後読み終わってじんわりと心が温かくなる様なお話ばかりで良かったです。 | ||||
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地元の神社に現れる不思議な「お告げ猫」が小さな悩みをもったさまざまな住民にどのような「お告げ」を上げる、各人はどう対応するのか。7話を楽しみました。気軽に読めて気分転換になりました。 | ||||
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