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真夜中クロニクル
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真夜中クロニクルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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いつもBLを読むときのように、自分とは違う世界のファンタジーとして読んでいれば何とも思わなかったんだろうけど、ニーナの痛みが自分の中のイヤな記憶とリンクしたせいか、勝手に思い入れをもって読んでしまったせいで、読み終わったあとにちょっとしょんぼりしてしまった。 凪良さんの小説には多かれ少なかれ自分の中の隠している痛みを思い出させるようなところがあって、その痛みが物語によって癒されたり昇華されたりするところが大好きなんですが、このお話では痛みを思い出しただけで終わってしまった。 ニーナは持病に苦しみながらも、理解も経済力もある親と、自分からは何もしなくてもずっと変わらず自分を好きでいてくれる知人がいて、そのうえ美形で音楽の才能もある、ある意味持ってる人だったってのが妙に虚しい。 本人の努力だけではどうにもならない生まれながら持っているものの差みたいなものをすごく感じて、改めて現実を突き付けられただけで何の救いもない虚しい気持ちだけが残った。 ただこれは、古傷をこじ開けられただけで何のカタルシスも得られなかったという極めて個人的な僻み根性丸出しの評価であって、小説自体はすごくいい作品だと思います。 | ||||
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流浪の月、わたしの美しい庭、神様のビオトープと最新作に近いところから読んでいって、ちょっと途中を飛ばしてこの本に至りましたが、自分が受け入れられる性癖の許容度をちょっと越している内容でした。 筆者の言う"自分に受け入れられる範囲"を越えた内容でしたので、エンジョイできなかったのが残念です。 | ||||
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