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真夜中クロニクル



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【この小説が収録されている参考書籍】
真夜中クロニクル (プラチナ文庫)

真夜中クロニクルの評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

古傷がパックリ。

いつもBLを読むときのように、自分とは違う世界のファンタジーとして読んでいれば何とも思わなかったんだろうけど、ニーナの痛みが自分の中のイヤな記憶とリンクしたせいか、勝手に思い入れをもって読んでしまったせいで、読み終わったあとにちょっとしょんぼりしてしまった。
凪良さんの小説には多かれ少なかれ自分の中の隠している痛みを思い出させるようなところがあって、その痛みが物語によって癒されたり昇華されたりするところが大好きなんですが、このお話では痛みを思い出しただけで終わってしまった。
ニーナは持病に苦しみながらも、理解も経済力もある親と、自分からは何もしなくてもずっと変わらず自分を好きでいてくれる知人がいて、そのうえ美形で音楽の才能もある、ある意味持ってる人だったってのが妙に虚しい。
本人の努力だけではどうにもならない生まれながら持っているものの差みたいなものをすごく感じて、改めて現実を突き付けられただけで何の救いもない虚しい気持ちだけが残った。

ただこれは、古傷をこじ開けられただけで何のカタルシスも得られなかったという極めて個人的な僻み根性丸出しの評価であって、小説自体はすごくいい作品だと思います。
真夜中クロニクル (プラチナ文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中クロニクル (プラチナ文庫)より
4829626356
No.5:
(5pt)

内容も商品の状態も良かったです。

主人公の2人がかわいいですね。
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No.4:
(4pt)

心の痛み。

本屋大賞で凪良ゆう先生を知りました。この方の作品は、BLにしても、男女間の恋愛にしても、片方にコンプレックスやトラウマがあり、心に隙間が空いている傾向が多いです。
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No.3:
(3pt)

性癖の許容度のあまり大きくない人にはちょっときつい作品

流浪の月、わたしの美しい庭、神様のビオトープと最新作に近いところから読んでいって、ちょっと途中を飛ばしてこの本に至りましたが、自分が受け入れられる性癖の許容度をちょっと越している内容でした。
筆者の言う"自分に受け入れられる範囲"を越えた内容でしたので、エンジョイできなかったのが残念です。
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4829626356
No.2:
(5pt)

夜が好きになる

yocoさんのファンで、yocoさんが担当されている作品を片っ端から集めている途中にこの本に出逢いました。この作品を読んでからは夜が一層、素敵に見えます。
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4829626356
No.1:
(5pt)

〝ニーナ、今夜も、明日も、明後日も、きっと十年後も、『月が綺麗ですね』(陽光)〟


エロス度★★★

⚫︎プロローグ

⚫︎真夜中クロニクル

⚫︎月が綺麗ですね

⚫︎LOVE SONG

⚫︎エピローグ

⚫︎NEW LIFE

陽光×ニーナ♡

〈あらすじ〉
太陽の下に出られないニーナは、夜中の公園で七つ年下の陽光と出会った。
どんなにそっけなくしても、醜い顔を見せてもずっとそばにいる陽光。
その一途さに、ニーナの中にあった重くかたくななものが少しずつ溶かされていく。けれど、進む時間の中でふたりを取り巻く状況は変わる。苦しみ悩みながらも、唯一変わらない想いとは……。

〈感想〉
病気とそれが原因で受けた周囲からの悪意により、すべてを諦め、天照のように殻に閉じ籠ってしまったニーナ。
そんはニーナを変えたのが年下の陽光。
ニーナから手酷い言葉を浴びせられても、陽光は一歩も引かずに慕い続ける。

年月が過ぎ、成長しても陽光のニーナを想う気持ちは色褪せず、ニーナも陽光の気持ちに臆病になりながらも応えていく。
ニーナの性格から、すっごくラブラブって感じではないのですが、徐々に陽光が好きって気持ちを出していく前進っぷりがもどかしくてクセになる心地良さを感じました。

ずっとコンプレックスを抱えていたニーナが陽光と出会い、恋に落ち、時を一緒に歩んでいくことで少しずつニーナ自身が変わっていくクロニクル……、ずっと想い続けられる2人が愛しくてしかたない一冊です♡』
真夜中クロニクル (プラチナ文庫)Amazon書評・レビュー:真夜中クロニクル (プラチナ文庫)より
4829626356

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