■スポンサードリンク
恋愛前夜
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
恋愛前夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それぞれのキャラが生き生きしてます。 2人もそうですが、特にヤコ先生が大好き!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的な志向でナツメを死ぬほど好きで、ナツメ以外に興味がなかったトキオが、2年満たない間に恋人を作っていた。付き合ったきっかけが相手から無理やりだったとか前提はあれども、自分的にそこへの嫌悪感が拭えぬまま読んでしまったのでこの評価です。 地元にいた頃のナツメとトキオの関係が切なくも尊くて、だから尚更ヤコ先生が間に入った微妙な関係がトキオの曖昧さへのイライラに繋がってしまう。 好きになろうとした?いや、トキオなら好きになれないからと関係もってしまっても断固拒否していいだろう……と。もしトキオがそんな感じでヤコ先生と付き合わずだったら、星5つで足りないくらい良かったのになと。もしヤコ先生が主人公の作品だったらトキオは最低の恋人終わりですよ。 恋心を捨てきれず、お情けみたいな気持ちで付き合われたりしたら、ヤコ先生も可哀想に思えます。 執着するくらい大切なナツメを結局傷つけるだけなトキオ、彼が地雷でした。 ナツメの気持ちの付け方や、大切なものを守ろうとする筋の通ったところが、あのままナツメを好きで堪らないトキオと真っ直ぐぶつかって欲しかったなぁ。 ヤコ先生を当て馬とするには、ヤコ先生の恋心が真っ直ぐすぎた。 これはトキオの展開を許せるかどうか、自分はダメでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『 エロス度★★ 幼馴染み同士、そして別離・再会・失恋と第二部のしんどさが印象的で特にヤコ先生が…… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ナツメに感情移入してしまって後半はとてもつらかったです。 以下ネタバレあります。 50回も振られて全く自分に気の無い未成年を酒で潰して食べちゃう30過ぎの大人、こわすぎる。 ナツメの事を死ぬほど好きだったトキオにこんな短期間で恋人が出来るとなるとこういう設定になるのは仕方ないのでしょうね。 トキオのその当時の淋しさとかを考えたら、好きになろう、大事にしよう、と思うのはしょうがないのかなと思うので、読みながら「二人の始まりはそういう事かぁ」とナツメと同じようにホッとしたような気持ちでしたが、先に読んだ他作品でも登場していたヤコ先生が好きだったのでちょっとどんよりとしてしまいました。 ずっと一人で仕事や恋や家族の事で葛藤してきたナツメが電話でトキオに想いを告げる場面では、やっと言えたねと、ナツメと一緒に泣きました。 最後まで読んで、乙女だけど男らしいヤコ先生やっぱり好きです。この後の作品で幸せになれるようなので安心しました。 途中、ナツメに接近しようとする男を威嚇するトキオにニヤニヤしたり、切ないけれどそれだけではない大好きな作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一途攻めが好きな方にはお勧めしません。とくに幼なじみ物が好きな人にとっては離れてる期間にことが進むので地雷な気がします…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ナツメも十代の子何だから、感情を表に出してトキオにぶつけるべき、やこ先生は可愛いけど十代の子供に酒飲んで、、、とは流れとはいえ無いな。やっぱり、トキオの勝手さが気になる | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
隣同士で幼馴染のナツメとトキオ。毎日ナツメが作る食事を二人で食べていた。トキオは漫画を描き、ナツメはゲームをし、お互い会話はなくても居心地の良い関係。トキオが漫画家を目指して上京することになり離れてしまう。 普通の厚みの作品ですがたくさん詰まってました。小学生の頃、高校時代、上京。離れてわかった自分の気持ちからナツメも上京します。また東京での展開もトキオの彼氏だったり仕事だったりといいアイテムが絡んできます。 トキオが自分を忘れて彼氏がいると知ってからのナツメの言動とかが好ましい。嫌な奴になっていく自分とか何もうまくいかない焦燥感とかが苦しかったです。嫌な言動も許せる範囲なのがいい。昔はトキオが隠していた恋心を再会してからはナツメが隠してたりと次々気持ちの流れがあります。 作中で言われていたようにストーリーは王道でもキャラクターの持つ空気感が古いのはウケないという意見が納得しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやぁ〜 なつめ視点で読んでいると途中きつくて、泣けました。なつめもいい子なんだけど、やこ先生もいい人だし、トキオも誠実でいい人であろうとしたんですね。このお話には、悪意のある人とか、悪い人は出てこないんです。だからこそ、読んでいるときつくて、切なくて泣けました。けど、読んでよかったですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全体の95%ぐらいが切ないお話なので、読んでいて同調して疲れてしまいました。でも、どうなるのかが気になって、一気に読んでしまいました。切ない時間が多すぎるので★4つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半のお話は攻めの漫画(仕事)に対する強固な決意と受けに対する一途さがあってすごくよく後半も期待したのですけども。 新しい恋人がいた攻め 攻めが忘れられずに東京まで追いかけた受け 攻めの芯の強さがなくなり受けも「ダメだダメだ」の自己嫌悪シーンが多く読んでいてつかれました また新しい恋人もキャラクターが強烈な上、恋人にもかかわらず当て馬的な便利な存在に書かれておりガッカリ ちょっと残念な一冊でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私には向いてない内容でした。。。 前半はかなり好みで、読んでいて何度も反芻できましたが、後半の攻受ともに東京で暮らしている場面は受が可哀想過ぎて泣けてしまいました。ネタバレになりますが、攻には色々と貫いて欲しかった。。攻めの一途さが表現しきれていない、私にはやや残念な本作でした。読了後はグッタリしんどかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クールを装うトキオの熱い思いがこもったセリフにグッときました。 幼馴染ならではのエピソードにどんどん感情移入し、ナツメの気持ちにも揺さぶられました。 このお話の続編が雑誌Chara Vol.2に漫画で掲載されています。 東京で二人で暮らし始めて2年後のエピソードで24ページほどですが、そのために私は電子書籍Renta!で購入してしまいました。 そのくらいその後の二人が気になってしまったので……。 二人のその後のお話、もっともっと読みたいです。 この作家さんは主人公たちをすごく素敵な関係に描く方だと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪良さんの作品では断トツでこの作品をオススメします。 ぶっきらぼうで夢には一途なトキオ×いまどき高校生なナツメ この話は2部構成です。 1部は二人の出会い〜高校生のお話。 2部は舞台が変わって東京、就職を機にナツメが上京してからがスタートです。 1部ではトキオのぶっきらぼうで、でもひたむきなナツメへの愛情に胸が締め付けられました。 特に、ナツメを思って自分の大事な右手なんか顧みずに 殴りかかっちゃうシーンは特に印象的でした。 あらすじに書いてある「上京前夜」の話も ああ、そうじゃない!そうじゃないよトキオ! と歯がゆい思いをしました。切ない。 2部はトキオとナツメの擦れ違いが・・・切なすぎて辛くて 何度も本を閉じて、休み休み読んでました。 離れてようやくトキオへの気持ちを自覚して上京したのに、 その時すでにトキオには彼氏がいて。 トキオの彼氏のヤコ先生、どぎついキャラですが 物語を柔らかくしたり、ときにきちんと締め付けたり、すごくいいキャラです。 ヤコ先生も幸せになるといいなぁ。 他の方もおっしゃってますが、くっついた二人の後日談私も読みたいです。笑 切ない話が好きな方にはものすごくオススメですが、イチャラブを求める方には少し合わない気がします。 個人的にトキオがかいた「夏雨」を読んでみたいなあ、と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ナツメに感情移入したせいでしょうか。 終始トキオに苛々してました(いや、ほめ言葉なんですけどね)。 気持ちは理解出来るんですが、トキオはナツメに恋心が明らかになってしまって以降、実は自分の気持ちを優先させているだけで当のナツメの気持ちを蔑ろにしているんですよね。 「俺は親友失くそうとしてんだぞ」に始まるナツメの激白が全てを言い当てている。 自分を振り向かないと分かっている(多分にトキオの思い込みですが)相手にバレた以上、断ち切って逃げるというのはセオリーとは言え、トキオは残されたナツメの気持ちに無頓着。 「ナツメは自分を好きにはならないから」を錦の御旗にしている。でも本当にそうなの? トキオは最初から二人で関係を作ることを放棄している。ナツメが男と恋愛なんかする筈が無い、と決めつけて。 東京に出てきたナツメが「切り替え早くて羨ましいよ」と思わず当たって、ちょっとした諍いムードになる所。 私だったら思いっきり言ってます(笑)。 「ずっと好きでいろなんて言ってんじゃねーよ。ただ、おまえ勝手だ。あんな風に告白されて、俺がこの2年近く、どんだけおまえの事考えてたか、全然分かってない。分かろうともしてない。自分の気持ちにばっかり手一杯で、俺がどんだけ、おまえの事考えて、おまえが突然いなくなって、そんでどうしたらいいのか、俺の気持ちがどうなるのか、そーゆーこと、ずーっと考えてたのに。ちっとも分かってない! 一人で悲劇の主人公になって、俺のこと、全然考えてない! それ、分かってんのかよっ!? 俺が何で東京に来たのか、想像も出来ねぇのかよ! そんで新しい彼氏出きましたー!って、おまえ、俺の事バカにしてんのかっ!?」って。 それ言っちゃったら物語にならないんですけどねー(笑) で、ヤコ先生があまりに可愛くて、是非ともこの後素敵な彼氏に恵まれて欲しいです。現実には、ヤコ先生のようなアホの子ちゃんに白馬の王子様は現れないもんですが、BLですし、ファンタジーですし!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Charaらしい作品だと思いました。 表題作よりも、「隣の猫背」が好みです。小学生から高校生までのお話。 特に、ナツメの肩にあるほくろを繋げて、北斗七星になぞらえる場面。 さーらーに口づけてしまうトキオ。小学生ながらにして萌ポイントついてる! 全体的に、ほほえましい恋愛だなと思いました。 それからトキオの漫画「夏雨」。 あれは非常に!興味のそそられる中身です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼馴染の主人公2人の交差する想いがせつない、とか そういう感想もあるし途中ぐっとくる部分もあるのだけど、 全体を通しての感じたことを書こうと思うと、なんというか、 結局のところ、再会したときですら10代のティーン2人に 30代ヤコ先生が振り回された結果となり、とても可哀想になってしまった。 そして、親友と思っていた相手から告白され、 別離をきっかけに「好き」という恋愛感情に芽生え…と、 BLではまあ普通の展開なんでしょうが、個人的には簡単だな、と。 こういう2人を見ると、親友でいたほうがいいんだろうなーと 思ってしまう私はBL読者失格?! でもセクシュアリティを超えるのは結構大変なので。 誰に同化してストーリィを読むかによっても読み方は変わるね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼なじみ、微妙なすれ違い、三角関係 攻めが情熱を秘めたタイプで魅力的 この作家さんはキャラのいい人率が高いので安心して読めるのもいい BLとしては良くある設定を 一つ一つ丁寧な文章で物語を組み上げていく事で珠玉にしてしまう この安定感がすごい 漫画家師匠の今後が(かなり)心配 この二人の性格なら上手くやっていけそうですが ナツメくんのごはん食べてみたいなー | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
数ある幼馴染のお話の中でも滅多にあえない秀作。 トキオは蝶が頭にとまっているナツメを見た瞬間、恋に落ちたんだろうな。 そして中身を知れば知るほど純粋で可愛いナツメ。 そしてただ一人自分を助けに来てくれたナツメ。 本当に泣けてしまいました。 トキオが死ぬほど好きになるはずです。 ナツメにしたっていつも自分の事をひそかに見守っていてくれて、いざと言うとき助けにきてくれたトキオがどれだけ大事だったか。 本当に絆が深い二人です。 後半の恋愛前夜は、ナツメ視点だったからきつかったです。 好きな人に恋人がいるのって辛いですよ。(お話としてはハラハラして読み応えありなんですが。) しかも恋敵が変に憎めないし。 ヤコ先生ぶっ飛んでいて可愛かったです。 いつも思いますが凪良先生が書くお話は、なんでこんな暖かいんでしょうね。 凪良先生の書かれる「二人分しかあいてない場所に三人分の気持ちがギュウギュウに詰まっていて、狭くて苦しい」 こういう三角関係の表現とか。 実家にある自分の机を六、三、三の机、と表現するところ。 ナツメとトキオが野鳥を「あいつら」と呼ぶ書き方とか、本当に子供がいいそうな言葉で書くあたりとか大好きなんですが。 そういうところ数え上げたらキリがないんです。 本当に上手い作家さんだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
流れも展開からくる心情も申し分ない、繊細な心の機微がいい、好物です。 幼馴染の関係が構築される迄の描写が載っているだけに読み手にとってもナツメとトキオの絆や、 2人の態度や言葉でわかる距離感はたまらない。 幼馴染で友達の2人が、トキオの退学による別離とナツメ高校卒業後の都内就業上京、等を経て変わってしまった関係もいい描写。 どかんとした盛り上がりに欠けた感はあるけど、しっとりと順を追い進む物語とヤコ先生のキャラもいいスパイスになってて面白いと思います。 話の主題から関係ないけど、私はトキオと彼のお父さんとの関係がよくなって欲しかったりするのでそんな話も後日談の片隅にでも欲しいな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
欲を言えば恋人同士になった後の日常も読みたかったな…と思いました それは話がおもしろかったから生まれた欲なんですけどね トキオ側から見たナツメエピとか… とりあえずらぶらぶエピソードをもう少し見たかった ヤコ先生にも彼氏がまた出来てたりしたら報われたかな(贅沢かな) そうなったらありきたりですかね? でもそうゆうのも少し欲しかった(笑) 凪良さんの前作積木の恋もその後恋人エピみたいなのがあって素敵だなあと思ったのであんな調子で少し期待してしまいました 私が欲深いだけで話は安定したおもしろさでした!! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!