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恋愛前夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
恋愛前夜 (キャラ文庫)

恋愛前夜の評価: 4.00/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(4pt)

幼なじみ最高!!

それぞれのキャラが生き生きしてます。
2人もそうですが、特にヤコ先生が大好き!!
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No.15:
(5pt)

【……ずっとお前が好きだった。ずっと、ずっと、忘れられなかった(トキオ)】



エロス度★★

幼馴染み同士、そして別離・再会・失恋と第二部のしんどさが印象的で特にヤコ先生が……
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No.14:
(4pt)

切ない

ナツメに感情移入してしまって後半はとてもつらかったです。
以下ネタバレあります。

50回も振られて全く自分に気の無い未成年を酒で潰して食べちゃう30過ぎの大人、こわすぎる。
ナツメの事を死ぬほど好きだったトキオにこんな短期間で恋人が出来るとなるとこういう設定になるのは仕方ないのでしょうね。
トキオのその当時の淋しさとかを考えたら、好きになろう、大事にしよう、と思うのはしょうがないのかなと思うので、読みながら「二人の始まりはそういう事かぁ」とナツメと同じようにホッとしたような気持ちでしたが、先に読んだ他作品でも登場していたヤコ先生が好きだったのでちょっとどんよりとしてしまいました。
ずっと一人で仕事や恋や家族の事で葛藤してきたナツメが電話でトキオに想いを告げる場面では、やっと言えたねと、ナツメと一緒に泣きました。
最後まで読んで、乙女だけど男らしいヤコ先生やっぱり好きです。この後の作品で幸せになれるようなので安心しました。
途中、ナツメに接近しようとする男を威嚇するトキオにニヤニヤしたり、切ないけれどそれだけではない大好きな作品です。
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No.13:
(4pt)

最後はハッピーエンド?でも、好きな人とその恋人と一緒にいるのは少し違和感がある。もう少し先に告白したトキオの罪悪感を書いてほしかった。ナツメが少し可哀想で感情移入してしまいました。

ナツメも十代の子何だから、感情を表に出してトキオにぶつけるべき、やこ先生は可愛いけど十代の子供に酒飲んで、、、とは流れとはいえ無いな。やっぱり、トキオの勝手さが気になる
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No.12:
(5pt)

たくさん詰まった作品

隣同士で幼馴染のナツメとトキオ。毎日ナツメが作る食事を二人で食べていた。トキオは漫画を描き、ナツメはゲームをし、お互い会話はなくても居心地の良い関係。トキオが漫画家を目指して上京することになり離れてしまう。

普通の厚みの作品ですがたくさん詰まってました。小学生の頃、高校時代、上京。離れてわかった自分の気持ちからナツメも上京します。また東京での展開もトキオの彼氏だったり仕事だったりといいアイテムが絡んできます。
トキオが自分を忘れて彼氏がいると知ってからのナツメの言動とかが好ましい。嫌な奴になっていく自分とか何もうまくいかない焦燥感とかが苦しかったです。嫌な言動も許せる範囲なのがいい。昔はトキオが隠していた恋心を再会してからはナツメが隠してたりと次々気持ちの流れがあります。
作中で言われていたようにストーリーは王道でもキャラクターの持つ空気感が古いのはウケないという意見が納得しました。
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No.11:
(5pt)

泣けました!

いやぁ〜 なつめ視点で読んでいると途中きつくて、泣けました。なつめもいい子なんだけど、やこ先生もいい人だし、トキオも誠実でいい人であろうとしたんですね。このお話には、悪意のある人とか、悪い人は出てこないんです。だからこそ、読んでいるときつくて、切なくて泣けました。けど、読んでよかったですよ。
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No.10:
(4pt)

一気に読んでしまいました

全体の95%ぐらいが切ないお話なので、読んでいて同調して疲れてしまいました。でも、どうなるのかが気になって、一気に読んでしまいました。切ない時間が多すぎるので★4つです。
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No.9:
(5pt)

グッとくるセリフが多い

クールを装うトキオの熱い思いがこもったセリフにグッときました。
幼馴染ならではのエピソードにどんどん感情移入し、ナツメの気持ちにも揺さぶられました。
このお話の続編が雑誌Chara Vol.2に漫画で掲載されています。
東京で二人で暮らし始めて2年後のエピソードで24ページほどですが、そのために私は電子書籍Renta!で購入してしまいました。
そのくらいその後の二人が気になってしまったので……。
二人のその後のお話、もっともっと読みたいです。
この作家さんは主人公たちをすごく素敵な関係に描く方だと思いました。
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No.8:
(5pt)

切なくて、いい

凪良さんの作品では断トツでこの作品をオススメします。
ぶっきらぼうで夢には一途なトキオ×いまどき高校生なナツメ

この話は2部構成です。
1部は二人の出会い〜高校生のお話。
2部は舞台が変わって東京、就職を機にナツメが上京してからがスタートです。

1部ではトキオのぶっきらぼうで、でもひたむきなナツメへの愛情に胸が締め付けられました。
特に、ナツメを思って自分の大事な右手なんか顧みずに
殴りかかっちゃうシーンは特に印象的でした。
あらすじに書いてある「上京前夜」の話も
ああ、そうじゃない!そうじゃないよトキオ!
と歯がゆい思いをしました。切ない。

2部はトキオとナツメの擦れ違いが・・・切なすぎて辛くて
何度も本を閉じて、休み休み読んでました。
離れてようやくトキオへの気持ちを自覚して上京したのに、
その時すでにトキオには彼氏がいて。
トキオの彼氏のヤコ先生、どぎついキャラですが
物語を柔らかくしたり、ときにきちんと締め付けたり、すごくいいキャラです。
ヤコ先生も幸せになるといいなぁ。

他の方もおっしゃってますが、くっついた二人の後日談私も読みたいです。笑
切ない話が好きな方にはものすごくオススメですが、イチャラブを求める方には少し合わない気がします。

個人的にトキオがかいた「夏雨」を読んでみたいなあ、と思いました。
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No.7:
(5pt)

トキオの馬鹿(笑)!

ナツメに感情移入したせいでしょうか。
終始トキオに苛々してました(いや、ほめ言葉なんですけどね)。
気持ちは理解出来るんですが、トキオはナツメに恋心が明らかになってしまって以降、実は自分の気持ちを優先させているだけで当のナツメの気持ちを蔑ろにしているんですよね。
「俺は親友失くそうとしてんだぞ」に始まるナツメの激白が全てを言い当てている。
自分を振り向かないと分かっている(多分にトキオの思い込みですが)相手にバレた以上、断ち切って逃げるというのはセオリーとは言え、トキオは残されたナツメの気持ちに無頓着。
「ナツメは自分を好きにはならないから」を錦の御旗にしている。でも本当にそうなの?
トキオは最初から二人で関係を作ることを放棄している。ナツメが男と恋愛なんかする筈が無い、と決めつけて。
東京に出てきたナツメが「切り替え早くて羨ましいよ」と思わず当たって、ちょっとした諍いムードになる所。
私だったら思いっきり言ってます(笑)。
「ずっと好きでいろなんて言ってんじゃねーよ。ただ、おまえ勝手だ。あんな風に告白されて、俺がこの2年近く、どんだけおまえの事考えてたか、全然分かってない。分かろうともしてない。自分の気持ちにばっかり手一杯で、俺がどんだけ、おまえの事考えて、おまえが突然いなくなって、そんでどうしたらいいのか、俺の気持ちがどうなるのか、そーゆーこと、ずーっと考えてたのに。ちっとも分かってない! 一人で悲劇の主人公になって、俺のこと、全然考えてない! それ、分かってんのかよっ!? 俺が何で東京に来たのか、想像も出来ねぇのかよ! そんで新しい彼氏出きましたー!って、おまえ、俺の事バカにしてんのかっ!?」って。
それ言っちゃったら物語にならないんですけどねー(笑)
で、ヤコ先生があまりに可愛くて、是非ともこの後素敵な彼氏に恵まれて欲しいです。現実には、ヤコ先生のようなアホの子ちゃんに白馬の王子様は現れないもんですが、BLですし、ファンタジーですし!!!
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No.6:
(4pt)

いちばん近い他人ですからね、幼馴染

Charaらしい作品だと思いました。
表題作よりも、「隣の猫背」が好みです。小学生から高校生までのお話。
特に、ナツメの肩にあるほくろを繋げて、北斗七星になぞらえる場面。
さーらーに口づけてしまうトキオ。小学生ながらにして萌ポイントついてる!
全体的に、ほほえましい恋愛だなと思いました。
それからトキオの漫画「夏雨」。
あれは非常に!興味のそそられる中身です!
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No.5:
(5pt)

ナツメくんのごはん食べてみたいなー

幼なじみ、微妙なすれ違い、三角関係
攻めが情熱を秘めたタイプで魅力的
この作家さんはキャラのいい人率が高いので安心して読めるのもいい

BLとしては良くある設定を
一つ一つ丁寧な文章で物語を組み上げていく事で珠玉にしてしまう
この安定感がすごい

漫画家師匠の今後が(かなり)心配
この二人の性格なら上手くやっていけそうですが
ナツメくんのごはん食べてみたいなー
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No.4:
(5pt)

硬い絆で結ばれた二人

数ある幼馴染のお話の中でも滅多にあえない秀作。
トキオは蝶が頭にとまっているナツメを見た瞬間、恋に落ちたんだろうな。
そして中身を知れば知るほど純粋で可愛いナツメ。
そしてただ一人自分を助けに来てくれたナツメ。
本当に泣けてしまいました。
トキオが死ぬほど好きになるはずです。
ナツメにしたっていつも自分の事をひそかに見守っていてくれて、いざと言うとき助けにきてくれたトキオがどれだけ大事だったか。
本当に絆が深い二人です。

後半の恋愛前夜は、ナツメ視点だったからきつかったです。
好きな人に恋人がいるのって辛いですよ。(お話としてはハラハラして読み応えありなんですが。)
しかも恋敵が変に憎めないし。
ヤコ先生ぶっ飛んでいて可愛かったです。
いつも思いますが凪良先生が書くお話は、なんでこんな暖かいんでしょうね。
凪良先生の書かれる「二人分しかあいてない場所に三人分の気持ちがギュウギュウに詰まっていて、狭くて苦しい」
こういう三角関係の表現とか。
実家にある自分の机を六、三、三の机、と表現するところ。
ナツメとトキオが野鳥を「あいつら」と呼ぶ書き方とか、本当に子供がいいそうな言葉で書くあたりとか大好きなんですが。
そういうところ数え上げたらキリがないんです。
本当に上手い作家さんだと思いました。
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No.3:
(4pt)

特別だったことを過去の出来事にしていく…せつない文章ですよね。

流れも展開からくる心情も申し分ない、繊細な心の機微がいい、好物です。
幼馴染の関係が構築される迄の描写が載っているだけに読み手にとってもナツメとトキオの絆や、
2人の態度や言葉でわかる距離感はたまらない。
幼馴染で友達の2人が、トキオの退学による別離とナツメ高校卒業後の都内就業上京、等を経て変わってしまった関係もいい描写。
どかんとした盛り上がりに欠けた感はあるけど、しっとりと順を追い進む物語とヤコ先生のキャラもいいスパイスになってて面白いと思います。
話の主題から関係ないけど、私はトキオと彼のお父さんとの関係がよくなって欲しかったりするのでそんな話も後日談の片隅にでも欲しいな。
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No.2:
(4pt)

欲を言えば

欲を言えば恋人同士になった後の日常も読みたかったな…と思いました

それは話がおもしろかったから生まれた欲なんですけどね

トキオ側から見たナツメエピとか…

とりあえずらぶらぶエピソードをもう少し見たかった

ヤコ先生にも彼氏がまた出来てたりしたら報われたかな(贅沢かな)

そうなったらありきたりですかね?

でもそうゆうのも少し欲しかった(笑)

凪良さんの前作積木の恋もその後恋人エピみたいなのがあって素敵だなあと思ったのであんな調子で少し期待してしまいました

私が欲深いだけで話は安定したおもしろさでした!!
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4199006435
No.1:
(5pt)

大好きな一冊になりました

幼馴染みモノです。
そして凪良さんの後書きの言葉を拝借しますと「裏テーマが普通」だと書かれてました。
普通は大きな変化がないけれど、それが実はすごく幸せな事なんだとも書かれていて。

その通りですね。
そしてそんな想いが詰まった物語だったと実感。
読んでいる最中は普通とはいってもドキドキが止まらず、読後は凄く穏やかで幸せな気持ちになれました。

こちらの作品は二話で構成されていて、本の内容紹介にあるあらすじは一話目のものになります。
(本のタイトルの「恋愛前夜」は二話目のタイトルでもあります)
二話共に描かれていたのは日常の二人の姿。
とはいっても、彼等の日常なので、ありきたりではなく温かい出来事や辛い事も経験しながらの日常です。
小学生の頃から高校生の二人を描き、二話目は独り立ちした二人の姿が描かれています。
一話目で二人はお互いを必要としていき、二人で乗り越え、支えあいながら多感な時期を過ごしていく。
それまでの日常にお互いが光をもたらし、二人だからこそ見えた世界。
辛い事があったからこそとは思いますが、それがとても素晴らしかった。
そこに恋愛感情がうごめいていて、萌えもありー
ページをめくるのが止められなかった。
二話目はそれまでの二人から更に踏み込んだストーリーで、現実の厳しさも交えながらの少し大人な二人。
自分の知らない、トキオの持つ新しい世界を知りとまどうナツメ。
自分自身のショッキングな事も重なり、自分の道を模索しつつトキオの世界を受け入れるナツメに涙した。

全ては日常を捉えたストーリーとは思うけど、その日常の変化を僅かなところから拾い上げられている。
そこに感嘆の想いを抱きます。
そして心の底から涙が滲んでくる。
言葉のひとつひとつに丁寧な思いやりが詰まっていて、決しておざなりにならない。
「北斗七星」とか「雨乞いの話」とか「雨上がりの蜘蛛の巣」とか、二人にとって大事な言葉があふれている。
全部に感情がこもっている。

とっても、とても大好きな作品になりました。
大事な友達から愛する人へ変わる恋愛ストーリーでもあり、煌く青春の日々の素晴らしさも知れる一冊です。
私が書くべき事ではないと思いますが、気持ちとしては多くの方に読んで欲しい作品だと思います。
もちろん幼馴染みものが好きな方にも読んでもらいたいです。
恋愛前夜 (キャラ文庫)Amazon書評・レビュー:恋愛前夜 (キャラ文庫)より
4199006435

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