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ニードレス通りの果ての家
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ニードレス通りの果ての家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この作品、なぜかミステリと勘違いして手に取ったのですが、しばらく読んで、幻想文学系ホラー小説であると気づきました。(ミステリ要素もありますけれど。) 読み続けるかどうか少し迷い、でもまあ、幻想文学というジャンルについても、すごく好きというわけではなくてもまあまあ読むので、そのまま読み続けることに。 半分くらい読んだところで、おおよその世界観と雰囲気がわかったつもりになったので、残り半分を読むかどうかで再度迷いましたが、世界観の完成度が高いことなどから、物語を最後まで見届ける気持ちになり、さらに読み続けました。 その結果、著者の企みが終盤で明らかになり、おお、そうだったのか、と得心し、満足することができました。 そういうわけで、この独特の雰囲気を味わいながら半分まで読んだ方が、残り半分をどうしようか迷うことがあったら、最後まで読むことをお勧めします。 | ||||
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半分くらいは読みづらく、そこはかとなく感じる不気味さも嫌な気持ちだったけど、物語が核心に触れてからは俄然面白くなりました。読み終わってからすぐに再読して、答え合わせをしたり。だいたい解明されたけどテッドの収入源とショッピングモールでの出来事は説明がつかなかったので逆に怖い | ||||
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とてもおもしろかった | ||||
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形容がなんとも独特で繊細。心象風景、痛み、なんであれ。 エキセントリックというわけではないし読みにくさもないが、 ある種の斬新さを感じる文体と構成だった。 まあ猫日記といえるオリヴィアの章の活かし方はエキセントリックといっていいかもしれない。 テッドのぶっ壊れぶりがなんともリアルで、 胸が痛くなるほど物悲しく、それでいて面白おかしく、 不謹慎ながらプッと吹き出してしまったりしながら読み進めた。 テッドのぶっ壊れぶりと汚臭が漂ってきそうな身だしなみ。 そういう容易に得られる情報(言動や態度の不安定さや不潔でだらしない外見)といったものに 人は容易に騙されてしまい、簡単に憎む。おそらく読者の過半数も。 人は自分に騙されるということかもしれない。 | ||||
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