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秋麗: 東京湾臨海署安積班
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秋麗: 東京湾臨海署安積班の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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相変わらず読みやすいのですが、ちょっと引っかかりが。 畑中からの殺人教唆の自白では久志木は悠然としているのに、なんで野末の単なるSNS書き込みで落ちるの? よう分らん。 が、いつも通り面白いのは面白い。 | ||||
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この話で一番印象に残ったのは「人は若くても老いても、本人の気持ち次第で輝ける」ということです。もうすぐ79歳になる私でも、いや老人のわたしだから、強くそう感じました。 | ||||
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期待を大きく上回ることもないが裏切ることもない安積班シリーズ。 今作も安定した仕上がり。 リーダビリティ高くマンネリを心地よいと感じさせる。 今野敏はたいへんな多作作家だがハズレものをほとんど出さない。 プロだね。 | ||||
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2日で読み終えました。 安積班シリーズは、長編よりも短編集の方がメンバーの心理描写が多いので好きです。 今回は長編で、事件を追うプロセスは安定の面白さでした。 須田は変わらずイスをガチャガチャいわせて立ち上がってたし、速水は頼りになったけど、それ以外の常連メンバーの描写が少なかったのはちょっと寂しかった。 光ってたのは、葛飾署の刑事。しゃべり方がクセ強めで、最初はちょっとイラっとしたのですが、独特の雰囲気が、じわじわと好きになったよう(^<^)。 | ||||
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シリーズ読んでます。 | ||||
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多作家でも有る今野敏の著書は、ほぼ全て読んでいる。ここ数年の今野敏の著書に対する自分が書いたレビューで結構多いのが、「TVドラマ化を意識し過ぎていないか?」と言う疑念だ。つまりマイナス評価。 しかし、安積班シリーズに関してはその心配は無用だった。なぜならとっくの昔にドラマ化されているから。TBS系列では神南警察署として全シリーズ合計50回の放送、テレビ東京では臨海署として単発ドラマで放送されている。 特に本書「秋麗」でも活躍する水野真帆は、原作に設定が無くドラマオリジナルのキャラクタだったが、逆輸入の形で原作に登場している。それだけドラマと親和性の高いシリーズだ。 さて、本作は今野敏の王道とでも言うべきストーリー展開だ。つまり隠蔽捜査シリーズなどで良く見られる、事件発生とプライベートの「事件」がほぼ同時に発生し、捜査本部に縛られながらもプライベートの「事件」も解決していくストーリー。 本作では、安積の部下で有る水野に、本シリーズ馴染みの新聞記者山口友紀子がセクハラ・パワハラを相談すると言うサブストーリーが組み込まれている。 レビュータイトルのセリフがなんとも上手いと言うのは、本作ではスポット的な登場人物として葛飾署の刑事が出てくる。準主役クラスで科白が多いのだが、その口調が「~~ですよお」とか、「~からだよねえ」、「はあい、お待ちしておりまあす」と、間延びした感じの喋り方なのだ。 実際の社会ではこんな間の抜けた喋り方をする人はほとんど居ないし、ましてや警察には居ないだろう。しかし、ドラマとなると存在を際立たせる役割として非常に効果的な口調だと思う。 そういった口調を「開発」出来るところが、なんとも上手いと感じた。 半グレの怖さと、孤独感につつまれる独居老人。現代社会の病巣的な事象を上手く調味料として付け加えるのも今野敏の王道の一つかも知れない。 最後に、文句を二つほど。 一つは、科白ミス。本書65頁後半、「もし、広田が特殊詐欺の常習犯だったとして、~~」。 当然、広田は葛飾署の刑事で、特殊詐欺の常習犯の可能性が有るのは戸沢。文庫化の際は訂正を願いたい。 もう一つは、安積係長の科白に相応しくないと感じた部分。セクハラというサブストーリーの解決をするシーン(本書345頁)で、「高岡さんは確信犯なんだ。~~」と言う部分。 「一般社会では〇〇だが、本当は・・・・・」と言う内容の科白が多いのも今野敏小説の魅力。だからこそ、今野敏の小説として、また安積の科白として典型的な誤用で有る「確信犯」は使って欲しくなかった。 | ||||
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一気に読み終えた。 | ||||
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