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危険な蒸気船オリエント号: マーダー・ミステリ・ブッククラブ



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【この小説が収録されている参考書籍】
危険な蒸気船オリエント号 (創元推理文庫)

危険な蒸気船オリエント号: マーダー・ミステリ・ブッククラブの評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

早くも失速

前作は大変面白かった。登場人物一人一人に魅力があって、それぞれ「いつものメンバー」じゃなく、ちゃんと物語を背負っている。
…のが、今作ではもう、すっかり脇役扱い。
ゲストキャラも似たような人物ばかりで誰が誰やら。
せっかくの豪華客船も描写が足りずに舞台の喚起も弱い。
ストーリーが主役の恋愛のおかずになってしまう、お決まりのロマンス小説展開というか。
コージー風ロマンス小説がお好きな方には刺さるかも。
危険な蒸気船オリエント号 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な蒸気船オリエント号 (創元推理文庫)より
4488241069
No.1:
(2pt)

あの人がいじめられてるとしか。

滅多に本に星2つはつけないのですが。

アリシアの嫌な面が、船旅で満開の花を咲かせてます。守秘義務も、愛と mmbの前には何も意味を持たない!仁王立ちのアリシア。この先の展開もこうやってグイグイ行くのかなぁ。コージーとは?
 
 しかもなんだか、あの登場人物をクラブから除外したいという雰囲で、気分悪いです。
 前作で持ち上げて、今作で落とす…。変更は編集の方針かな。

一番不自然に思ったのは、アリシアはクルスティの大ファンを公言してるのに、本書で事件の参考にしているのはクリスティの『オリエント急行』。
どう考えても『◯◯◯に◯◯』の方が事件の解決には当てはまるのに。
ネタバレをしないように?と思い読み進めるも、オリエントはしっかりネタバレしてるし。あんなに有名著作を無視する?

訳者の方が、4作目が一番好きだと言われていますが、この2作目でシリーズから離れないでねと、シグナルを送っているのかとかんぐりました。
危険な蒸気船オリエント号 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な蒸気船オリエント号 (創元推理文庫)より
4488241069

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