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夏美のホタル



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【この小説が収録されている参考書籍】
夏美のホタル
夏美のホタル (角川文庫)

夏美のホタルの評価: 4.32/5点 レビュー 145件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全145件 141~145 8/8ページ
No.5:
(1pt)

安直な「奇跡」

「本当にあるんだね。奇跡って−」と帯にはあるが、自分には安直なお涙頂戴ものにしか思えませんでした。
田舎の風景の描写、自然の美しさが心にふれる瞬間の描写、などは確かに上手です。が、とにかくストーリーが安直。ご都合主義過ぎる。
勿論、小説ってそういう面のあるものですが、話が動くたびに、感動させようという書き手の下心が見え過ぎて気分が悪かったです。
夏美のホタル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夏美のホタル (角川文庫)より
4041016878
No.4:
(5pt)

森沢ワールド全開

森沢さんの小説の世界が好きな人は是非読んで欲しい作品です。
森沢さんの優しい世界が好きな人はきっと本当に優しい人だろうな、と思います。
森沢明夫ファンクラブがあれば是非参加したいです。きっと気の合う友達ができると思うからです。
夏美のホタル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夏美のホタル (角川文庫)より
4041016878
No.3:
(5pt)

絶対に読んで欲しい本がここにあるっ!!!

著者の作品にはまって今までに何冊も読んだ中で私にとっては一等賞♪
生きていく中で大切なものを教えてもらった気がします。

いつもにこにこしていて、この人って悩みなんかないんじゃない?って思われている人だって色んなものを抱えて生きている。
本文に出てくる地蔵さんという笑顔の優しいおじいさんとヤスばあさんは二人でたけ屋という雑貨屋さんを山奥で営んでおり
そこで触れ合う若い二人のカップルと仏師のお話。
著者の本の中にはいつも目に浮かんでくるような自然が溢れていて、こんな夏休みを過ごせたらいいなぁっと熱望してしまうほど。
本の中にひとたびどっぷりつかると、まるで映画館にいって映画を観ているような感覚で自分が本の中に入ってしまいます。
そして、本の中で語られる言葉の数々がとても元気をくれるんです。

人間は誰だって幸せを求めていて、でも人と比べてしまって何も見えなくなってしまったり。
そういう当たり前にだれもが感じているようなもやっとした気持ちに
答えをくれる本なんだと感じました。
私は、すごくすごくしずくまみれになりました。
共感できる気持ちが自分の中にあったからかもしれません。
人は必ず出逢って別れる。はじまればおわる。
それは寂しくて悲しい事だけど、そこからうまれて繋がって行く思いもある。
そういう事を気づかせてくれて、前に進んでゆく力を与えてくれる。
たんぽぽはきれいに花を咲かせた後に、
綿毛をふわふわととばして、また次のキレイな花を咲かせる。
決して注目される事がない雑草でも、きれいだって気づいて足をとめてくれる人もいる。
踏まれても少々茎が折れてもしっかり根付いて生きている。
そして命は繋がって行くんだ!!!
心が傷ついている人程、しみる本だと思います♪元気の薬をどうぞ♪
夏美のホタル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夏美のホタル (角川文庫)より
4041016878
No.2:
(5pt)

優しさが恋しくなったら、ぜひ

うん、うん、やっぱり人は優しさが必要なんだ…と素直に思える。自分の日常の中にもいそうな普通の人たち。でも、言葉の一つひとつが心にしみました。「虹の岬の喫茶店」で初めてこの作者を知り、とりあえず2冊目に手にしたこの本。著者はどんな人なんだろうと興味がわいてきました。
夏美のホタル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夏美のホタル (角川文庫)より
4041016878
No.1:
(5pt)

読後感が良い

著者らしくほのぼのとした作品でいて、すっきりとした内容にまとまっています。
自然の中に暮らす人々の穏やかな描写や、
田舎らしいゆったりとした流れが心地良いです。
夏美のホタル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夏美のホタル (角川文庫)より
4041016878

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