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浮沈



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【この小説が収録されている参考書籍】
剣客商売 浮沈
剣客商売 十六 浮沈 (新潮文庫)

浮沈の評価: 4.56/5点 レビュー 18件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

剣客商売の中では残念賞

いつものように幾つかの事件が同時並行で進行するのだが金貸し平松親子の筋が悪い。
小兵衛が肩入れする理由が希薄。
剣客商売 十六 浮沈 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 十六 浮沈 (新潮文庫)より
4101157464
No.1:
(3pt)

味わいのある作品

26年前、秋山小兵衛が助太刀した滝久蔵は、見事に父の敵を討ち富山に帰った。
さぞかし立派な武士になっているだろうと思っていた小兵衛だが、立ち寄った店で
偶然落ちぶれた滝久蔵の姿を見る。しかも久蔵は、何やら良からぬことを企んでいた・・・。
「剣客商売」シリーズ16。

いよいよ剣客商売シリーズも最終話となった。
見る影もなく落ちぶれ、しかも悪事に手を染めている。そんな滝久蔵を、小兵衛は
複雑な思いで見つめるのだが・・・。さまざまな人間の思惑が入り乱れ、今回も目が
離せない展開になっている。相手が誰であれ、正義を貫くためには容赦しない秋山
小兵衛の潔さは見事だ。複雑に絡み合ったいろいろな事件をどう収束させていくのか?
そこのところも充分読み応えがあった。
勧善懲悪の爽快さ、人生の悲哀や浮沈、人情、時の流れ、そして老い・・・。どの話にも
深い味わいを感じる、面白いシリーズだった。
剣客商売 十六 浮沈 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 十六 浮沈 (新潮文庫)より
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