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川あかり
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川あかりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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葉室作品は何冊か読みましたが、その中でも上位な入る作品です。武士たるものの本当の有り方、勇気、人とのつながり、温かさを強く感じる作品でした。登場人物もとても魅力的に書かれて、主人公の七十郎はもちろんですが、特に”お若”に対しては思い入れが残りました。 | ||||
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ほのぼのとした時代小説でした。ただ見出しにあまりにも「憶病、なく、笑う」が強調されていて・・・すこし期待過剰でした。前宣伝なしに読めばほのぼのとしたいい本です。 | ||||
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面白いです。映画になったら絶対見に行きます。綺麗な川が目に浮かびました… | ||||
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退屈せずに読むことが出来ました。でも、解説の褒め方は少し大袈裟ではありませんか | ||||
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葉室麟、思った通り、優しくてほのぼのの小説です。読んでみたかいがありましたよ。 | ||||
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葉室さんの作品を何作か読んでますが、川あかりは読めば読むほど引き込まれて行きました。 娯楽時代劇として映像でも見たくなる作品です。 | ||||
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葉室麟デビューしました。 川あかりまだ呼んでませんが たのしみです。 | ||||
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この著者の本を読み始めて二冊目ですが、どの本もリンとした文章が気に入っています。 この「川あかり」は非常にテンポがよく、主人公は三人の女性の誰と夫婦になるのか? 本当に臆病者でも大丈夫なのか? などなど、さまざまな憶測とともに読み進めるうちに、感動の後、あっさりと読み終えてしまいました。 「自らの死を意識しながらも人のために生きる」。 日が暮れてからも人々を照らす川あかり。 利己主義な人が多い現代社会、臆病だと自覚しつつも自利利他で生きる主人公に感動しました。 読後感も爽快でした。 | ||||
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藤沢周平とまでは行かないが、かなり面白い時代小説だ、今後に期待する。も少し文章に雰囲気があれば、もっと良いのに。 | ||||
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10年前の大水の折、大名貸しの大商人出雲屋の田畑を守るため、お役人は溢れそうな川土手を崩し崇厳寺村を潰してしまった。庄屋の佐次右衛門が私財を投げ出し救済にあたるが、生き残った者達も村では食べて行けず散り散りに。破産し、息子夫婦をなくし、病に臥すようになった佐次右衛門は幼い二人の孫たちに『日が落ちてあたりが暗くなっても、川面だけが白く輝いているのを見ると、元気になれる。なんにもいいことがなくっても、ひとの心には光が残っていると思える。』と云い、村出身の豪右衛門・徳元・弥之助・お若・千吉の5人を“川あかり”のようだと云う。一方、上野藩の軽格で藩内一の臆病で名が知れていた十八歳の七十郎がなんと藩の重臣 甘利典膳を討てと命ぜられた。死ぬ覚悟で巨勢川まで来たが大雨で川止めにあい、そこで豪右衛門らと知り合い同じ木賃宿で川明けを待つことに。その宿に酔った馬面の大男が血まみれの斧を手に入ってきて「女房を出せ!」と大騒ぎ。弱弱しげの七十郎が取り押さえ、また七十郎に放たれた討手を返り討ちにしたりするうちに5人と情が通い合うように。そしてついに川明けの日、典膳と向かい合った七十郎は藩命ではなく民の為に命を賭そうと挑むが・・・。“流れ星”の5人と七十郎は・・・。 | ||||
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葉室麟の作品を随分読んだ。 どれもすばらしい作品群。 本当に外れがない作家だと思う。 しかし、ベスト1を選べと言われれば、迷うことなくこれを選ぶ。 『川あかり』。笑いあり、涙ありの傑作である。 登場する人物の誰もがいきいきと描かれ、実に魅力的。 物語のテンポの良さや展開の妙もすばらしい。 十分に映画化可能な作品である。 ぜひ多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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非常にレビューが難しい作品です。 面白いかと聞かれれば、「面白いし、読みやすいよ」と答えます。 ただ、読書を趣味にする人がよく言う、『読みやすい作品』≠『傑作』がこの作品にあてはまってしまっていると感じました。 作品の雰囲気としては、黒澤明監督の『椿三十郎』のようなイメージでしょうか。 他の方もおっしゃっていますが、藤沢周平氏の作品にも近いものがあります。 私自身、一平二太郎でいうなら、好みは司馬、池波派ですので、あまり得意な部類ではなかったです。 と、他者との比較に終始してしまい、非常に申し訳ありませんが、 特に序文から中盤までの、癒し系ともとれる登場人物たちの振る舞いには心あたたまります。 | ||||
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藤沢周平作品が好きな方ならお気に入りの一冊になるはずです。 読後、いい本を読んだって気にほんとにさせられます。 私は最初図書館で借りて読んだのですが、いつでも読めるように買ってしまいました。 | ||||
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