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高校事変 XII



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【この小説が収録されている参考書籍】
高校事変 XII (角川文庫)

高校事変 XIIの評価: 4.58/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

まだ続くの??

自分の読者層、ファン層を熟知した、松岡氏の作戦勝ち。自分を含めて本シリーズの低評価レビューは参考にする必要は無い。なぜならファンで無いのならば高校事変の一巻目で読むのを止めるだろうし、自分を含め低評価のレビュアーは一旦シリーズものを読んでしまった以上最後まで読んで見る派か、単なるアンチの意見だから。

本作は、レビュー時点でシリーズ全12巻の12巻目となっている(Amazonの紹介ページ)。もっとも、本書の最後、広告頁では13巻目の告知もされているので、売れ行きは良いのだろう。本作の“事件” で主人公は高校を卒業。敵も全て死亡し、大団円となった12巻なのに13巻目の告知があるので、このシリーズに飽き飽きしている自分でさえ、13巻に興味を持ってしまう手法は流石。

で、肝心の本作のレビュー。前作を読んでからも様々な本を読んでいるので冒頭の状況が全く理解できなかった。自分は基本小説を読み返さない(読み返すよりは、新しい本を読みたい派)ので、この始まり方は馴染めなかった。また一旦クライマックスの為か、いつも以上に戦闘シーンが続く。日本を乗っ取る能力のある人間が、ひたすら延々と女子高生一人に翻弄され、最後の直接対決でも互角の戦いをされてしまう。

ネタバレになってしまうが、本シリーズの最初から安倍元首相を想像させる架空の日本国首相が出てきて、本作では更に安倍元首相の妻を想像させる人物が出てくる。本作が出版された数か月後、実在の安倍元首相は銃撃によって殺害されてしまったが、流石にこの安倍元首相の妻である昭恵夫人を想像させる架空の人物像はマズくは無いのだろうか?
高校事変 XII (角川文庫)Amazon書評・レビュー:高校事変 XII (角川文庫)より
4041123348

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