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母の待つ里



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【この小説が収録されている参考書籍】
母の待つ里

母の待つ里の評価: 4.45/5点 レビュー 67件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

もう無理なのかな。

浅田次郎さんは大好きな作家ですが。
もう昔のような感涙するような作品には出会えないと悟りました。
設定はとてもユニークですが、なんだか今一歩のめり込めない。
何度も読み返したくなるような作品ではない。
図書館で借りて正解。金出して読む作品ではない。
母の待つ里Amazon書評・レビュー:母の待つ里より
4104394068
No.2:
(1pt)

SF小説?

私も浅田次郎ファンですが、この本の設定のSF的うそくささが、鼻について最後まで払拭することができませんでした。何故このような設定にしたのでしょうか。読み終わって感じるのは、「ああ、もったいない」
ということです。浅田次郎の正攻法で書かれていれば、すばらしい作品になったのに。悔まれます。
母の待つ里Amazon書評・レビュー:母の待つ里より
4104394068
No.1:
(2pt)

不自然かつあざとい作品

各界の著名人たちが絶賛しているのですが、わたしにはどうもよく分かりません。いくら実際の親子関係・夫婦関係に不満・不安を抱いており、また現在の状況が救いのないものだったとしても、偽りの故郷を求めたり、虚偽と分かっていて偽りの故郷の人たちとの関係を慈しんだりするということができるものでしょうか?また最後まで高級カード会社がどのようなシステムを使って、何を目論んでいたかということも明らかにされません。人間だれしも定年後の生活、老後の人生には不安を抱えているものです。しかし同時に、人間というのはもっとずっと現実的なものだと思います。物語の設定そのものに対する不満がひとつ、物語として充分な種明かしがされないという点がもうひとつ、二つの不満は解消しようがありませんでした。作者の流石の構成力、文章力には脱帽しますが、それだけに却って不自然さが目立ってしまう作品(不自然を無理矢理成り立たせようとしているあざとさという云い方もありますが...)になってしまっているような気がしました。
母の待つ里Amazon書評・レビュー:母の待つ里より
4104394068

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