■スポンサードリンク
マルドゥック・ヴェロシティ2
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
マルドゥック・ヴェロシティ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が多い上に人間関係が複雑。ハードボイルドタッチな読み心地を狙ったのであろう単語をぶつ切りにしたような独特の描写も読み易いとは言えず、正直ストーリーを追うのに難渋し、中盤で呼ばし読みをしてしまった。又、人体を改造するサイバーパンクSFとしてグロテスクなリョナ描写が強烈で、読み手を選ぶのは間違いない。にも関わらず、スリリングなストーリーで読んでいてとても面白くい。本巻のヒロインと言えるナタリアは、渋澤龍彦が紹介したような文字通りの「毒婦」で、セックスした男を猛毒で葬る人間兵器。が、多くの男を殺害し普通の人生を送ることを諦めているような彼女に毒体質の治癒を持ち掛け、ボイルドの精子を提供して懐妊させるのは驚きの展開。ネズミ型最終兵器ウフコックとのコンビで互いの「有用性」を確立しつつあるボイルドが、彼女の存在でどう変わっていくのか。そしてウフコックとのコンビがなぜ解消されたのか、次巻に向けて興味は尽きない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作「1」に比べてストーリーが複雑になってきている印象。 ひと癖もふた癖もあるキャラクターがこれでもかと登場するが,どの人物も裏がありすぎるので話が複雑に絡み合い,大ボスが一体誰なのかまったく予想がつかない状態だ。中盤までは「チーム09」対「カルト・カール」の抗争が見どころか。ボイルドが家族的な環境を手に入れたことに驚きつつ読み進めると,終盤は一気にシリアスなサスペンス・アクション路線へ。まるでハリウッドの一流クライム・サスペンス映画でも見ているような感じだ。 怒涛の勢いを維持したまま「3」へと続く。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
塚本青史氏の『白起』での白起と謎の女官との関係にガッカリした私でしたが、この『ヴェロシティ』での某展開に溜飲が下がりました(笑)。失敬! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!