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(短編集)

時計屋探偵の冒険: アリバイ崩し承ります2



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【この小説が収録されている参考書籍】
時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2

時計屋探偵の冒険: アリバイ崩し承ります2の評価: 3.89/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

今回も、お見事!

時計修理職人の女性が、副業で行っているアリバイ崩し探偵の物語は、今回も見事な活躍。恋路の行方は、次作に期待!
時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2Amazon書評・レビュー:時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2より
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No.8:
(5pt)

なるほど!というアリバイトリック

どの短篇も本格派のトリックで、
「なるほど!そうだったか」と
スカッとする心持ちでした。

これほど満足度の高い作品ばかり詰まった
短篇集というのも、めずらしいのではないでしょうか。

そして、登場人物それぞれがとても爽やかで
穏やかでそこもすごくいいなあと思いました。
時乃ちゃんがとくにかわいくて、でもとっても賢くて
すばやくものの見事にアリバイ崩しや探しをしてしまって、意表をつかれるのもまたいいですね。

文章も読みやすくて作品に没頭できます。

1が良くって2も読みましたが
期待通り面白い時間を過ごせました。

3も楽しみです。
長らく療養中ですが、ミステリー作品を楽しみにできるって、
本当にすごくしあわせなことだなって思います。
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No.7:
(3pt)

簡単に謎解き

トリックはありがちではあるとは言え、主人公が簡単に解き明かすためストーリーがあっさりしているというか薄味に感じて読み応えがない。
構成をしっかりすれば、それなりのミステリーになりそうなのにもったいない。

都合のいい展開も散見されるのでミステリーとしては弱いが、登場人物を追いかけるという人ならば楽しめる部分もありそう。
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No.6:
(4pt)

前作以上を目指し、そして見事にクリアした快作

前作「アリバイ崩し承ります」も、アリバイ崩しをテーマとした短編集として粒揃い。今回は、さらに各短編、趣向を凝らした設定で懐の深さを見せつつ、謎解きのクオリティも全く落ちていない。お見事だと思います。漫画的、ラノベ的?なキャラクター設定も一つのチャームポイント(私にとってはちょっと気恥ずかしいのでマイナスポイント)ですが、そういう部分に抵抗ある人でも本格ミステリ好きなら「骨子」に関しては文句ないはず。満足です。
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No.5:
(4pt)

今どき珍しい本格もの

この作家の作品は殆ど読んでいます。はずれはありません。
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No.4:
(3pt)

決め台詞に工夫がほしい

アリバイ崩しを専門に引き受ける時計屋のお話。その第2弾。ヒロインは時計屋の椅子に座って、依頼してきた刑事から状況を聞きアリバイの矛盾点を指摘する。いわゆる安楽椅子探偵の一種と言えるだろう。それはそれで面白いのだが、決め台詞に難がある気がする。「時を戻すことができました」では弱いのでは。最後に先代の時計店店主である祖父のエピソードが出てくるので、「じっちゃんの名にかけて!」くらいのインパクトがほしい。それに相談料が5000円というのも安すぎる。掟上今日子さんのようにがめつくなれとは言わないけれど。
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No.3:
(5pt)

やっぱこの作家すごいわ。

ただただ一気読み。
ひとつひとつのストーリが長編の価値を持ってる。
時計屋さんの成り立ちも紐解けてきて、ますます今後に期待がかかる。
二人の未来も、さてどうなることやら。
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No.2:
(1pt)

どれも面白いとは思えなかったです。

替え玉や入れ替わりトリックも同じ短編集に複数あるし、「実際そう都合よく立ち回れないだろ」という白けた感想の方が勝ってしまいました。
ヒロインが前に前にしゃしゃり出てこない所だけは好感持てる。
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No.1:
(5pt)

粒ぞろいの傑作パズラー

京大ミステリ研遅筆系作家(?)最後の大物である大山誠一郎の新作を、まさか年に二冊も読めるとは思っていなかった。待たされた甲斐は十分にあった。各話のクォリティのアベレージは前作を上回るのではないか。アリバイ崩しに主眼を置いているという点は前作と変わらずだが、凝りようは前作をはるかに上回り、そのままフーダニットに変わってしまう仕掛けあり、同作者の『赤い博物館』ばりの事件に対する視点が完全にひっくり返る仕掛けもあり、と満足度max。ロマンス方面への慎重に慎重を重ねた発展のさせ方も作者の誠実さがにじみ出ていて微笑ましい。
続きを何十年でも待ちたい。
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