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日輪の遺産
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日輪の遺産の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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良さがわからずに、すみません。戦時中に、マッカーサーの財宝を日本が奪って、その謎を追うという現代のエピソードと、隠した戦時中のエピソードが並行。盛り上がりを期待しすぎました。涙を誘うこともななく、終わり。やはり、戦争もの特有のストーリーが好きです。 | ||||
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○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● テーマな非常に面白い筈なのだが、スト―リーの展開が まだるっこしく、緊迫感に欠ける。 例によって古い時代の言葉を良く知っている浅田次郎氏 だが、ストーリーの展開は高木彬光の「帝国の死角」 (角川文庫)の迫力にはとうてい及ばない。 何度も読み続けようとしたが、途中で投げ出してしまった。 ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● | ||||
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浅田次郎さんの本を初めて読みましたが、正直言うと期待はずれでした。人物、セリフ、背景、場面の情景など全ての描写が薄く、読んでいても映像が浮かんできません。壮大な話ですが、その割りに登場人物が少ないような気がします。また登場人物と役割、行動との必然性を感じる事ができませんでした。テレビドラマの脚本のような印象でした。 | ||||
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史実を織り交ぜ、読み物としてはまあまあ面白かったです。 でも、なぜ少女達が死を選ばなければならなかったのか、比較的海外事情に明るかったと思われる海軍大佐が自分の娘に、敵は鬼畜だなどと言ったというような違和感、なぜマッカーサーがあんなことくらいでであの遺産を封印したのか、あの伝令役の憲兵は何奴なのかなどなど??考え始めたらうーんとなってしまいました。 | ||||
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過去の話だけで十分読み応えはあるので、現代の話は丸々無くしても成立してしまう話では? 財宝に纏わるエピソードに漂う緊張感や悲壮感に、現代の家族再生の話がどうも馴染まない。 多分、丹羽や海老沢が手帳を手にしてから物語の核心は進展していない、つまり、渡されたこと をきっかけとして彼ら自身の家族関係に変化はあったが、肝心な財宝に関しては何の干渉も していない(できない)からだと思う。現代でイガラシと金原、久枝の邂逅というシーンがあるが、 全体的には別々の話を読んでいる感じがした。 あと エキセントリックに描かれ、且つメンタリティへの理解も含め日本人への洞察が深く描かれている マッカーサーが、何故眼にした少女達の「姿」に怯え逃げ出したのかがよく分からない。あれだけ リアリスティックなキャラクターであれば、眠っている250億ドルという資金への執着に一時の感傷 が勝るとは考えられない。少女達の髑髏が果たして歴戦のアメリカ兵士達が恐れを成して逃げ出す程 のものかと思った。自ら死を選んだ少女達も、元々各人物は丹念に描かれていない為、最後に代表者 の台詞があるものの、全員が躊躇いなく決行に至るのはやや強引かなと感じた。 | ||||
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