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(短編集)
時雨のあと
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時雨のあとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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短編集では「神隠し」がピカイチ!と思ったが、 何の!この「時雨のあと」はいいなー。 東西両横綱と言った感じでしょうか? ■お薦め度&評価: ★★★★★(満点!) これは「超・お薦め」 ■「雪明り」 映画「隠し剣 鬼の爪」は、藤沢周平作品の3作を合わせた内容だった。 その1作がこれ。前にも読んだが、いい話で泣けちゃいます。 「由乃は跳べと言っている」・・・・「いま、跳んだのか?」 その勇気は、若さか? いいなー ■ 「闇の顔」 この7話の中では長編。読み応えあります。 最後に、びっくり。 ■ 「時雨のあと」 表題作。この「兄妹愛」は悲しい。だけど、“兄”ほんと どうにかして欲しい。説教してやりたいぐらい。でも良いキャラしています。前半は漫才のようです。 しかし、兄を信じながら苦界に身を沈めて・・・・。それでも兄は・・ まったく もう! ■ 「意気地なし」 これは安心しながら読めます。 いいなー、あー 羨ましい。 ■ 「秘密」 とボケた爺さんにも昔はこんなことがあったのだ。 最後笑っちゃいます。いい話だ。 ■ 「果し合い」 もしかしなくとも、この短編7作の中で一番かも。 いい話だなー、 こんな陰の爺に 私もなりたい。憧れます。 ■ 「鱗雲」 悲しいけど、最後はハッピーエンド。 こういう後味のいいのは救われます。 | ||||
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美しいものにふれていると幸せで濃厚な時間となる。サラブライトマンの澄んだ歌声にうっとりとし、中日ドラゴンズの選手の奇跡的なプレーに喝采を送る(fanです)。いい時間である。藤沢周平の小説の魅力もラストシーンの美しさにある。「おー」とため息をつくことしばしばである。この『時雨のあと』は短編集。最後にある「鱗雲」 のラストシーン、これはいい。何度読んでも心に響く。涙が出そう。短編の中で最も好きな作品だ。 | ||||
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この秋公開される映画「隠し剣 鬼の爪」の原作にもなっている「雪明かり」所収。どれも読み応えがあるが、特にこの「雪明かり」と「意気地なし」が気に入った。短編集「橋ものがたり」を気に入った方なら、きっとこの二つの短篇も好きになると思う。 人は人生の岐路に立って、その選択を迫られるとき、どうするか?藤沢周平の描く主人公は、たとえそれが険しい道であっても、自分の心に素直になるべきだと教えてくれる。 | ||||
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