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死のようにロマンティック
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死のようにロマンティックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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注意 ネタバレ感想です 驚きの結末があるらしいのですが、よくわからなかった 我孫子武丸さんの有名作品はこの本が元になっていると聞いたことがある あれは、ずーっと長男だと見せて父親だったという驚愕の記述トリックでしたが こちらは、マデレーンが恋人と殺し合いになるところで一旦終わり 最終章でマデレーンの方が生き残っていた・・ つまり、冒頭で誰かが殺された、それはマデレーンだと読者は思い込むだろうが 実は相手の男の方が殺されてしまったのだよ ということですか そこが帯の惹句の「冴えるエンディング!」で驚くところなんですかぁ? それとも自分、何か見落としているのだろうか・・ 誰か教えてください | ||||
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才人ブレットが贈るサプライジング・ストーリー。性への渇望が抑えきれない青年。その青年が憧れる37才の女性教師。しかし、その女性教師も理想の男性が現れるのを待って処女を守っていた。そこに現れる魅力的な男性教師。この危険な三角関係が暴走を起こし、最後の結末に至るのだが...。そこで読者は作者の構想に驚かされるだろう。ブレットはどちらかというと軽めの作品が多いのだが、本作では誰もが通る青春時の性への憧れを軸に、技巧の限りを尽くして書いたサスペンス・ミステリの傑作。 | ||||
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売れない俳優チャールズ・パリスのシリーズも面白いけど、ブレットでいちばん印象が強い作品はこれです。主な登場人物を4、5人にしぼりこんで、それぞれの心理描写を重ねていくうちにサスペンスが醸成される作風は、ボアロー&ナルスジャックやカトリーヌ・アルレーのフランス産ミステリーを思わせます。学校を舞台にして性的なテンションの高まりを描いたのも成功要因のひとつでしょう。読みながら思春期のころの鬱屈した気持ちを思い出す人がいるかもしれません。サスペンス好きなら読んで損はないと思います。 | ||||
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