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コロナ黙示録 2020災厄の襲来
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コロナ黙示録 2020災厄の襲来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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2022年、2023年は、何だったのか、が分かる。 | ||||
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満足でした | ||||
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コロナの最初からの記録本のようです。安倍晋三元首相の亡くなった今読むと更に深い。 真実がどこにあるのかわからないけれど。とにかく登場人物一人一人を命名するたびに海堂氏がワクワク楽しんでらっしゃったのではないかと思うと、読んでいて誠面白すぎました。 | ||||
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このレビュー欄を見た時、こんなに面白かったのに星が2つって何で? って思いました。 なので、今のところレビューは単行本の方のレビューをご覧になった方が参考になると思います。 >悲惨な事件でお亡くなりになった方のお名前を揶揄する表現が出てきた瞬間(12P)に読むのをやめてしまいました。 悲惨な事件があったのは今年の話です。そもそもこの本が書かれたのは2020年です。 >私自身に政治思想はなく、著者の政治思想がどうであろうと創作が面白ければそれでいいと思います。ただ、事件がなくともこの作品に関してはあまりにも著者の嫌悪が表に出過ぎていると思います。 それは思想があるということですよね。安倍氏を支持してたってことですね。また、あまりにも著者の嫌悪が出てるか否かは12Pしか読んでないのであれば、わからないと思います。 >コロナ対策の何が問題なのかを書いている部分もあるが、安倍政権に対する個人的な感情が書かれている箇所が多すぎて、論点がボケてしまった感じです。 割合で言ったら、安倍政権に関することより、コロナについての方が圧倒的に多いと思います。論点はボケてないです。安倍政権について書かれてるのはその時の政権が安倍政権なので、それについて書かれてるのは当然です。コロナ対策の何が問題、というなら政府の対応が問題だったわけですよ。また、安倍氏に対しては個人的な感情というより、不正だらけの安倍政権に対する「批判」です。それが書かれてるからって論点はぼやけないです。そもそもコロナと安倍政権への批判が書かれてる本です。 >とりわけひどいと思ったのは、現実にはクルーズ船から感染者を受け入れ、院内感染ゼロで対応したのは自衛隊の病院なのに、それを訓練されていない主人公の病院が軽々達成できたことにしていることと、1台しかないECMOをどちらの患者を使用するかの会議に、「関係者」だからと患者の親族を入れて議論していたことです。 それは「フィクション」です。基本的には事実に基づいて書かれてるものですが、そもそもこの本は「小説」なのですが。舞台は「架空の病院」ですよ。 2019年11月から2020年5月までのことを書かれてます。 主には2020年春のコロナ騒動のこと、それを指揮する政府である安倍内閣のことが書かれてます。笑いあり、感動あり、感銘あり、家族愛や純愛を感じられる話もあり、本当に素晴らしいです。 コロナ関連にしても、それ以前の安倍氏のさまざまな疑惑にしても、おぼろげにそんな気がするって思ったことを明確に確信にしてくれた感じですね。 今は続編「コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴」を読み始めたところです。 引き続き、今年2022年のこともぜひ書いてほしいなって思いますね。 | ||||
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日本政府の新型コロナ対応の不味さ(例えば2020年春には熱が4日続かないとPCR検査を受けさせてもらえなかった!)は、見識ある多くの人が指摘しています。 そんな中、コロナ禍について医師でもある海堂氏が黙っているわけないよなあ、 と本を見つけたときに思いました。本を開くと、物凄い怒りを感じます。 元首相が凶弾に倒れるということは全くの悲劇であり、あってはならないことです。 しかし、在任中のこと全てをその悲劇性で覆い隠し、水に流してしまうのはいかがなものか。 おそらくは作者も全然意図していなかったに違いありませんが、まさに今、大きな問題を提起している 本だと思います。答えを出すのは、読者自身です。 | ||||
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初版発行が 2020年7月24日、よくぞこの内容を このコロナ禍真っ盛りのタイミングで出せたと 感心してしまいました。 前ふりで 2019年11月の話もありますが、 主要部分は 2020年2月~5月、 政府対応の惨状をモリカケ絡みで描いていきます。 田口・白鳥と北のメンバー、速水・世良たちを どう絡めて話を盛り上げていくかが見ものですね。 一部、説明的な部分で読みにくさを感じましたが (特に終章前の”梁山泊始末記”で)、 読みやすさよりも”事実”を小説仕立てで示すことに 作者は意義を感じたのでしょう。 現実には東城大や北海道の勇気ある特別対応は存在せず、 より振り回された状況となりました。 『氷獄』は本作のちょっと前を描いていて関連性が深いので 読んでおいた方が筋が読みやすくなるでしょう。 「これじゃ医者も壊れるぜ」 は『チーム・バチスタの栄光』以来、 作者のテーマとも言える言葉でしたね。 医者も患者も壊れないために何をするべきなのか、 状況を知らない人にこそ 本作を読んでもらいたいと思いました。 | ||||
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面白く読ませていただきました。 | ||||
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思い切った発言が多く、みょいうに納得した。痛快であり、楽しい本でした。白鳥さんがんばれ、と思って今いました。 | ||||
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2020年 新型コロナウイルスという災害級の感染症が日本に上陸した頃の私たちが経験した出来事を思い出しながらあっという間に読みきりました。まるで日記を書いたように時系列ごとに話が進み私にとっては備忘録のような存在です。海堂尊先生ありがとう。 これは読んだ方がいいです。 | ||||
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面白いというので何軒かの本屋を回りましたが無く、アマゾンで買えて良かったです。今の日本の現状とコロナ対応がスリリングに描かれて、一気に読みました。海堂尊さんのポーラスターでは南米の現代史を学びましたが、この「コロナ黙示録」は日本の現代史を俯瞰し、読み終えたときは目から鱗が2,3枚取れてクリアになった気分です。何で本屋に平積みになっていないのかしら? | ||||
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時代に合った医療をテーマにした小説で、登場人物が相変わらず面白い。 | ||||
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コロナ禍の中で私が注目してきたこと、憤慨してきたことなどなどが、もれなく書いてある。リアルタイムの小説であることも珍しいうえに、これほど共感できる小説も珍しい。 例えば、これは昨年の夏以前のことだが、世界中で感染者が急増しているのに、日本では増えていかない、発生源の中国からの旅行者を入れ続けているのに、どうして?と思い、だんだんとオリンピックを中止させないために日本は汚染されていないことを数字で示そうとする安倍や小池に忖度して厚労省がPCR検査を抑制していたからだと思うようになってきたが、まさにそのとおりだったことが書いてある。 もちろんチーム・バチスタなどで描かれていた医療関係の部分はほとんどがフィクションなので、クルーズ船の軽症感染者たちを受け入れた病院というのは作り話になってくるのだが、そういう虚実を混ぜ合わせながらも、全体としては、現政権を徹底的に批判するという、稀に見る小説になっているのが興味深い。 基本的な流れとしてのコロナ禍は現実に起きていることだし、それをコントロールできなかった政権の存在も現実なので、2020年という年を知るのに格好の参考文献として後々まで生き残る小説だと思う。 他のことならともかく、コロナ対策は命にかかわる問題だけに、対策を間違えた安倍や大阪維新の会は決して国民から許されることはないだろう。 | ||||
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★三つを批判票に加えてもこの作品は7割近くが「良い」と評価していますね。私も楽しんで読みました。私にとって小説は「娯楽」であり、面白ければそれで良いと考えます。確かに政権批判、マスコミ批判はすごいですがそれに痛快さを感じます。著者の過去作品を読んで生ますので登場人物への感情移入が容易であることも一因かも知れません。まぁ単なるガス抜きに過ぎませんがそれも「娯楽」ですよ。 否定的な意見の多くが、政権批判、マスコミ批判が過ぎると書いていらっしゃいますが、これは「小説」ですよ。最後まで読まなければこのような感想を持ちようもないのですから読後感が良くなかったということに過ぎないのでは・・・。 また、政権批判は小説以外でやってくれという意見。小説家が小説で自分の意見を表現するのはごくごく自然なことだと思いますが。 何はともあれ、このような作品が発表される国に住んでいるのは幸甚に思いますよ。 | ||||
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今だ収束の目処がたたないこの時期に出版されるのは作者が相当なスピードで書いたからだろう。 それは小説(フィクション)であると同時に、読者に伝えたいメッセージがあるからなんだと思う。 海堂さん、相当腹を立ててこの作品を書いたな(笑) タイムリーな作品なのにテレビや新聞で取り上げられないのは、作品のなかで政権べったりのマスコミを こき下ろしているからだろう。つまり都合の悪い、真実に近い内容だから無視を決め込んでいる。 総理夫人と不倫審議官のふるまいには失笑しかないが、これがホントなら怖い。 | ||||
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軽妙だけど鋭く深く刺さる風刺として読み始めた。それにしても配役がリアルだ。著者はキューバものを描きながら政治風刺の腕をさらに磨かれたのかと思った。その上で新型コロナウイルス にまつわる様々についての情報量も多い。そう思って読んでいたら著者の今までのシリーズの主要人物が次々登場。人生はなかなか思う様にはならないが、それでも一瞬の邂逅に心情が絡まり合ってしまう。ここでこうくるかと思わされながら涙してしまった。筆者はこれまで著者の泣かせ技に屈したことはなかったのだが…無念で仕方がない。 村雨さんがモデルの人より相当高級でそっちは橋須賀だと言われるかもしれないがそこだけ違和感。 2021年2月27日追記 「コロナワクチン」配布日程が具体化しつつあるが、そのとんでもない非合理的な現状が筆者のごとき末端にも伝わり始めている。筆者の地域では3月中に医療者向け、4月に高齢者用の配布が始まるらしいが、端的に絶対数が足りない中で、資源を漫然と分散させて現場の手間暇煩雑性を徒らに拡大しているようだ。全く馬鹿馬鹿しくて不条理だ。直接対応する医療者への接種も十分行き渡らないうちに、数十万人の高齢者に750回分/月を供給・摂取したところで余計な接種者の選別・連絡の手間を増やして往来・実施を小分けにしてわざわざ非効率化するという。 作品中でも「ぎりぎりの選択」として描かれている通り、「コロナ禍」の最大の問題点は重症者のオバーフローによる医療資源の枯渇=救えた生命の切り捨てにある。それを避けるためにワクチンを導入するのならば、限られた資源を要点に集中し、かつ集中された場における優先順位を明確化しなければならない。資源の逐次投入は愚の骨頂だ。 このような拙速な方策の強行は3月下旬「goto再開」のためのアリバイ作りのためかと勘ぐってしまうが、そうだとしてもあまりにお粗末で話にならない。私たちが住む国はここまで劣化したのかと、悲しくてやりきれない。そう書いたらあの歌(サトウハチロー作詞加藤和彦作曲)が3バージョンぐらいで聞こえてきた。 どうも本作品でいうところの官房長官・首相補佐官・審議官のラインが強く影響しているのではないか。著者に本作の続編をぜひ描いていただき、私たちとその後世のための訓戒としたい。 | ||||
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多くの人が読んで欲しい本です。前政権の暗部がよく分かること、そしてこれをほぼ黙認している大手マスコミ、関心を持たない国民。この国の行く末を真剣に考えるきっかけにして欲しい。政治屋はこの国から去って欲しい。痛快でした。 | ||||
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久しぶり溜飲が下がりました。それにしても、アノご夫婦、そのまんまおやりになっていることを書いてもオモシロイエピソードになっちゃうんですね。ある意味すごい。でも、こういう作品というのは、“敵”も多く作っちゃうんですよね。本来、創作というのは、何かに対する批判であり、自己主張なはずなんですけど、「自分の主観・思想を押し付けるな」とか。海棠先生、大丈夫か? 続編、応援しています。現実も、またまだ終わっていないですからね。 | ||||
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チームバチスタシリーズが好きで今作も手に取りました。 最初の50ページくらいは、読むのやめようかと何度か思いました。社会的に意義のあることが書いてあるのだろうけど、バチスタでやらないで欲しかった…なんて。 でも、最後まで読んで良かった。バチスタだからこそ、私のような人間も手に取ることができた。 どこまでがフィクションかはわからないけど、そこも踏まえてたくさんの人がこの本を読んで議論をしたら良いなと思いました。 読むのがキツい部分もあるけど、どうか皆さん手に取って、最後まで読んで欲しいです。 | ||||
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今回のコロナウイルス騒動に対する 作者の解釈の仕方が結構面白かったです | ||||
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登場人物の名前さえ違えど今年に入ってからの日本の動きが裏はこうだったから こんなことになったのか・・・。と当浜ながら読んでいくと面白すぎました。 しかしやはり医療官会社が書いただけあって的を得てます。医療崩壊前に事前の準備。勉強。徹底した対策をすることがいかに大切かを教えてくれました。コロナに関してはわかっていてもできない日本。なんだかこの先も不安です。このままではただ繰り返すばかりのようで・・・。 | ||||
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