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仮面
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仮面の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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それぞれに裏の顔を持つ登場人物たちがある事件を通して繋がっていると段々わかってきて、ハラハラしていく展開にページをめくり続けた。 ただ読後のカタルシスが伊岡作品のベストではないかなと思うので☆4.5で。 | ||||
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伊岡瞬が好きで読み漁っています。 フィクションの小説では登場人物の言動などでたまに「ん?」と疑問を抱くことがありますが、 その疑問に対してもにごく自然かつ的確に解説を入れてくるのが好みです。 要するに、あれはないだろ、これはおかしいだろという点が割と少ないのです。 ただ、今作中でハリアーなのにスライドドアという誤った表現がありました。 重箱の隅を楊枝でほじくるようで恐縮ですが、車好きの人間からするとあまりに単純な誤りです。 そこが残念でした。 題名「仮面」っていうのもちょっと... それなら全部「仮面」やろっていう。笑 犯人は序盤早々に示唆されていたし、犯人どうこうよりも他の登場人物が面白かった。 小野田刑事、レディK。おなじみ宮下刑事の恋愛駆け引きは甘酸っぱかった。 | ||||
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期待どおり | ||||
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佐村河内騒動とショーンK騒動、業界内に蔓延るセクハラや枕営業の実態まで盛り込まれたサービス定食のような極上のエンタメ作品。映像作品にしたらキャスティングはとても映えそうだが、前述の二つの騒動の記憶が風化しないうちは生々しすぎてダメでしょうね。 | ||||
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スリリングな416P。 キャラ設定といい、舞台設定といい、プロットが際立っている。 冒頭から不穏が漂って、さまざまな仮面たるシチュエーションが広がる。 それにしても、人間性、社会性といい、あらゆる面で強い憤りを感じる。 その仮面が剥がされる時をじっと待つ。 | ||||
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400ページがひどく長く感じられました。 半分くらいまで読んでも、これがどんな作品なのか、(テレビタレントの出世を描く作品なのか、犯罪を描いた作品なのか、など)予想できません。 このまま、なにも起きない小説なのかな、と思って読み進みました。 6割くらいのところまできて、ようやく、読者の目に犯行が見せられます。 そこから先は、まあ、テンポよくいくのですが。 初めから、はっきりと犯人を明かして、犯罪も読者に見せて、という形式のほうがよかったのではないか、と素人なりに思うのでした。 (生意気を書いてすみません。) なお、読書メーター第1位とのことですので、おそらく、あまり私のようにひねくれた見方をする人はいないのだろうと思います。 こんな読者もいるのだ、というだけのレビューです。 | ||||
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TVコメンテーターとして人気が出てきた人物を取り巻く不穏な空気。 次々登場する人物達の怪しげな雰囲気から誰が主体のストーリーか不明なまま話は進む点が魅力。 事件解決への警察の動きとしてはイマイチな部分はあるが、刑事の宮下と小野田の人物像の良い。 クライムサスペンスという点では犯人描写としては大ざっぱでしっくりこない点は残る。 ただそれを差し引いても、ストーリー全体の練り方はしっかりしており、最後まで飽きることなく物語を引っ張るのは作者の力量によるものであろう。 | ||||
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本の中が汚い!何かこぼしたか?もう1つは本の表面が汚れ、キズあり。本の値段と送料もかかり、損した気分。古本屋ならばもっとしっかりして。 | ||||
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白骨死体や行方不明など、次から次へと新たな事件が発生し、捜査にあたる警察。 読字障害を乗り越えたことを売りとしてTVに評論家として出演することになった三条と、その助手の久保川、そして秘書として雇われた菊井。 それぞれがどう絡み合っていくのか、最後まで楽しめた。 「仮面」というタイトルの通り、徐々に本章が明らかになっていくのだが、せっかく個性豊かな登場人物が出てきているのに、いまひとつ盛り上げりに欠けていたように感じたのが残念。 レディKとして祭り上げられた菊井、フリーのブローカである桑村、逆売春をしていた新田など、もう少し掘り下げてほしかった。 主要な登場人物の中で、唯一三条の視点で描かれた章はなかったが、自分を取り巻く状況についてどう考えていたのか、終章で描いてほしかった。 個人的には、刑事の小野田の仮面の下に隠された顔が見られたのはよかった。 | ||||
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筆者お得意と言えるイヤミスの雰囲気を醸すクライムサスペンス。 人気コメンテーターの評論家と関わる人々の目線と、主婦失踪事件を追う訳あり刑事コンビの捜査活動の場面が主に語られる。 捜査が核心に迫るにつれ、評論家の怪しげさが増していくのがサスペンスフルではあるが、真相は分かり易くストレートでした。ちょっとした仕掛けもあり、それには意外感もありましたが、全体としてはもうひと捻り欲しかったです。 | ||||
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面白いが、少し無理がありませんか?人の過去は簡単には消せないし、ましてやコメンテーターなら尚更です。過去は追いかけてくるはずで、この小説のようにはいかないでしょう。 | ||||
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人は仮面をかぶっているもの、隠れた心情にスリルを感じ、一気に読めた。 | ||||
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最近本を読む事が少なくなってきてたのですがステイホームで久しぶりに購入。TVでも紹介されていたのですが期待通りでした。 | ||||
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伊岡さんの作品は、独自の世界観があり大好きです。過去の作品も全て読んでいます。作品数が少ないことが残念ですが久々の新作で早速買いました。誰が犯人で、誰がキーマンなのか?その展開はいつも通りの伊岡ワールドであり誰もが引き込まれると思います。個人的にはラストの終わり方が少し物足りなかったので★マイナスとしました。 | ||||
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日常関わりのないTV局や警察の内部や捜索の様子が交互に描かれてるせいもあったからでしょうか。 話のオチも「どんなに良い仮面を被ってても悪は悪」みたいなありきたりな正論を述べて終わりだし。 散々人を死なせてる割には、主人公の冴えない刑事の同僚だけちゃっかり生還させておまけに婚約まで結んじゃって。 もう少し奥深い内容かと思えばライトノベルのような雰囲気でした。 | ||||
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