リボルバー

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評判

リボルバーの評価:

4.08/5点 レビュー 96件。 B ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全133件 121〜133 7/7ページ
No.13
(5pt)

待ちに待った原田マハさんの新作。一気に読んでしまいました。

原田マハさんの作品は、とにかく面白く、引き込まれる!
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7) Amazon書評・レビュー: リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)より
4344433068
No.12
(5pt)

待ちに待った原田マハさんの新作。一気に読んでしまいました。

原田マハさんの作品は、とにかく面白く、引き込まれる!
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.11
(4pt)

いまも、ひまわりの絵はある

読後、私は弔いをした。
誰の...
ゴーギャン、そしてゴッホ
贈る言葉は...
「君の胸にただただ住んでいるタブローと生きてゆけ」と
ゴーギャンからもらった。
「僕には僕の、彼には彼の彼方の楽園がある。それでいいと思っている」と
ゴッホがくれた。

あのリボルバーを握ったとき、
二人とも旅立ってもおかしくなかった。
それなのに、旅立ったのは一人だった。
いまは二人ともいないのに...

かつて、アルルを訪れたゴーギャンはゴッホのひまわりを目にした。
「もっとも目を引いたのは
すべてが黄色すぎるほどの黄色タブローだった」と彼は思う。
「濃い黄色、強い黄色、柔らかな黄色、淡い黄色、
背景もテーブルも壺もてんで勝手にぼうぼうと咲く花々も、
複雑な色調の黄色で描き分けられている。
にもかかわらず、ちっとも騒がしくなく、
むしろ静謐で完璧な調和をたたえていた」と感じた。
描いたもの、感動したものは、すでにこの世にいない。

いまもひまわりの絵はある。
画家は、永遠の命を手にできるってことかぁ。
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7) Amazon書評・レビュー: リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)より
4344433068
No.10
(4pt)

いまも、ひまわりの絵はある

読後、私は弔いをした。
誰の...
ゴーギャン、そしてゴッホ
贈る言葉は...
「君の胸にただただ住んでいるタブローと生きてゆけ」と
ゴーギャンが言った。
「僕には僕の、彼には彼の彼方の楽園がある。それでいいと思っている」と
ゴッホは語った。
あのリボルバーを握ったとき、
二人とも旅立ってもおかしくなかった。
それなのに、旅立ったのは一人だった。
結局、いまは二人ともいないのに...

かつて、アルルを訪れたゴーギャンはゴッホのひまわりを目にした。
「もっとも目を引いたのは
すべてが黄色すぎるほどの黄色タブローだった」と彼は思う。
「濃い黄色、強い黄色、柔らかな黄色、淡い黄色、
背景もテーブルも壺もてんで勝手にぼうぼうと咲く花々も、
複雑な色調の黄色で描き分けられている。
にもかかわらず、ちっとも騒がしくなく、
むしろ静謐で完璧な調和をたたえていた」と感じた。
描いたもの、感動したものは、すでにこの世にいない。
それでも、いまもひまわりの絵はある。

画家は幸せもんだ。
永遠の生命を手にできる。
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.9
(4pt)

いまも、ひまわりの絵は残っている

読後、弔っていた。
誰の?
ゴーギャン...ゴッホ....
遺言は?
「君の胸にただただ住んでいるタブローと生きてゆけ」
「僕には僕の、彼には彼の彼方の楽園がある。それでいいと思っている」

いま、は二人とも亡くなった。

かつて、アルルを訪れたゴーギャンはひまわりの絵を目にした。
「もっとも目を引いたのは
すべてが黄色すぎるほどの黄色タブローだった」と彼は思う。
「濃い黄色、強い黄色、柔らかな黄色、淡い黄色、
背景もテーブルも壺もてんで勝手にぼうぼうと咲く花々も、
複雑な色調の黄色で描き分けられている。
にもかかわらず、ちっとも騒がしくなく、
むしろ静謐で完璧な調和をたたえていた」と感じた。

いまも、ひまわりの絵は残っている。
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.8
(4pt)

ゴッホリボルバー 全部読んで、かなりゴッホの奥深さは素敵です!

小説のパッケージが向日葵で迚 素敵です
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7) Amazon書評・レビュー: リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)より
4344433068
No.7
(4pt)

ゴッホリボルバー 全部読んで、かなりゴッホの奥深さは素敵です!

小説のパッケージが向日葵で迚 素敵です
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.6
(3pt)

「たゆたえども沈まず」+「ハグとナガラ」÷2

ゴッホの生涯と弟の献身はすでに「たゆたえども沈まず」で読みました。ゴッホとゴーギャンの微妙な距離感、冴と莉子の友情は「ハグとナガラ」を思い出しました。

ですので「関係者巻き込まれ系過去さかのぼり美術小説」と「オール善人による人情噺」の融合はこの作家ならではの着眼点の巧さと安定感を感じます。しかし逆に言えば、スケール感と意外な結末をじゅうぶん味わえた、とは言いにくいかもしれません。さらに途中でほぼ予想できる結果なので「ミステリ」というのもちょっと苦しいです。

オビに書かれているように「舞台化」がちょうどいいサイズだと思います。
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.5
(3pt)

「たゆたえども沈まず」+「ハグとナガラ」÷2

ゴッホの生涯と弟の献身はすでに「たゆたえども沈まず」で読みました。ゴッホとゴーギャンの微妙な距離感、冴と莉子の友情は「ハグとナガラ」を思い出しました。

ですので「関係者巻き込まれ系過去さかのぼり美術小説」と「オール善人による人情噺」の融合はこの作家ならではの着眼点の巧さと安定感を感じます。しかし逆に言えば、スケール感と意外な結末をじゅうぶん味わえた、とは言いにくいかもしれません。さらに途中でほぼ予想できる結果なので「ミステリ」というのもちょっと苦しいです。

オビに書かれているように「舞台化」がちょうどいいサイズだと思います。
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7) Amazon書評・レビュー: リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)より
4344433068
No.4
(4pt)

構成も上手いし、著者ならではの分野ではあるが

ゴッホ、ゴーギャンと広く知られている画家を題材にしており、比較的美術に縁のない人でも入りやすい。

ゴッホの自殺に使った銃がオークションで出品されるという事をはじめ、芸術家たちの史実をベースにフィクションを織り交ぜる技術はさすがで違和感はない。
現代の美術関係者がゴッホの謎に迫るスタイルで、美術史の一面を紐解いていくのも読ませる。

ただそれでも受け入れやすい題材とはいえ、あくまで美術関係という狭い世界では幅広い読者には面白さが伝わりにくい。
独自の分野での小説であることは万人が認めるものであるが、初期のころのような勢いと面白さが同居するようなワクワクする作品の方が読みたい作家であることには変わりない。
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7) Amazon書評・レビュー: リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)より
4344433068
No.3
(4pt)

ゴッホ愛

原田さんは本当にゴッホが好きなんですね。林忠正を書きたいという始まりから、同時期にゴッホがパリにいたことを繋げて、二人が会っていたという妄想から始まった「たゆたえども沈まず」。今後のゴッホ愛がどこまで進むのか楽しみです。
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.2
(4pt)

構成も上手いし、著者ならではの分野ではあるが

ゴッホ、ゴーギャンと広く知られている画家を題材にしており、比較的美術に縁のない人でも入りやすい。

ゴッホの自殺に使った銃がオークションで出品されるという事をはじめ、芸術家たちの史実をベースにフィクションを織り交ぜる技術はさすがで違和感はない。
現代の美術関係者がゴッホの謎に迫るスタイルで、美術史の一面を紐解いていくのも読ませる。

ただそれでも受け入れやすい題材とはいえ、あくまで美術関係という狭い世界では幅広い読者には面白さが伝わりにくい。
独自の分野での小説であることは万人が認めるものであるが、初期のころのような勢いと面白さが同居するようなワクワクする作品の方が読みたい作家であることには変わりない。
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693
No.1
(4pt)

リボルバーによって、"Revolve"する二人の生涯

アムステルダムを舞台にしたノンフィクションを読んだ後、導かれるようにして本書「リボルバー」(原田マハ 幻冬舎)を読み終えました。ファン・ゴッホは、オランダ生まれでした。
 原田マハを読むのは、2020/3月に読んだ「〈あの絵〉のまえで」以来になります。(巻頭の短編、「ハッピーバースデー」。ひろしま美術館。<ドービニーの庭>。作者は、勿論、ゴッホ。帰るべき場所、出会うための場所。)
 主人公は、パリ八区、小規模なオークション会社に勤める「冴」。彼女は後期印象派(特にファン・ゴッホとゴーギャン中心)をテーマにいずれは博士論文に挑戦しようとする研究者でもあります。そして、サザビーズでもなければ、クリスティーズでもない小さなオークション会場に、謎めいた女性・サラが現れ、ある出品を依頼されます。それは、赤錆に覆われた1丁のリボルバー。7ミリ口径、銃身18.5センチ(まあ、その説明はいいか(笑))。来歴は、ファン・ゴッホの腹部を撃ち抜いた拳銃だと説明されます。ゴッホは銃により自殺したとの定説がありますが、果たして?その銃の来歴を追って、「冴」と共に会社のオーナー・ギローと同僚のジャン=フィリップは、ファン・ゴッホの足跡を辿るようにゴッホの聖地、オーヴェールへと向かうことになります。リンクする<ドービニーの庭>。スリラーではありませんが、ストーリーを追うのはこの辺まででしょう。
 2019/11月に見た麦畑が美しすぎる映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」(監督:ジュリアン・シュナーベル)のゴッホの死は、少年たちの銃で撃たれ亡くなったとする「他殺」を伺わせるような視点から描かれていましたが、原田マハはその死の謎を追いながら、ゴッホ、テオ、ゴーギャンを描く史実の中に「X」の存在とそのファミリー・ツリーを埋め込むことによって、ゴッホ、そしてポール・ゴーギャンの二人の画家の生涯をダイナミックに再構築して見せてくれます。私にとって、それはコースターに乗って楽しい「虚実皮膜」をすり抜けるような良き経験だったと思います。リボルバーによって、"Revolve"する二人の生涯。
 エピローグ前のエンディングは、少しウェルメイド過ぎる印象はありましたが、後期印象派のタブローへ寄せる原田マハの思いが彼方の「一枚の絵」に結実し、心の良きものがはじけ飛ぶような爽やかなものでした。
 暗さと明るさのあわいに佇む「オーヴェール=シュル=オワーズの教会」を探って、その扉を開けてみると、そこにはポール・ゴーギャンが描く「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」に辿り着くのでしょうか?
リボルバー Amazon書評・レビュー: リボルバーより
4344037693