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ささやく河



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ささやく河の評価: 4.37/5点 レビュー 27件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

失敗作。

別のところでも何度も何度も書いていることだけど、『○○作品にハズレなし!』なんてことは絶対にないことなのだ。
藤沢周平作品の中には気に入ったものもある。本シリーズの1作目『消えた女』は傑作だと思う。

自分の場合、伊之助が地道に捜査していろんな人間と会って話をするだけで満足なのだけど、いくら大筋はさして気にしなくてもいいといえど限度がある。
Q1.「なぜちびっこを河に放り投げなければいけないのか?」【邪魔だからじゃあ理由付けにならない。】
Q2.「△△はどこでその事件を押し込み強盗と結びつけたのか?」作家からどこにも説明がない。

本シリーズは1・2・3の順でミステリー要素が強くなっているので、そういうことを避けて読むことはできないのね。曖昧なまんまだったらそれが作品の評価に直結する。

本シリーズはこの3作目で終わりなのだが、藤沢周平は限界を感じてやめたんじゃなかろうか?
1→3に向けていくに連れ雑になっているように思う。
ささやく河―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ささやく河―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247196

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