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ファンクション7
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ファンクション7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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相場英雄さんの本です。 北朝鮮ネタですね。イ・スーフンという電機メーカー・シルバースターの社長で、反北政策を唱える人物、リ・ソンスという北朝鮮特殊工作員で、大学院の留学生を騙る男、それを教えている大田原隆一という大学教授で、日銀マンだった過去を持つ。この三人を軸にして話がすすんでいきます。 日本でVXガスを用いたテロがおこなわれ、ソンスが実行犯になるものの、祖国の北朝鮮に帰ると、人々は貧しい生活をしている。 ソンスは将軍様に忠誠を誓っているが、ただ政治に対する疑問がないではない。 そこに、シルバースターの経済援助物資として、携帯電話が届く、というような話になるわけですが、その携帯には驚くべき技術が使われている、とかなんとか、そういう話ですが、ただ、今のところ、VXガスを撒き散らすようなことを北朝鮮はしていないし、むしろ韓国との仲が悪くなっているので、それほど実感がない物語です。 奥付をみると、10年以上前の作品なので、未来予測としては「ハズレ」だよな、なんて思ってしまいました。 ただ、金融やらテクノロジー、そこに南北朝鮮問題が絡んでくる、というのは、それなりに面白い作品ではあります。 | ||||
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北朝鮮工作員によるVXガスを使ったテロと、韓国ITメーカ会長が携帯電話を北に寄贈したことから北が崩壊し始める。 50年前の戦争を機に南北バラバラになった家族の再会に工作員の葛藤が北の崩壊を手助けした。 一般文学通算2462作品目の感想。2020/11/29 19:50 | ||||
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