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さらば深川: 髪結い伊三次捕物余話



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【この小説が収録されている参考書籍】
さらば深川 (髪結い伊三次捕物余話)
さらば深川 (文春文庫)

さらば深川: 髪結い伊三次捕物余話の評価: 4.00/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

続きが読みたい!

とにかく面白い!すぐに続きが読みたくなるので困ります
さらば深川 (髪結い伊三次捕物余話)Amazon書評・レビュー:さらば深川 (髪結い伊三次捕物余話)より
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No.10:
(3pt)

さらば深川

「この先、何が起ころうと、それはわっちが決めたこと、後悔はしませんのさ」―誤解とすれ違いを乗り越えて、伊三次と縒りを戻した深川芸者のお文。後添えにとの申し出を袖にされた材木商・伊勢屋忠兵衛の男の嫉妬が事件を招き、お文の家は炎上した。めぐりくる季節のなか、急展開の人気シリーズ第三弾。
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No.9:
(5pt)

江戸庶民の人情

宇江佐真理さんのシリーズもの。徐々に筆が上がってきているように思う。続けて読破したい。
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No.8:
(4pt)

安心しながら一話づつ読んでいける。

やっぱりいい。第一話「因果堀」と第五話「さらば深川」が良かった。第二話「ただ遠い空」の喜久壽姐さんと緑川の昔の馴れ初め話も良かった。ただ、登場人物が急に感情的になったり、場面展開が急だったりなど性急な筆の運びが時々あり、その点が少し気になる。少しケチつけたけど、これからも宇江佐ワールドを楽しんでいきたい。尚、平成15年2月に書かれた「文庫のためのあとがき」は、昨年のご逝去を思うと悲しくて読むのが辛い。宇江佐さんはこの伊三次シリーズについて「読者の紅涙を絞る(できれば)最終話のために、私は今を書くのである。」とこのあとがきの最後に記している。
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No.7:
(5pt)

粋な江戸の暮らしが面白い

伊三次と文吉の切ない思いや江戸と深川の暮らしがとても興味深い。自分自身もタイムスリップしたような気分になれる。
最後の話で深川を出た文吉。
深川での話がちょっとマンネリしそうなところで、最後に深川を出るなんて、どうなるんだろうととても気になる感じでした。
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No.6:
(5pt)

最近はまりました

読み始めてはまってます
人情ものの機微がいいです
ストーカーに放火される文吉
池波正太郎さんの本にはまっている時を思い出しました
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No.5:
(5pt)

再読しました。

何年か前に読んでいましたが、今回、「我、言挙げす」を読んで、もう一度、伊佐次とお文のなれそめから読みたいと思い、幻の声、紫紺のつばめ、そしてさらば深川を読みました。再読ですが、始めて読んだように伊佐次とお文に魅せられました。親戚のおばさんのような気持ちで市井の片隅で媚びず、へつらわず堂々と懸命に生きる若き二人を応援したいと思います。
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No.4:
(3pt)

1,2が良かったのに

この巻は、激動の3巻で、ストーリーも展開が大きい。けれど、雑でした。散漫な書き方。もったいない、と思いました。それに尽きます。でも、4巻読みますけどね。
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No.3:
(1pt)

シリーズ全巻購入

昔テレビで放映されていたので千巻まとめ買いしました。そのうち内要がよくなるだろうと思い妤見続けましたが
つまらない本を買ってしまったことを後悔しています
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No.2:
(4pt)

魅力あるシリーズ

材木商伊勢屋忠兵衛の女房が亡くなった。忠兵衛はこれを機にお文に言い寄るが、お文は
忠兵衛の誘いをはねつける。忠兵衛のお文に対する気持ちが変わったとき、お文の家は
炎上した。表題作「さらば深川」を含む5編を収録。髪結い伊三次捕物余話シリーズ3。

今回も起伏に富んだ読み応えのある話ばかりだった。増蔵の意外な過去が浮き彫りになる
「因果堀」では、男心女心をしみじみと読ませる。「ただ遠い空」では、祝言を間近に控えた
おみつと、おみつの代わりにお文の世話をすることになったおこなの様子を描いている。
どうしようもないけれど、心底憎めないおこなという女性をいきいきと描いているのが印象的だ。
「竹とんぼ、ひらりと飛べ」では、お文の素性が明らかに!お文のとった行動は、はたしてあれで
よかったのか?悔いはないのか?余韻が残る話だった。「護持院ヶ原」は、なんとも不思議な
雰囲気の話だった。このシリーズの話の中では異色とも言える。表題作の「さらば深川」では、
伊三次とお文の関係に変化が・・・。これからの展開が楽しみな話となっている。毎回毎回
登場人物たちに意外なことが起こる。本当に魅力あるシリーズだと思う。
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No.1:
(4pt)

舞台が急変していく3作目

不破友之進との関係修復が最大の関心事ですが、皆ちょいとひねくれた江戸っ子だけに簡単にはいきませんね。けれど、黙っていても時は過ぎ、人もまわりの環境も変わっていく・・・。

一作目「幻の声」の完成度が高かった分、新鮮な驚きは無くなりましたが、キャラクターの個性や舞台設定に「間違い無くこの先も面白いだろう!」と確信できる安定作品となりました。

タイトルからも連想できるのですが、次回作へ期待を膨らませる終わり方も流石。
山本一力さんの解説も面白く、満足できる一冊です。
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