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ワンダフル・ライフ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ワンダフル・ライフ

ワンダフル・ライフの評価: 4.04/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(4pt)

いろんな人生があると思わされたストーリー

いくつかの人生が交差する展開です。
私はあちらこちらにストーリーが飛ぶと頭の中が混乱するタイプなので少し読むのに戸惑いました。
ワンダフル・ライフAmazon書評・レビュー:ワンダフル・ライフより
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No.24:
(5pt)

深く考えさせられる

4つの異なる短編が、章ごとに順番に書かれていると思って読んでいると、段々とそれぞれが繋がっているのではないかと感じ始めてクライマックスを迎える。

障がい者について、介護について、恋愛・結婚について深く考えさせられた。
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No.23:
(4pt)

イヤミスを越える

『デフ・ヴォイス』で人気沸騰、今や時の人となられた先生の問題作。帯にある日野さんの惹句が何よりしっくり来ます。最新刊の話題作『夫よ、死んでくれないか』に通じるテーマでもあります。ネタバレになるので詳しくは語りませんが、私は懺悔と読みました。懺悔であり贖罪であり願い、祈り。イアン・マキューアンの『贖罪』を連想させられもします。ただし、先生のお作の中でも一等キツいですね。私だけなのか。4つの異なる人物のように見える物語が交互に重ねられてゆきますが、その1人であるハンドルネーム「テルテル」のパートがもうなんとも。このパートは他とは明らかに異質で・・・・とあまり語れませんが。下手な書き手であれば小説として破綻していたと思うくらいですが、効果的に活かされています。作品の肝になってくるパートですが、えぐられましたね。痛い。現実にあること、という思いもあり。イヤミスでは満足できない、叩きのめされたいくらいの方に読んでいただきたいですね。
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No.22:
(4pt)

丸山先生の中で一番好きな本

とても好きな本だけど、数回読んでやっと理解できた。
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No.21:
(5pt)

深い

この作者のシリーズとは違うタイプの小説でしたが、これはこれで面白いです。
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No.20:
(3pt)

40後半の意味

高齢者施設に今現在勤務していますが、このくらいの年齢から入所されてくる方も実はいます。その人が運がいいとか悪いとかかわいそうじゃなくその方はただ病気なんです。一件健常者の人達も自分の事ではないと思っているとこんな夫婦みたいなさみしい結末になるかも。せつさんは自分が障害を負って初めてひとりの人間として自立したのかもしれません。結局介護されていたのはどっちなのか?このだんなさんちょっと情けないけどいつかわかる日がくるといいね。
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No.19:
(1pt)

20ページに絶望的な誤植が!

読み始めていきなり誤植があり、読み続ける意欲がなくなりました。
ただ、寝たきりの妻を介護する描写は、実体験に基づいているので非常に役立ちます。
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No.18:
(5pt)

人生に答えがないなら

この設問は不完全である
しかし、このような解が合理的と思われる

いやらしい引っ張りの小説は途中で止めること見してるが、
これは最後まで読んだ

受験で読んでた大学への数学を思い出した
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No.17:
(4pt)

障害のある人生

4つのストーリーが順番に展開されていく。共通するのはどれも「障害」がテーマになっていること。ストーリーは独立していると思いきや、実は同一人物の生涯を違う時間軸(年齢)で切り取ったもの。

4つの話がつながっていくとは思ったが、実は主になっている人物が同一人物とは斬新。それぞれのストーリーも先が気になるところで、違う時間軸の話が始まり、読み返したりながらパズルを解くように読めると思う。私はそういう読み方ができないので、最後までストーリーの繋がり方が分からず。

またテーマが障害であり、障害者の妻、障害者の恋、障害者の子どもなど、自分だったらと考えさせられるシーンが多い。
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No.16:
(5pt)

読み応えあります。

ものすごい力作です。濃い内容です。読み応えがあります。
最後まで一気読みしてしまいそうでしたが、描写が非常にリアルで、
登場人物がつきつけられた現実が苦しすぎて、一息入れないと、続きが読めない場面もありました。
考えさせられます。素晴らしい本です。
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No.15:
(3pt)

まぁまぁの出来

書評を読んで新刊をかいましたが、やはり新刊を買うにはちょっとお金がもったいないので、どうしても読みたい人は二、三年後に中古本を手に入れ読めば充分の内容だと思います。
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No.14:
(5pt)

繰り返し読みたい本

何度も繰り返し読みたくなりました。
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No.13:
(4pt)

あっぱれ

初めての作品を読了。介護や障がい者をあつかった重い作品。色々な障害や男女関係に問題をもつ男女の別々の物語が進んでいき、どこかで共通点が見つけられるんだろうと思い、結局最後のページだと思ったら、これこそ最後の最後で判明。なるほど、繋がった。上手いこと組み立てたものです。
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No.12:
(1pt)

一般人の限界

他人の事情を慮り、全てを肯定した答えは結局「仕方ない」。

健常者に障害者を労わらせるにはどうすればいいか。
「法の話なので従わないと逮捕されますよ」。
社会が法に優先するムラ社会なんてこんなものです。

自分を全うして「他人」を挙げ抗議する者ほど所詮「他人」というキーワードをもった自己保身からなのです。
それでも他人を気遣いますか。恨み言で埋め尽くされた遺書一つ残すのを許さない、寧ろ「社会(この時点でおかしいものですが)」に感謝すらして一人静かに消えゆく日本的美談ですか。

消えゆく障害者に「これが現実だ」と健常者に安心させた本作に対する私の答えは、こうでした。
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No.11:
(4pt)

筆者でしかなせないワザ

障害者をテーマにした小説は難しいはず。

多くの人は障害者に対峙したときに、どうしていいのかわからずに困ってしまうのに、他人の行動に対しては厳しかったりする。

そんな読者に対し、問題提起しながらも、時系列や人称のテクニカルな構成で想像を掻き立てる。

障害に関する知識と論調を抑えている筆者でしかなせないワザですね。
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No.10:
(5pt)

弱者の立場になって考えることが大事だってことが分かった。だから積極的に関わることが必要

弱者の立場になって考えることが大事だってことが分かった。だから積極的に関わることが必要
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No.9:
(5pt)

作者の構成力が秀逸

新聞の新書紹介欄 (週1回)に掲載されていた。タイトルと推薦者の読後感想内容に連動するものを感じられず購入。4つの単独したストーリーと思いきや最後に「そうなのか」と驚き、作者の小説展開術・構成が鋭く心に響いた。これは実在する (した) 話なのだろうか。ワンダフル・ライフ.....重い。
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No.8:
(5pt)

心揺さぶられる作品です。

心揺さぶられる作品ってなかなかないです。
作者の他の作品も素晴らしく面白かったけれど、本作は色々な思いが交錯して、どう感想を書いていいかわかりません。
読んだ人によって感想も変わると思いますが、私は辛い思いと世界は変えられるのにと言う思いで、胸が締め付けられました。
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No.7:
(3pt)

虚構のなかの虚構という二重構造。あまりに技巧的でちょっと残念です。

頚髄損傷の妻を介護する夫、子供が欲しい夫と欲しがらない妻、上司と不倫をするOL、脳性麻痺の障害者の恋の4つの物語が平行して進む。そして、最後はこの4つの話がひとつに終息する。
 ネタばれになるので詳しく書けないが、最後は小説という虚構のなかの更なる虚構という二重構造で、ちょっと技巧的すぎて白けてしまう。この著者の障害者の問題への視点は冷静かつ優しいまなざしで、障害者の気持ちを理解して書き込まれているだけに、技巧的な結末がこれまでのていねいな描写をぶち壊しにしている感じ。私にとっては、むしろストレートに4つの短篇として書いてもらったほうが良かったかな。
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No.6:
(3pt)

読み込みが足りないのか

最後がうまく重なりません。並行しているストーリーがピタッと重なればなるほどと思えたのですが…。
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