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谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題
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谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いつものユーモラスさは健在ですが、東川作品にしては、全般的に雑な感じがします。とりあえず、最低限の犯人に繋がる情報で辻褄はあってますよねで、犯人を特定してしまうのに物足りなさを感じました。 | ||||
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この作者のミステリでは、『謎解きはディナーのあとで3』と『純喫茶「一服堂」の四季』で、「こんなのありか?」と憤慨したことも忘れて買ってしまった。 なぜ憤慨したかというと、上記の2作が「ノックスの十戒」に反しているからだ。詳しくは法月綸太郎の『ノックス・マシン』に譲るが、とにかくミステリにおいて「それはないよ!」ということを堂々とやってのけているのだ。それでもなぜか買ってしまった。 それだけ魅力的な文章を書く作者だということなのだろうが、破綻が多いことも事実だ。今回も、「謎解きはディナーのあとで」シリーズに比べて、謎を解くはずの探偵役が頼りにならず本来ならワトソン役になるはずの女子大生がひらめく、という新しいパターンであることは評価できるのだが。 おそらく、シリーズ化も可能なように書いているのだろうが、平凡な女子大生がそんなに数々の事件に遭遇する訳もなく、どこまで書けるのだろうと心配してしまう。けれども、次が出たなら買ってしまうのだろうなあ。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 全四話,どれも犯人や伏線がわかりやすく,犯人当てをそこまで押し出しておらず, 思惑や何気ない迷いが推理を混乱させるなど,話によっては見どころもあるのですが, 事件の構造や背景が見えやすくなり,特に解決編での物足りなさは否めないところです. また,土地やキャラクタが違うだけで,別シリーズとの違いが…というのは変わらず, ポツポツと名所や名物らしき名前は出てくるものの,それらが浮かぶような描写はなく, 良くも悪くも,『谷根千』やそのブームを知らなくても,問題のない作品となっています. このほか,『散歩』の部分にしても,地元の事件だから近場を徒歩で歩き回るわけで, 実際には聞き込みや調査のための外出と変わらず,ちょっと強引に感じてしまいました. | ||||
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