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ビブリア古書堂の事件手帖II 扉子と空白の時
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ビブリア古書堂の事件手帖II 扉子と空白の時の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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やはりビブリアは栞子と大輔の二人でいいと思う。前作では本ばかりに夢中で人間に関心が無いとはっきり言い、客の売りに来た本にまで手を出す扉子にイライラしてレビューを書いたけど、今回はそんな描写が無くて不快感がなかった。どうしても扉子を出すなら、シリーズ終わりに妊娠しました、でいいんじゃないかと思う。 内容的には相変わらず資料考査は見事で、現実にありそうな展開だった。横溝正史の推理もの以外も読みたいと思わせる内容で、引き込まれてしまう。 | ||||
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もともと、この『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズは、物語の語り手である大輔と祖母の関係を描くことから始まった。そこへヒロインの篠川栞子が登場し大輔がビブリア古書堂で働くことになって、数々の本にまつわる事件へと発展する。もちろん、その過程で大輔が本を読めなくなった理由も明らかになっていく。 やがて栞子と大輔は結婚し二人の間に扉子が誕生するところで前シリーズに一区切りがつく。新しいシリーズは成長した扉子と、親になってあたふたする栞子と大輔を中心に描かれるのだろう。本書が取り上げるのは横溝正史の作品のうち、『獄門島』と『雪割草』。残念ながら江戸川乱歩ファンだった私は、横溝の作品をほとんど読んでいない。だから、家族のどろどろした確執を描いた作品と言われても、さっぱりわからないのが情けない。 そうした横溝作品を軸に、栞子・大輔と扉子、扉子と智恵子(栞子の母親)の関係を描く新シリーズは、ファンにとって待ちに待った新作といえるだろう。 | ||||
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扉子編が本格的に始まるかと期待したけど、まだ昔のエピソードが全面に出てる。相変わらず面白い世界なので、そこだけ残念。次巻はもう少し早く読みたいですね。 | ||||
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