天地に燦たり

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評判

天地に燦たりの評価:

4.17/5点 レビュー 18件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(5pt)

新品同様

中古品とは思えない汚れ、傷なし、状態良く気持ちよく読んでいまする
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.15
(5pt)

新品同様

中古品とは思えない汚れ、傷なし、状態良く気持ちよく読んでいまする
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.14
(5pt)

最後まで興味深く読めた。

倭・朝鮮・琉球の青年久高(ひさたか)と明鐘(めいしょう)と真一(まいち)の三人を描く。久高は島津家の重臣で勝つためにのみ生きる武士、明鐘は白丁ではあるが儒学を学び、戦に紛れ戸籍を焼き壮丁として生きる、真一は商人を装う官人で琉球を守る。それぞれの立場で命をかけ生きていく姿がうまく描写される。全編を通し、自分が「何のために生きるか」を考えさせてくれる。三国の特色と関係も歴史的にうまく示している。興味深く読め、とてもよかった。

「なあ、礼を知らぬ樺山(久高)よ」
棘のある言葉だが、洪(明鐘)の声は諭すような和やかさがあった。
「礼を説く大明国を目指し、礼を尊ぶ朝鮮国を攻め、礼を守る琉球国を獲る。この後、倭は、どこへ行くんだ」

最後のところで三人が出会う場面、とても印象に残るところだ。いろいろと考えさせてくれる。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.13
(5pt)

最後まで興味深く読めた。

倭・朝鮮・琉球の青年久高(ひさたか)と明鐘(めいしょう)と真一(まいち)の三人を描く。久高は島津家の重臣で勝つためにのみ生きる武士、明鐘は白丁ではあるが儒学を学び、戦に紛れ戸籍を焼き壮丁として生きる、真一は商人を装う官人で琉球を守る。それぞれの立場で命をかけ生きていく姿がうまく描写される。全編を通し、自分が「何のために生きるか」を考えさせてくれる。三国の特色と関係も歴史的にうまく示している。興味深く読め、とてもよかった。

「なあ、礼を知らぬ樺山(久高)よ」
棘のある言葉だが、洪(明鐘)の声は諭すような和やかさがあった。
「礼を説く大明国を目指し、礼を尊ぶ朝鮮国を攻め、礼を守る琉球国を獲る。この後、倭は、どこへ行くんだ」

最後のところで三人が出会う場面、とても印象に残るところだ。いろいろと考えさせてくれる。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.12
(5pt)

近隣国を知る

朝鮮の制度、言葉、琉球の言葉などが詳しい。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.11
(5pt)

近隣国を知る

朝鮮の制度、言葉、琉球の言葉などが詳しい。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.10
(3pt)

知識量が「面白さ」につながっていない

これを書いた人は、かなりの知識人だと思われる。戦国時代の島津、沖縄、朝鮮などの事情に精通している
ようだ。松本清張賞の授賞は、その「膨大な知識量」に対するご褒美か?
 だが、エンターテインメントとして考えた場合、「すごいなあ、けどイマイチ面白くない」としか言えない。
戦国物が好きな人は多いと思うが、儒学だとか覇だとか礼だとか、理屈っぽい部分が多く、次のページをめく
らせるだけのパワーがない。辞書にもなかなか載っていない熟語や表現が多々見受けられ、スピード感が削が
れている。たとえば、「薬臭い」という言葉など、何を意味しているかすらわからない。また、戦いの最中に
儒学的な問いをするために、わざわざ敵の武将に会いに行くなど、実際にはあり得ないこと。
 ラストは沖縄の首里城のシーンで終わるが、そこの門の扁額を取り替えることにどれだけの意味があるのか。
それを納得させるには、登場人物の心理面を読者に共感させる必要があるのだが、私はあまり共感できなかった。
 これだけの知識があるのなら、もっとハラハラ・ドキドキ・ワクワクという要素を高めて欲しい。そうしない
と、一部のマニアックな読者以外は離れていくのではないか? これが処女作だそうだから、それなりの力はあ
るのだろう。が、作家として続けていけるかどうかは、2作目以降にかかっている。作者には、上記の部分を学
んでもらいたい。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.9
(3pt)

知識量が「面白さ」につながっていない

これを書いた人は、かなりの知識人だと思われる。戦国時代の島津、沖縄、朝鮮などの事情に精通している
ようだ。松本清張賞の授賞は、その「膨大な知識量」に対するご褒美か?
 だが、エンターテインメントとして考えた場合、「すごいなあ、けどイマイチ面白くない」としか言えない。
戦国物が好きな人は多いと思うが、儒学だとか覇だとか礼だとか、理屈っぽい部分が多く、次のページをめく
らせるだけのパワーがない。辞書にもなかなか載っていない熟語や表現が多々見受けられ、スピード感が削が
れている。たとえば、「薬臭い」という言葉など、何を意味しているかすらわからない。また、戦いの最中に
儒学的な問いをするために、わざわざ敵の武将に会いに行くなど、実際にはあり得ないこと。
 ラストは沖縄の首里城のシーンで終わるが、そこの門の扁額を取り替えることにどれだけの意味があるのか。
それを納得させるには、登場人物の心理面を読者に共感させる必要があるのだが、私はあまり共感できなかった。
 これだけの知識があるのなら、もっとハラハラ・ドキドキ・ワクワクという要素を高めて欲しい。そうしない
と、一部のマニアックな読者以外は離れていくのではないか? これが処女作だそうだから、それなりの力はあ
るのだろう。が、作家として続けていけるかどうかは、2作目以降にかかっている。作者には、上記の部分を学
んでもらいたい。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.8
(2pt)

何かウソくさい

戦闘シーンはたしかに迫力あるが、登場人物の言動や主張が嘘臭くて、儒学だ礼だと主張するが最後まで「なんかなあ」という気持ちが消えない。テレビドラマの脚本ならいいだろうけど、小説ならもっとうまくやれよ、と言いたい。また難しい漢字を使いたがって、無理して力を出している感じ。それにしてもS新聞の書評は誉めすぎである。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.7
(2pt)

何かウソくさい

戦闘シーンはたしかに迫力あるが、登場人物の言動や主張が嘘臭くて、儒学だ礼だと主張するが最後まで「なんかなあ」という気持ちが消えない。テレビドラマの脚本ならいいだろうけど、小説ならもっとうまくやれよ、と言いたい。また難しい漢字を使いたがって、無理して力を出している感じ。それにしてもS新聞の書評は誉めすぎである。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.6
(5pt)

島津クラスタ必見

島津氏有力一門の子弟、朝鮮王朝の最下層白丁身分の若者、琉球王国下級官吏で朝鮮担当の密偵、3人の主人公が、異なる立場で儒教を学び「礼」とは何かを模索しながら、戦国末から近世初頭の戦乱を生き抜く様を描いた作品。根底に流れるのは「礼」とは何か?であろうが、とにかく戦闘シーンに迫力がある。無敵の島津勢の戦いをここまでリアルに描いたものはないだろう。特に朝鮮での戦闘シーンは必見。
個人的には、沖縄の歴史好きの方がこれをどう感じたのか、聞いてみたい。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.5
(5pt)

島津クラスタ必見

島津氏有力一門の子弟、朝鮮王朝の最下層白丁身分の若者、琉球王国下級官吏で朝鮮担当の密偵、3人の主人公が、異なる立場で儒教を学び「礼」とは何かを模索しながら、戦国末から近世初頭の戦乱を生き抜く様を描いた作品。根底に流れるのは「礼」とは何か?であろうが、とにかく戦闘シーンに迫力がある。無敵の島津勢の戦いをここまでリアルに描いたものはないだろう。特に朝鮮での戦闘シーンは必見。
個人的には、沖縄の歴史好きの方がこれをどう感じたのか、聞いてみたい。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.4
(3pt)

ジャケットのザラザラ感は好きだが・・・

ダイナミックな歴史小説が好みの方には、この小説は向かないでしょう。

動より静な作品です。朝鮮出兵はもっと壮絶で悲惨であり、そこまで踏み込んだ描写はありません。

戦時に仁や礼をテーマにしてありますが、ちょっとスマしたお上品な出来に、私の味覚・肌には合いませんでした。

もっと激しい寒暖差がある内容ならば深みが出たと思います。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.3
(3pt)

ジャケットのザラザラ感は好きだが・・・

ダイナミックな歴史小説が好みの方には、この小説は向かないでしょう。

動より静な作品です。朝鮮出兵はもっと壮絶で悲惨であり、そこまで踏み込んだ描写はありません。

戦時に仁や礼をテーマにしてありますが、ちょっとスマしたお上品な出来に、私の味覚・肌には合いませんでした。

もっと激しい寒暖差がある内容ならば深みが出たと思います。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073
No.2
(5pt)

みんな大好き!! 高橋紹運が出てくるよ!!(ひどい誤解を招くタイトル)

第一章だけだけどね!! というか、こんなレビューが一番槍でよろしいの!?
いやぁー、島津対大友。熱い、熱いよね。この九州地方の派遣争いは、戦国末期を避けて通れない熱さがありますよ。
そんな戦いの中、岩屋城で壮絶に討ち死にした紹運パッパが「王に仕えよ」とか、敵方の島津武士に言っちゃったからですよ。

王とはなんだ。人は王になれるのか。天地と参なることはできるのか。
そんなことをもんもんもん主人公の島津武士――大野七郎久高は考える。

戦国のキリングマシーン集団島津。けれども彼らにはちゃんとした心があった。
苦界の日々に、仏も神も信じられず、俺たちはなんなのだと久高は自問自答する。

今で言うところの自分探しですな。
まぁ、それは冗談として、誰だって一本筋の通った生きるための根拠を求めるのは、時代という荒波を生きる男の常。
彼は「高橋紹運」の残したその言葉の意味を追って、多くの経験を積み重ねていきます。

そして、時代はすでに決まっているもの。彼に待ち受ける運命もまた決まっている。
朝鮮出兵・琉球制圧。逃げ場のない戦場と戦いの中で、必死に彼はそれが何なのかを探し求める。
物語の最後の最後まで――。

一方、彼の周りに現れた、朝鮮人と琉球人。彼らもまた、自らの信じる王を求めてこの時代をうつろう。
時にこの三人が交差し、同じ王を求めながら、憎しみあい、拳を交え、あるいは談笑する。
そんなやり取りの果てに待っていた最後の結末は。
天地に参することが人はできるかは――。

本のタイトルでお察しください。

帯にある通り、礼に始まり礼に終わる話。
礼を知りたいと獣の生を駆け抜ける島津。
礼を知ってなお憎しみに突き動かされて戦場を行く朝鮮人。
そして、礼に生きると腹を括りながらも、礼に生きるとはなんなのかと自答する琉球人。
儒学はよくわかんないですけど、男たちが、生き方に悩み苦しみ、最後の最後まで何に殉じるのか、それを思い悩む姿は激熱です。
ちょっと漢語とか出されても難しいですしおすしとか言わずに、読んでみると意外と面白いですよ。
熱い戦国モノを読みたいのであれば、今はこれという作品です。
天地に燦たり Amazon書評・レビュー: 天地に燦たりより
4163908706
No.1
(5pt)

みんな大好き!! 高橋紹運が出てくるよ!!(ひどい誤解を招くタイトル)

第一章だけだけどね!! というか、こんなレビューが一番槍でよろしいの!?
いやぁー、島津対大友。熱い、熱いよね。この九州地方の派遣争いは、戦国末期を避けて通れない熱さがありますよ。
そんな戦いの中、岩屋城で壮絶に討ち死にした紹運パッパが「王に仕えよ」とか、敵方の島津武士に言っちゃったからですよ。

王とはなんだ。人は王になれるのか。天地と参なることはできるのか。
そんなことをもんもんもん主人公の島津武士――大野七郎久高は考える。

戦国のキリングマシーン集団島津。けれども彼らにはちゃんとした心があった。
苦界の日々に、仏も神も信じられず、俺たちはなんなのだと久高は自問自答する。

今で言うところの自分探しですな。
まぁ、それは冗談として、誰だって一本筋の通った生きるための根拠を求めるのは、時代という荒波を生きる男の常。
彼は「高橋紹運」の残したその言葉の意味を追って、多くの経験を積み重ねていきます。

そして、時代はすでに決まっているもの。彼に待ち受ける運命もまた決まっている。
朝鮮出兵・琉球制圧。逃げ場のない戦場と戦いの中で、必死に彼はそれが何なのかを探し求める。
物語の最後の最後まで――。

一方、彼の周りに現れた、朝鮮人と琉球人。彼らもまた、自らの信じる王を求めてこの時代をうつろう。
時にこの三人が交差し、同じ王を求めながら、憎しみあい、拳を交え、あるいは談笑する。
そんなやり取りの果てに待っていた最後の結末は。
天地に参することが人はできるかは――。

本のタイトルでお察しください。

帯にある通り、礼に始まり礼に終わる話。
礼を知りたいと獣の生を駆け抜ける島津。
礼を知ってなお憎しみに突き動かされて戦場を行く朝鮮人。
そして、礼に生きると腹を括りながらも、礼に生きるとはなんなのかと自答する琉球人。
儒学はよくわかんないですけど、男たちが、生き方に悩み苦しみ、最後の最後まで何に殉じるのか、それを思い悩む姿は激熱です。
ちょっと漢語とか出されても難しいですしおすしとか言わずに、読んでみると意外と面白いですよ。
熱い戦国モノを読みたいのであれば、今はこれという作品です。
天地に燦たり (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 天地に燦たり (文春文庫)より
4167915073