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出世侍
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出世侍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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話しがどう展開していくのか、ワクワクしながら読みました。Kindleで5巻まで拝見しました。 少し話しが上手くいきすぎているようにも思いました。 6巻を期待しています。 | ||||
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気持ちが良いほどのトントン拍子の出世街道まっしぐらです。全巻読みました。作者先生にお願いです。ついでながら町奉行まで出世させてください。 | ||||
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入り婿侍商い帖も面白く読んでいますが、こちらは変化が激しく、とてもワクワクして先行きが期待できます。 まもなく読み終わり、2に入ります。楽しみです。 | ||||
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気楽に読めますが、あまりにも強運の持ち主すこし嫉妬しそうですね。 | ||||
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世の中こんな都合よくことは運ぶ訳が無く非現実的ではあるのだが・・・一所懸命な主人公に好感が持てて非常に楽しく読めました。 悪ノリが無いところも非常に良かった。 | ||||
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侍になって出世したいと願う農民「藤吉」の立身出世物語。 農民の出とさげすまれるだけでなく、邪魔をされたり、足を引っ張られたり、手柄を横取りされたりと、一筋縄では行かない中、不屈の精神で立ち向かう藤吉と、それを応援する人達との人情味が読んでいて胸を打ちます。 全巻読んでみた感想ですが、シリーズを通してとてもおもしろく、後半に行くほど楽しめます。 お薦めです。 一巻は次の3部構成になっています。 【一蓮托生】長い大雨で、今にも決壊しそうな利根川の土手を守るため、藤吉は笠木村に助勢を頼みに行く。しかし、笠木村とは犬猿の仲で、先日も悶着を起こしたばかり。身勝手な話と腹を立てる笠木村の百姓達に藤吉は説得を試みる。 【駿馬の嘶き】藤吉は村同士の諍い(いさかい)の目を摘んだ功績により、江戸への帯同を許される。江戸での生活が始まり、何もかも初めてのことばかり。最初の仕事はハヤテという馬の世話だった。 若殿の忠太郎は学問や剣術の師匠のもとへ通っていたが、二人組の侍が乗馬の訓練に行った忠太郎を馬ごと奪い去る。それを追いかける藤吉は無我夢中で二人組の侍に挑む。 【二丁の鉄砲】二人組の策謀から若殿を救った功績により、武士として取り立てられることになった藤吉。ある日、御鉄砲箪笥奉行である殿様は、徳丸ヶ原の砲術調練場まで修理済みの鉄砲二十一丁を届けることになった。その代わりに修理が必要な鉄砲二十七丁を受け取ったが、土蔵の前で確認すると二丁足りない。お家存亡の危機に藤吉達は必死でなくなった鉄砲の行方を追う。 * この巻では、藤吉が江戸で使えることになった長穂家で、恩師ともいえる若殿忠太郎と、将来妻にしたいと思うようになる小笠原家の千寿姫に出会います。また、江戸で唯一気を許せる間柄になる伝吉や左次郎、袈裟次達との絆は、これからの藤吉にとってかけがえのない宝物となります。 | ||||
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水呑百姓のせがれが、武士への出世を夢見て、奮闘し、徐々に身分を上げていく、という、いわゆる出世譚です。 出世というベクトルが明確で、筆力があって、ほとんど一気に読まされました。 こういう話には、白いタイプと、黒いタイプがあるように思います。 白いのは、善良な主人公が、数々の困難にもめげず、努力と工夫を重ねて、出世していく、というもの。 黒いのは、悪人が他人をけちらし、ふみつけ、殺してでも、のし上がっていくという、一種の悪漢小説です。 本書は、どうやら、白いタイプでいこうとしているようです。 ただ、その立ち位置が、けっこう危ういところにあるような気がしました。 白なのに、もうちょっとで、黒になってしまいそうな位置、ということです。 たとえば、気の強そうなお姫さまが出てきます。 主人公は彼女を見て、今に見ていろ、みたいに考えます。 ここからほんの一歩で、次のような感情へ飛んでしまいそうです。 (ちくしょう、お高くとまりやがって。今に見ていろ。おれが出世したら、お前を裸にひんむいて、組み敷いて、ひいひい泣かせてやる) そこから先は、黒の世界、というわけです。 私個人は、この黒いタイプも好きですが、それならそれで、まっ黒の出世街道を、まっしぐらに行ってほしいものです。 そうでないなら、白のまま、とどまってほしい。 本書を読み終わって、ふと、そんなしょうもないことを、考えたのでした。 | ||||
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テンポの良い展開で、一挙に、そして面白く読めました。次号が楽しみです。 | ||||
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上州の水吞百姓の倅藤吉は、村名主の家で下男をしています。金も身分もコネもない若者ですが、将来侍になって出世をしたいという強い希望を胸に秘めていました。知恵を絞り、努力をし、気迫を持って事に当たります。その一つ一つの姿に爽快感があります。 偉くなるのが目的ですが、人情をわきまえない強欲の人ではありません。そこが藤吉の魅力です。 十才になった妹が、下女奉公に出ると言って訪ねてきます。そのときの対応ぶりを読んでいて、つんと鼻の先が痛くなりました。読んでよかった一冊です。 | ||||
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三度の食事を食べれることが幸せと考える藤吉は、名主の家に下男として奉公する身分であった。 彼の夢は、農民の身から侍になることであった。そのために、文字を習い、身体を鍛えた。 地道な積み重ねを続けた藤吉に転機が訪れ、旗本の中間として奉公することとなった。 純粋かつまじめな藤吉は、任された仕事を一生懸命こなすだけでなく、若殿や周りからも信頼を得るようになる。 この本は、藤吉の立身出世物語の第1巻である。 藤吉の成長がとても楽しみである。 | ||||
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