道化の町
評判
道化の町の評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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道化の町の評価:
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『最近のニュース』:比較的まともな部類の作品で、冒頭の呑気な笑いが次第に背筋が凍りつくような展開になって、最後の一行で読者に恐ろしい結末を想像させるという見事な一編です。『時間の鍵穴』:時間旅行テーマの作品で、未来を変える為に過去を修正しようとする未来人が現われて、有害な男を実際より早目に殺す事を犯罪者に依頼する。首尾良く殺人は実行されたのだが・・・、物事は計算通りには運ばず悪夢が待っています。『道化の町』:町の住人が全てピエロか又はマイム(パントマイム)という世界で起きた殺人事件の謎を追うファンタジー風味の物語です。犯人に向けてピストルを発射したら、実弾の替りに万国旗が出る場面が笑えます。他にも『プードルの暗号』『オランウータンの王』『詩人とロバ』が動物を使って良い味を出しています。私の好みは前半の幻想味の濃い作品群で、後半のミステリー分野にはゲーム感覚と解ってはいても平然と大量殺人が出て来て少々胃がもたれましたので、それを加味して(やや迷いましたが)本書の総合評価を★4つと致します。