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沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業



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【この小説が収録されている参考書籍】
沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業 (双葉文庫)

沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

超能力は動機を補足するためだけのもの

他人の人格に入れる警察官の主人公が、療養のために訪れたちいさな村で起こった自殺を調べるお話。メインは普通の捜査です。超能力は主人公の精神に潜む個性みたいな程度で、そこまで話の全面には出てきません。動機の部分の補足として話に深みを持たせるための能力であり、事件そのものを能力頼みで解決するわけでもなかったため、読みやすかったですし、特別な違和感も覚えなかったです。過去の傷が能力として表面化しているだけという感じですかね。
結局は愛の話だったのかな?最後は結構いい話でした。
沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業 (双葉文庫)より
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No.2:
(5pt)

よかった点

予定通り届きよかった。
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No.1:
(2pt)

腑に落ちない超能力(者)の使われ方

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

他人へ一方的な見方とその裏側,そして主人公の『失敗』と苦悩,そこから再生など,
終わってみれば無難なあれこれなのですが,小さな田舎の村が舞台の物語にありがちな,
複雑で嫌悪感を抱く人間,血縁関係が軸となる展開は,だいぶ遠回りで,面倒すぎた印象.

また,サブタイトルにもある,超能力者の使われ方には違和感を覚えるところで,
わかりやすく「えいや!」で事件を解決するわけでなく,人の方へと向けられており,
一見,ミステリ的にはフェアに映るのですが,それが通るなら何でもありになりそうな,
発動も唐突な上,都合の良い言葉にごまかされた感があり,腑に落ちないものが残ります.

このほか,悪く言われている人にもいい面が…という,こちらもよくあるやり取りも,
問題の人物への同情や見直すべき点はあるものの,それ以上に…とやはり納得はできず.

はじめから乗り気ではなく,惰性での行動が徐々に真実に近づいていく様子は面白く,
状況や台詞など,入り組んだ設定の中でうまく配置,回収もされていたと思うのですが,
『これ系』の作品が苦手なこともあり,残念ながら全てを楽しむことはできませんでした.
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