天平の甍

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天平の甍の評価:

4.44/5点 レビュー 82件。 A ランク

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平均点4.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全163件 61〜80 4/9ページ
No.103
(5pt)

一部の仏教徒から小乗教と馬鹿にされてきたが、、、。

私自信家も、戒律を重視する律宗を小乗教徒と馬鹿にしていたが、最近、この教えこそが、釈迦の真実の言説だと分かった。日常生活における大切な戒律の一つは、「食欲を抑制する」ということだ。もし、この戒律が実践されたなるば、多くの生活習慣病は改善される。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.102
(4pt)

『仏教を正しく伝える』という大義へのひたむきさ‼

2010年奈良・平城京1300年祭に行く前に、気分的に盛り上げて、唐招提寺にも行くぞ!という意気込みで読んだ。

 主人公普照が唐に渡り、鑑真を日本に連れてきたその生涯のほとんどが小説として表わされている。

 周りの僧達が異国の地での運命に翻弄され、それぞれの道(あるものは最期)を行く様は、人間ってお坊さんでもそうなっちゃうよねというような過酷なものである。『仏教を正しく伝える』という大義に自分の人生を懸けた昔の人たちのひたむきさ、純粋さも感じる。今の世の中にそういう事ってあるかな。

 読後、甚く感動したものの、奈良訪問の際、正倉院展でかなり時間がかかってしまって唐招提寺に行けなかったという思い出しかない。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.101
(4pt)

『仏教を正しく伝える』という大義へのひたむきさ‼

2010年奈良・平城京1300年祭に行く前に、気分的に盛り上げて、唐招提寺にも行くぞ!という意気込みで読んだ。

 主人公普照が唐に渡り、鑑真を日本に連れてきたその生涯のほとんどが小説として表わされている。

 周りの僧達が異国の地での運命に翻弄され、それぞれの道(あるものは最期)を行く様は、人間ってお坊さんでもそうなっちゃうよねというような過酷なものである。『仏教を正しく伝える』という大義に自分の人生を懸けた昔の人たちのひたむきさ、純粋さも感じる。今の世の中にそういう事ってあるかな。

 読後、甚く感動したものの、奈良訪問の際、正倉院展でかなり時間がかかってしまって唐招提寺に行けなかったという思い出しかない。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.100
(4pt)

誰もが知っている鑑真という僧の事がようやく分かる。

最後の解説でビックリしたのが、中国人が鑑真の存在を日本に教えてもらうまでほぼ知らないということ。

1500年くらい前なのに、秩序だっており、今と殆ど変わらないような洗練された生活ぶりというのは、驚いた。勝手にもっと原始的であるかと思ったが、江戸時代あたりの頃とさして変わらないのでは?と思うような生活具合。

さて、鑑真が来日する話ですが、一番思ったのは、やはり今の中国と唐の時代の国は全くの別の国であるという事です。歴史は繋がっていますが、民族やら習慣、風俗はやはりかなり別物であると再認識できます。だからこそこれほどまでに日本に影響を及ぼし、当時の日本人が唐の国から学んだのでしょう。
もし同じ人種であれば、近代でも学ぶことはあるはずなのに、この中に出てくる唐と今の中国とは全くもって、別の印象です。

史実を元に井上靖が内容を付け加えて作ったようですが、私自身に読む能力がなく、かなり時間がかかりました。
当時の時代背景や言葉なども多少知らないとなかなかスムーズには読めないかと思います。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.99
(4pt)

誰もが知っている鑑真という僧の事がようやく分かる。

最後の解説でビックリしたのが、中国人が鑑真の存在を日本に教えてもらうまでほぼ知らないということ。

1500年くらい前なのに、秩序だっており、今と殆ど変わらないような洗練された生活ぶりというのは、驚いた。勝手にもっと原始的であるかと思ったが、江戸時代あたりの頃とさして変わらないのでは?と思うような生活具合。

さて、鑑真が来日する話ですが、一番思ったのは、やはり今の中国と唐の時代の国は全くの別の国であるという事です。歴史は繋がっていますが、民族やら習慣、風俗はやはりかなり別物であると再認識できます。だからこそこれほどまでに日本に影響を及ぼし、当時の日本人が唐の国から学んだのでしょう。
もし同じ人種であれば、近代でも学ぶことはあるはずなのに、この中に出てくる唐と今の中国とは全くもって、別の印象です。

史実を元に井上靖が内容を付け加えて作ったようですが、私自身に読む能力がなく、かなり時間がかかりました。
当時の時代背景や言葉なども多少知らないとなかなかスムーズには読めないかと思います。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.98
(4pt)

若き僧たちの遣唐使にまつわる話。

確か、高校を卒業する頃にこの作品が映画化されたのを覚えている。
遣唐使の話でもあり、古代中国に関心の薄かった私は長いあいだ本書に手をつける機会に恵まれなかった。

紀元八世紀、聖武天皇の頃、第九次遣唐使派遣に参加した若き無名の4人の日本人僧。当時、日本には仏教の「戒律」が十分に規定されておらず、この戒律を日本にもたらしてくれる名僧を日本に連れて帰るという大きな使命を課せられる。ところが数十年の時を唐で過ごし、あるものは志半ばで斃れ、あるものは現地に家庭を持ち、それぞれの歳月を過ごすこととなる。最終的にこの物語の主人公とも言える普照という日本人僧が、何度となく渡航の失敗を重ねつつ、鑑真を連れて帰国する。鑑真が唐招提寺を建立したのはあまりにも有名な話だ。
無事、鑑真を日本に招いた普照のその後を伝えるものは残念ながら現存していないようだ。

後に橘諸兄政権で活躍した吉備真備や玄舫、あるいは唐の官吏として生涯を彼の地で過ごした阿倍仲麻呂なども随所に登場しているが、どこか同胞である普照らに冷淡過ぎるのは著者があえてそう描いたのか、あるいは無名の日本人僧に冷淡に接することで、自己の権威を高らしめようとでも考えていたのか。いずれにしても好感が持てない貴人たちだ。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.97
(4pt)

若き僧たちの遣唐使にまつわる話。

確か、高校を卒業する頃にこの作品が映画化されたのを覚えている。
遣唐使の話でもあり、古代中国に関心の薄かった私は長いあいだ本書に手をつける機会に恵まれなかった。

紀元八世紀、聖武天皇の頃、第九次遣唐使派遣に参加した若き無名の4人の日本人僧。当時、日本には仏教の「戒律」が十分に規定されておらず、この戒律を日本にもたらしてくれる名僧を日本に連れて帰るという大きな使命を課せられる。ところが数十年の時を唐で過ごし、あるものは志半ばで斃れ、あるものは現地に家庭を持ち、それぞれの歳月を過ごすこととなる。最終的にこの物語の主人公とも言える普照という日本人僧が、何度となく渡航の失敗を重ねつつ、鑑真を連れて帰国する。鑑真が唐招提寺を建立したのはあまりにも有名な話だ。
無事、鑑真を日本に招いた普照のその後を伝えるものは残念ながら現存していないようだ。

後に橘諸兄政権で活躍した吉備真備や玄舫、あるいは唐の官吏として生涯を彼の地で過ごした阿倍仲麻呂なども随所に登場しているが、どこか同胞である普照らに冷淡過ぎるのは著者があえてそう描いたのか、あるいは無名の日本人僧に冷淡に接することで、自己の権威を高らしめようとでも考えていたのか。いずれにしても好感が持てない貴人たちだ。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.96
(5pt)

読み応えがあります。

面白いです。内容が緻密だし、わかり易いです。仏教の奥深さや当時の背景や、様々なことがわかってきて、とても有意義な内容でした。井上靖氏の作品は、素晴らしいです。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.95
(5pt)

読み応えがあります。

面白いです。内容が緻密だし、わかり易いです。仏教の奥深さや当時の背景や、様々なことがわかってきて、とても有意義な内容でした。井上靖氏の作品は、素晴らしいです。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.94
(5pt)

難しいと思ったが感動して一気読み。

難しいから読めるかな、と思ったけど、読んでみたらすごく面白くて一気読みしました。いろんなキャラクターの人が出てきて興味深い。大きな歴史の流れの中で一人の人間なんて米粒みたいなもの、でも、一人一人がなにか自分の生きる意味を求めて生きてるんだなと感じました。阿倍仲麻呂や吉備真備のような官僚キャラもいれば、名もなき僧たちもいる。どの人にもストーリーがあるんですよね。そして、鑑真。昔と違う気持ちでまた唐招提寺を含め、奈良京都を旅行したいなと思いました。上手な文章書けなくてすみません。自分のメモ代わりにレビューです。
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B00I2KLY5U
No.93
(5pt)

難しいと思ったが感動して一気読み。

難しいから読めるかな、と思ったけど、読んでみたらすごく面白くて一気読みしました。いろんなキャラクターの人が出てきて興味深い。大きな歴史の流れの中で一人の人間なんて米粒みたいなもの、でも、一人一人がなにか自分の生きる意味を求めて生きてるんだなと感じました。阿倍仲麻呂や吉備真備のような官僚キャラもいれば、名もなき僧たちもいる。どの人にもストーリーがあるんですよね。そして、鑑真。昔と違う気持ちでまた唐招提寺を含め、奈良京都を旅行したいなと思いました。上手な文章書けなくてすみません。自分のメモ代わりにレビューです。
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4101063117
No.92
(5pt)

素晴らしい

素晴らしい小説です。読み始めてすぐに物語に引き込まれるように一気に読んでしまいました。
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B00I2KLY5U
No.91
(5pt)

素晴らしい

素晴らしい小説です。読み始めてすぐに物語に引き込まれるように一気に読んでしまいました。
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4101063117
No.90
(5pt)

鑒真の真の姿

鑒真のことを知りたくて、買ってみました。
鑒真がどれだけの艱難辛苦に見舞われなが、渡日を果たしたのか。非常によく分かる作品でした。
仏教用語がたくさんでてきますが、読み進めるうちに分かってきます。
唐代の僧侶の苦難が克明に記された名作です。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.89
(5pt)

鑒真の真の姿

鑒真のことを知りたくて、買ってみました。
鑒真がどれだけの艱難辛苦に見舞われなが、渡日を果たしたのか。非常によく分かる作品でした。
仏教用語がたくさんでてきますが、読み進めるうちに分かってきます。
唐代の僧侶の苦難が克明に記された名作です。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.88
(3pt)

ここまで天平時代(700年代)のことを書けるのはすごい…。

読了:2017年136冊(10月12冊)★3.3
『天平の甍 (新潮文庫)』
1964/3/20、井上 靖 (著)

なんとか読み終わった。苦労した。本当かどうかはわからないけど、ここまで天平時代(700年代)のことを書けるのはすごい。そこまで資料が残っているのだろうか?船の搭載品などはかなり些細だ。主に鑑真の渡日について書かれている本書。失明し、6度目の渡日でやっと成功、その後、日本の政治や宗教文化の発展に大きく寄与した。この時代の渡航技術はもちろん低く、波に流されるまま〜、というのが実情のようだ。最近、唐招提寺に実際に行った。その風景を思い返しながら読むとなんだか感慨深かった。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.87
(3pt)

ここまで天平時代(700年代)のことを書けるのはすごい…。

読了:2017年136冊(10月12冊)★3.3
『天平の甍 (新潮文庫)』
1964/3/20、井上 靖 (著)

なんとか読み終わった。苦労した。本当かどうかはわからないけど、ここまで天平時代(700年代)のことを書けるのはすごい。そこまで資料が残っているのだろうか?船の搭載品などはかなり些細だ。主に鑑真の渡日について書かれている本書。失明し、6度目の渡日でやっと成功、その後、日本の政治や宗教文化の発展に大きく寄与した。この時代の渡航技術はもちろん低く、波に流されるまま〜、というのが実情のようだ。最近、唐招提寺に実際に行った。その風景を思い返しながら読むとなんだか感慨深かった。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.86
(5pt)

200頁の名作

あっという間に読める名作。不思議な小説だった。
主人公含め誰にも感情移入することなく、歴史の流れとともに人がそれでも生きている、ということだけを感じる。にもかかわらず、読後にじわじわとそれぞれの人の生き方が思い起こされる。注意書きが多いが、読みにくくは無い。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U
No.85
(5pt)

200頁の名作

あっという間に読める名作。不思議な小説だった。
主人公含め誰にも感情移入することなく、歴史の流れとともに人がそれでも生きている、ということだけを感じる。にもかかわらず、読後にじわじわとそれぞれの人の生き方が思い起こされる。注意書きが多いが、読みにくくは無い。
天平の甍 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍 (新潮文庫)より
4101063117
No.84
(5pt)

病みつき

日本僧達が、高僧鑑真を日本に導くための道のりを描いた作品。筆者のロマンチックで正確な筆致に驚くばかり、あれよあれよとページをたぐってしまった。2冊目だが、枕元とバッグに持つには素敵な広大な物語だ。
天平の甍(新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 天平の甍(新潮文庫)より
B00I2KLY5U