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暁天の星 鬼籍通覧
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【この小説が収録されている参考書籍】
暁天の星 鬼籍通覧の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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大阪にある医科大学法医学教室が舞台。 イケメンで軽い(悪く言うと軽佻浮薄)新人伊月とこれも医師とは思えない見た目のミチルを中心に、運ばれてくる遺体の解剖を通して、謎を・・・ と言いたいが、謎は合理的な解決に導かれない、ということを読み終わって了解しました。 レビューをきちんと読めばよかった。 一生懸命、謎の解明を期待して読んでいたのに、真相(?)というか、話のオチが明かされて、個人的にはがっかり。でも、こういうシリーズだと思って読めば、暇つぶし丁度良いかもしれない。 ただ、法医学教室での解剖シーンなど、結構シリアスな場面と登場人物の軽さなど、いろいろアンバランスな気もするが、それもまた魅力なのか? ミステリーではないとなると、この話は一体何のジャンルなのか?よくわからないけど、とりあえず謎は解きません。 それにしても、大袈裟な題名ですね。 | ||||
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えっ、これで終わりなの? というのが、読後第一感想です。 てっきり謎が解き明かされるものだとばかり思っていました。 オカルトで終わるなら終わるで、途中もそれらしく作ってほしいものです。 死体解剖については、さすがにリアルで迫力があって、期待しただけに残念です。 あと、秘書峰子の軽さにひどく違和感がありました。 小説の雰囲気を少しでも和らげようとしているのでしょうが、髭面のおっさんがピンクのフリフリのスカートをはいているような、なんともアンバランスな感じでした。 | ||||
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法医学ものは読みなれていると思ったのですが… この作家さんの場合、描写力がありすぎかと思います。 このジャンルがでたての頃はこの生々しさはなかったような気がします。 悲惨を極めた轢断死体の描写が、 下手をすると他の描写より立ち上がってます。 解剖のシーン読んでて、ウグウ…と思った本ってこれが初めてです。 休み休み読まないと、私的にはつらかったです。 覚悟の上でお読みくださいって、ってこんなこと書くのは、 レビューじゃマズイすか? ビューティーなユギ先生のイラストも、作中人物のプロフィール を見事に描写しておられますが、それだけで読むのは、 かなり注意が必要かと思います。 それと、これだけつらい描写を見せられた後、 結末をオカルトで集約されちゃうとな。 んー、次作も出てるし、それで評価が変わるかどうか。 それで、2巻目も読んできました。(図書館で) 少し本作の評価も、変わってきましたよ。 この作者さんは、人の死に対する畏敬の念を、法医学医師のメスを通して 読者に追体験してもらいたいと思っておられるのかな、と感じました。 だから酸鼻を極めたご遺体の描写を克明にするのかな?と。 でも一巻の評価は据え置き。 | ||||
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