禅定の弓 鬼籍通覧
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幼馴染みの青年2人は突っ走ったり叱られたり成長過程にあり、同居を始めて愛猫との仲良し具合も楽しい。事件は陰惨で法医学者という立場上、残酷なシーンもあるが謎解きとしては難しくなく主人公の優しさが残る。お馴染みの美味しいご飯もある。 | ||||
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法医学に興味があり購入。シリーズ全部読みました。出来れば新作望みます | ||||
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相変わらず面白い | ||||
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この作品は、今までのとは違って 謎が残るという形では終わりません。 だけれども、現状法の下では関係者に厳罰を与えることは かなわないのです。 なので、後味は飛び切り悪くなります。 事件は徘徊癖のある老人が 放火による火災に巻き込まれた事件。 ですが、どうやら解剖の結果、殺人の線が濃厚になります。 また、その周辺では動物が無残に殺害される事件が 何件も起こっていて… いつも通りのお節介な3人組が 首を突っ込んでいきます。 だけれども、そこに隠されていた真実は 恐らく伊月とミチルは予感していたでしょうが 恐ろしい事実だったのです。 確かに後味は悪いです。 だけれども、弱きものを殺めたその罰は 遅かれ早かれ、表向きに出てしまいます。 本人たちには意図しない形で… いろいろな問題を提起してくる 強烈な作品でした。 | ||||
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「メス花」「にやんこ亭」などに比べるとハードな描写などは多いですが、こちらの鬼籍通覧シリーズは話の密度やページ数・文字数まで含めて全体的に最初から最後までぎっしり詰まっている内容で、読んだ後、「読み終わった…」という充実感を得ることが出来る作品になっています。 シリーズは、ノベルズ・文庫・WH文庫と三種類出ていますが、オカルティックな内容に花を添える意味で、山田ユギさんイラストのついたWH文庫をお勧めしたいところです。実際には在庫なしの分もあるので、文庫で購入した本もあるのですが、陰湿な現場や描写が進む中、時折出てくるほのぼのとした挿絵には、思わず頬が緩んでしまうことも。もちろん、実際に、主人公たちのほのぼのエピソードや生活も作中随所に出て来て、そこがまたいい具合に話に絡まって…というように、どこをとっても楽しめます。 登場人物はみな魅力的でキャラが立っており、医学もの・人の生き死に・警察ものといった、堅いテーマを扱っていることから敬遠しているのなら、とてももったいないと思います。何度も読み返せる内容、素人にもわかりやすい説明(あまりに具体的すぎるのでここが苦手な人もいるかもしれませんが)、オカルトが組み合わさった最後まで気を抜けない展開などなど、読みごたえは十分。 誰もが軽く読めるシリーズではないとは思いますが、読めばますますのめりこむこと請け合い。 推理・医学・事件・オカルト、そしてほのぼのとたまのコメディ。 長くシリーズが続くことを願う作品です。 | ||||
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