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誘拐遊戯



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【この小説が収録されている参考書籍】
誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)

誘拐遊戯の評価: 3.93/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

中盤までは最高だったが、結末がちょっと。

中盤くらいまではスリリングですごく引き込まれました。しかし、最後の結末はどうもねえ。知念さんの作品に限らず、他著者の作品にもみられるが、どんでん返しを意識しすぎると、なぜこの犯人?、この程度の動機で人を殺すの?という不全感が出てきます。途中までは最高におもしろかった。なので本当に残念。
誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)より
4408555428
No.2:
(3pt)

まずまず

誘拐事件の二連戦。
なかなか面白いのですが、犯人に無理があったかなと思います。
途中からそうなんだろうとは思いましたが、それにしてもなと。
誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)より
4408555428
No.1:
(3pt)

驚くべきはずの犯人に魅力を感じない

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

テンポが良く,スリリングでもあるのですが,身代金を抱えた主人公を走り回らせ,
コケにしまくった挙げ句…となる,犯人のやり口と展開に既視感を覚える前半の流れ.
ばら撒かれた『お題』の数々も,あえてなのでしょうが稚拙で今ひとつ乗りきれません.

その一方,まさかの敗北を喫した絶望の中,犯人との直接対決へと移っていく後半も,
いわゆるどんでん返しはあるものの,返される前の『表』の時点で印象が弱かったこと,
そして返された後,つまる『裏』に隠されていた真実も予想の範囲内で驚きには欠けます.

また,犯人の特徴とされるカリスマ姓や,強いコンプレックスにも後付けの感があり,
実際にそれらの様子が見られるのは,終盤で明らかになってからのわずかしかないため,
消化不良気味に映る幕引きも含めて,今ひとつ感情が動かされるまではありませんでした.
誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:誘拐遊戯 (実業之日本社文庫)より
4408555428

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