陰獣

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評判

陰獣の評価:

4.21/5点 レビュー 39件。 B ランク

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平均点4.21pt

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全61件 61〜61 4/4ページ
No.1
(4pt)

推理地獄?

『陰獣』において、作者乱歩は、「理論的な探偵小説家」を自認する主人公の探偵小説家に、「変態的・心理的なことに偏りすぎている」などと、そのライバル探偵小説家の「大江春泥」の悪口を言わせていますが、大江春泥の作品として上げられている小説名をみると、大江春泥というのが明らかに乱歩自身のことであるのがひねくれていて面白いです。『陰獣』『盗難』ともに、「論理的には全て謎が解けるが、それは推理の上の話であって実態は結局断定できない」という不安が最後に描かれているのが興味深く思います。(それで同じ巻に編集したのだと思いますが。)『踊る一寸法師』と『覆面の舞踏者』はなかなかブラックな作品でした。
陰獣 (江戸川乱歩文庫) Amazon書評・レビュー: 陰獣 (江戸川乱歩文庫)より
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