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このキスを忘れない
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このキスを忘れないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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マクラウド兄弟シリーズの続編・・・ ということで、かなり楽しみにしていたのですが届いてびっくりの分厚さ(笑) 読んでみると、ショーン×リヴ編に良く似ているストーリー(双子だからか・・・) 面白いのは面白いんですが、果たしてここまで分厚くする必要があったのかどうか? ということで☆マイナス2です。 かなり覚悟して読み始めなければ、途中で疲れ・・・間をすっとばしてしまうことになるでしょう。 ただし、随所に過去の登場人物たちのその後が垣間見れます。 特に、ショーン×リヴ好きな方はうれしいかも。後タマラは相変わらずの調子で登場!! マクラウド兄弟の子供たちとかも登場なので、その辺はおいしいですよ。 | ||||
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死んだと思われていたショーンの双子の弟ケヴィンが生きていました! ケヴィンが姿を消してから18年後、「真夜中を過ぎても」でショーンがとうとうオスターマンを亡きものにしてから3年後から物語は始まります。 現在のケヴィンことケヴは顔や体中に傷を持ち、記憶喪失になっていました。 オスターマンはいなくなったものの、彼の研究と実験は別の人間の手によって水面下で着々と行われていたのでした。 その魔手がある女性に迫ります。 それが今回のヒロイン、エディです。 タマラの物語「危険な涙のかわく朝」のあとがきで、本国でケヴィンの物語が発表されていると書いてありました。 それはとても衝撃的で、マクラウドシリーズが始まって以来ケヴィンは死んだことになっていたので本当にビックリしました。 マクラウドシリーズでは「真夜中を過ぎても」が私の一番のお気に入りなので、ケヴィンがどういう風に生き延びたのかとても気になっていました。 それから日本ではいつ刊行されるのかと今か今かと待っていたのですが… なぜこの評価かというと、まずはこの本の分厚さ!!! 通常の(?)二見文庫の厚さの2倍はありますよ、これ。952ページって… 本当に読み疲れました(-。-; これ、上下巻にするとか3冊に分けることはできなかったんでしょうか。 この厚さじゃあ外に持っていって読むには荷物がかさ張るし、何よりこのシリーズのファンじゃないとこの本は手に取らないでしょう。 その点が★-1。 もう一つはヒロイン、エディがあまり好きになれなかった…(ー ー;) エディは危険が迫ってるのにやたらとケヴにセックスをせまり、うっかり行為にふけっちゃったせいでケヴの野生の勘が鈍り、何度もピンチを迎えてしまいます。 エディの反骨精神旺盛な様に何だかウンザリしてしまって、私は逆に最後の展開に自業自得、と思ってしまった(。-_-。) ヒロインが好きになれないとこの大長編、読むのが本当に苦労します。 あとはシャノン・マッケナといえばホットなシーンを描くのが上手で私も好きだったりしたんですが、今回はそのホットな場面が割と端的に済まされていたように思いました。 なんかガッカリというか拍子抜けしてしまいました。 その点が★-1。 ともかくストーリーは非常に緻密で、各人物の思惑や感情が綿密に描かれてます。 マクラウドシリーズのこれまでの登場人物やその子供たちも出てきます。 どうやってケヴが記憶を取り戻したのか、兄弟、特にショーンとの再会はどんなシーンなのかを楽しめるといいと思います。 ちなみに今回のヒロイン、エディは「真夜中を過ぎても」でも名前だけ登場してますね。 またケヴの作った曼荼羅模様の凧とか…シャノン・マッケナはこの巻からケヴの物語の伏線を張ってたかと思うと、全く恐れ入ります…! 気が向いた方は、また読み直してみるのもおもしろいと思いますよ(*^^*) | ||||
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